「スカイライン 奪還」B級SF映画は戦隊モノと怪獣モノが合体して凄いことになってました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「スカイライン 奪還」を観てきました。

 

ストーリーは、

地球に出現した謎の未確認飛行物体により、人びとは次々と地上から吸い上げられていった。その結果、地球はわずか3日間で謎の生命体に征服されてしまった。息子のトレントとともに宇宙船に吸い込まれたロサンゼルス市警の刑事マークは、エイリアンへ変貌を遂げながらも人間の心を残していたジャロッドとの共闘によって、宇宙船の破壊に成功する。内戦が続くラオスに墜落した宇宙船から、ジャロッドの娘ローズとともに脱出したマークは反政府組織のボス・スアと共闘し、エイリアンに対抗する手がかりを見つけ出す。しかし、アジトの周辺はすでに大量のエイリアンたちに取り囲まれていた。

というお話です。

 

 

前作と同じ頃、ロサンゼルス市警の刑事マークは、息子が喧嘩で捕まった為、休んでいるのに自分の職場を訪ねていた。息子と一緒に家に帰る途中の地下鉄で宇宙人からの攻撃を受け、軍の助けが来る場所へと移動しているのだが、途中、何度も宇宙人の襲撃を受けて、何人もの仲間が連れて行かれ、生き残った自分たち数名で待ち合わせ場所へとたどり着くが、軍のヘリは落とされ、自分たちも捕まってしまう。

 

宇宙人は、捕まえた人間の脳を取り出し、自分たちが作った人造兵隊の身体に入れて、手足として使っていたんです。宇宙船の中にいたのは1人の宇宙人だけでした。捕まったマークと息子・トレントは、宇宙人と戦うのですが、トレントは脳を取られてしまい死んでしまいます。

 

 

一人になったマークは戦うのですが、宇宙人の兵隊の中の一人が、何故かマークの手助けをし始める。ジャロットという宇宙人兵隊は、人間の心を残しているらしく、妊娠した自分の妻を守っていた。彼の妻は、今にも子供を産み落とそうとしており、マークはその手助けをして、無事に赤ちゃんは生まれてくる。この赤ちゃんは、宇宙人の光線を浴びてしまっていて、異常な進化を遂げ、高速に成長して生まれてきました。

 

ジャロットは、マークと娘を助けるために宇宙人に殺され、赤ちゃんを連れてマークは逃げ延び、宇宙船を墜落させることに成功します。ラオスに墜落した宇宙船から逃げ延び、地上に降りるのですが、そこで反政府ゲリラと出会い、彼らを行動を共にすることになる。娘のローズは赤ちゃんから日に日に成長し、3日目くらいには、既に3歳くらいの子供に成長していた。

 

 

ラオスのゲリラたちのアジトは宇宙人に見つかってしまい、総攻撃を受けてここまでかと言う時に、彼らにある希望が生まれて・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

前作は、酷い映画でしたが、今回はB級ながら、面白くなっていました。ラオスで戦う事になるのですが、古代遺跡で宇宙人と戦う姿が、カッコ良かったですよ。それに、宇宙人が作った兵士が人間の脳を入れたことによって、変化して人間の意思を取り戻したりもあり、楽しめました。

 

 

でも、今回も、何故、宇宙人が地球に来て攻撃を仕掛けているのかという意味は分かりません。なんで地球に固執するのか、全く分からないのですが、まぁ、対抗する技を身に着けるので、大丈夫なんですけどね。

 

なんたって、この宇宙人、人間と同じサイズで戦ってくる場合もあるのですが、着ぐるみを着て、大きくなって戦いを挑んでくることもあるんです。でね、巨大怪獣となった宇宙人に対抗するには、やはり巨大怪獣となるしかなく、人間の仲間になった宇宙兵士がやってくれます。もう、マジでウルトラマンの戦闘シーンのようでした。

 

 

同じサイズで戦っている場面は、戦隊モノのように見えて、ちょっと笑いました。子供を守りながら戦うのですが、何とも4人くらいで戦うので、キョウリュウジャーとかみたいなの。なんか、不思議な気持ちになりました。これ、日本人が観ると、嫌に懐かしい映画に思えるだろうなぁ。

 

 

まぁ、とにかく、宇宙人がマヌケなのよ。でも、人間も同じようにマヌケだから仕方ないんだけどね。だって、個々で戦わないで、最初から、大きな怪獣の着ぐるみで戦いを挑んできていれば、きっと、人間は直ぐにやられちゃったと思うけど、何故か、わざわざ、人間サイズで戦って、最後の方で、やっと着ぐるみなのよ。最初からそれを出していれば、問題なかったんじゃないの?と思ったのは、わたしだけなんだろうか。

 

ラオスのゲリラの人たち、カッコ良かったなぁ。白人系の戦いよりも、アジア系の方の戦い方の方が迫力があって、凄く楽しかったです。大きな剣を振り回して戦うから、迫力が違うんです。良かったなぁ。前作も、このパターンでやってくれていれば、面白かったんだろうけどね。今回

正解でしたね。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。面白かったです。前作を観ていたせいか、観る前の評価が低かったので、観てみて、とても評価が上がりました。B級映画として、とても楽しめます。変な理屈とか、そんなことはどうでも良いので、戦闘シーンを楽しんでください。SF的に考え始めると、はぁ?みたいな部分が多々ありますので、あまり考えないでくださいね。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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