いつも読んで下さって、ありがとうございます。
鑑賞映画は溜まっているのですが、第31回東京国際映画祭も近いので、久々にひとりごとを書かせて頂きます。
今年も10月25日から11月3日まで、東京国際映画祭が開催されます。以前よりもスポンサーも減り、旧作をいくつも上映するようになって、少し寂しくなってきた感もありますが、それでも、何作もの新作が海外から来て、楽しい10日間を過ごせそうです。
今年は、例年通り、コンペティションは全作、観る予定にしていて、それ以外に、ワールド・フォーカスを6作ほど観る予定にしてあります。今年こそ、日本映画スプラッシュやアジアの未来を観たかったのですが、予定を組んだら、どうしようもなくキツキツで、”稲垣さんのせい”!で、予定が狂って、観れない作品が2作品も出てしまいました。もー、吾郎さん、舞台挨拶に来るって書いちゃうから、転売屋が凄くて、10/30「半世界」のチケットが取れなかったんです。で、他の日に「半世界」を観る事にしたのですが、そこで予定が変わったので、ズレた分、映画が観れなくなっちゃったのよぉ~!いや、吾郎さんに罪は無いんですけど、転売屋、凄い勢いでしたね。全く、繋がらなかったもん。
それにしても、毎年、このチケット争奪戦は、何とかならないんですかね。以前に一度あった、コンペティションを全作観る人間用に、優先的に席をとってくれるシステムが欲しいです。別に、舞台挨拶がある回でなくても良いので、セット販売してくれないですかね。毎年、何とか確保しているのですが、さすがに、人気俳優が出てくるとなると、観れない事も出てくるのかなと思い、危惧しております。
今年は、ワークショップにも参加してみようかと思い、「アミール・ナデル監督のワークショップ」と「スターウォーズプロデューサーのプロデュース業に関してのお話」を聞いてみようと予約をしました。でも、映画の予定でナデリ監督のは聞けないかもなぁ。何とか時間が作れれば嬉しいな。
ああー、でも、映画祭までに仕事をある程度片付けておかないと辛いなぁ。問題が起きたら、映画をぶっちぎって行かなくちゃいけないから、そんな事が起きないように、何とかしないとね。映画、見逃したくないですもん。まぁ、映画の合間に仕事のチェックをすれば、ある程度の管理は出来るし、図面も訂正出来るし、本当にネット社会になって良かった。何処にいても仕事が出来るって、本当に幸せです。まぁ、何かあったら行ける場所に居る事は必要なんですけど。
実は、観ようか悩んでいる作品がありまして、パワーがあったら観ようと思っているのですが、国際交流基金アジアセンターpresentsの「悪魔の季節」というフィリピンの映画で、なんと234分もあるんです。4時間ですよ。マルコス独裁政権下のお話でアカペラ・ロック・オペラらしいんです。ちょっと観てみたいんだけど、4時間もあると、これだけ沢山の作品を観ていて、その上、この4時間を座っているとなると、さすがに体力の限界かなと思いまして、躊躇しています。うーん、体力との相談次第です。
「彼が愛したケーキ職人」という映画も観たかったのですが、これは12月に公開されるようなので、諦めました。「ある誠実な男」も観たかったんだけど、これが「半世界」の影響で観れなくなりました。「銃」「ハード・コア」「サイコパス」「女王陛下のお気に入り」「パッドマン」などなどは、日本公開されるので、そういう作品は避けました。「ローマ」はNetflixで12月から全世界同時配信されるようですね。
ちょっと楽しみにしているのが、ワールドのカンヌ映画祭出品作「世界の優しき無関心」、そしてヴェネチア映画祭のコンペ作品だった「ノン・フィクション」と「われらの時代」、もひとつ「プロジェクト・グーテンベルグ」です。映画祭だと、あまりアクション映画が無いので、このプロジェクト・グーテンベルグは楽しみです。
という事で、東京国際映画祭、とても楽しみにしています。
映画の感想が溜まってしまっておりまして、困ったなぁ。毎日、何作品か上げてみているのですが、終わりません。今日、観てきた「スカイライン 奪還」が、超B級の映画で大笑い出来ました。最初はヒーロー戦闘もので、最後の方は、巨大怪獣戦闘ものになってましたよ。他にも、溜まってるぅ~!困ってますが、仕方ありません。ぼちぼち書いて行きますので、待っていてくださいね。
「第31回東京国際映画祭」 https://2018.tiff-jp.net/ja/