「ミッション:インポッシブル フォールアウト」を4DX3Dで観てきました。
ストーリーは、
盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが・・・。
というお話です。
ロシアから盗まれたという3つのプルトニウムが、テロリストの手に渡るという情報を受け、そのプルトニウムがテロリストに渡る前に回収する任務についたイーサン・ハント。テロリストというのは、以前、イーサンが逮捕したソロモン・レーンが率いていた、CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の残党「アポストル」だ。ソロモン・レーンは、今だ、政府に尋問されているはずだ。
直ぐに行動しようとするイーサンだったが、彼らの前にCIA長官のエリカ・スローンとその部下オーガスト・ウォーカーが現れる。そしてIMFに勝手に行動されると困ると言い、ウォーカーをイーサンの見張り役として付けると言われてしまう。そしてイーサンと行動を共にするウォーカー。
プルトニウムは、ラークという男が仲介屋の女-ホワイト・ウィドウと会って、取引の交渉をするらしい。イーサンは、ラークを追って取引き場所のパーティーに潜入し、ホワイト・ウィドウと会う前に入れ替わるつもりだったのだが、ついラークを殺してしまい窮地に陥るが、相手がラークの顔を知らないことを祈り、そのままホワイト・ウィドウに自分がラークだと言って会ってしまう。どうやら相手はラークの顔を知らなかったらしく、そのまま取引の話になり、交渉を始めると、プルトニウムと交換するのはソロモン・レーンの身柄だと言われてしまう。レーンは、次の尋問場所としてフランス・パリに護送されてくるらしい。
レーンが尋問場所に護送される途中に襲撃することとなり、ホワイト・ウィドウの仲間と合同で行動する事になるが、イーサンは、彼らとは別に計画を立てて行動し、レーンを強奪する。そしてレーンをプルトニウムと交換しようとするのだが、レーンを殺そうとする組織も現れ、襲撃されてしまう。その襲撃も交わし、何とか逃げ延びるがのだが、ある人物の裏切りにあい、レーンを取り逃がしてしまう。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
もー、すっごい面白い!!なんか、もう、たたみかけるように、ハラハラドキドキの場面が襲ってきて、観ていて、きゃ~!!!っていう場面ばかりで落ち着いている暇なんて無いんです。いつもギリギリでイーサンが回避していくので、心臓に悪いのよ。(笑)
やっぱり、このシリーズは、マジで面白いですね。何でこんなに良く出来ているんだろう。冷静になって考えると、ストーリーは、それほど深いものでは無いのに、このアクションと構成で、目が離せなくなり、持って行かれてしまうんです。本当に面白かった。
ネタバレ出来ないから、このあらすじ以上は書けませんが、二転三転します。このシリーズでは毎度の事ですが、誰が味方で、誰が敵なのか、マジで分かりません。ルーサーやベンジーは仲間でいて欲しいけど、本当に誰が裏切り者なのか判らないので、目が離せません。
そして、今回のヒロインは、ローグネイションからの続きなので、イルサです。でも、イルサがいるのに、イーサンの元妻・ジュリアも出てきます。うーん、二人が対決するかどうかは、映画で確認してくださいね。イーサンを挟んでっていう、女の戦いは、まぁ、このシリーズでは無いと思うけど分かりませんよ。
今回も、4DXで3D吹替版で観たのですが、今回の4DXは、ハンパなかった。ジェラシック・ワールドも凄かったけど、今回はそれを上回るほど、アクションが体感出来るようになっているんです。なんたって、アクションする場面が多いし、カーチェイスやヘリアクションも多いので、椅子の動きがハンパないんです。これが4DXの”エクストリーム版”っていうのなんだなって言うのが良く分かります。だって、マジで自分が落ちそうな気持ちになっちゃうんですもん。これ4DXで観ないと、このドキドキハラハラ感は味わえないんだろうなぁ。ちなみに、吹替版でないとそれこそ酔うかもしれません。それほど、自分がヘリなどに乗っているような感覚になれるという事です。だから、字幕なんて読んでいられません。私は、もちろん、この4DX吹替版を観てから、字幕版を観る予定です。でもね、吹替版だけでも十分かも。驚くほどDAIGOさんの吹替えが上手くて、彼だと判りませんでした。
それにしても、6作目なのに、全然、勢いが衰えないこのシリーズ、本当に良く出来ているなぁ。もちろん、トムさんの力もあるんだろうけど、制作陣も力を入れているんだろうなぁ。もう、007に匹敵するほどに、現代の人に受け入れられているでしょ。きっと若い人は、007よりもミッション・インポッシブルの方が、映画としては身近になっていると思います。それくらいアクション映画の金字塔として浸透したんじゃないかしら。素晴らしいと思います。
いやぁ、もう満足しちゃって、今日はスッキリしています。こんなに暑い夏でも、気持ち良くなっちゃう。本当は、この映画でスッキリした後に、プールや海にでも入って、騒ぎたいくらいなんだけど、観た時間が遅いので、そりゃ、無理よねぇ。水シャワーくらいかしら。でも、気持ち的には、ストレス発散で、気持ち良くなりました。
この夏は、この映画でストレス発散でしょ~!私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。特に、今回は4DXで観てみて欲しい!今回ほど動く4DXは珍しいです。あ、もちろん3D吹替版で観て下さいね。酔いますから。(笑)声は違和感ありません。大丈夫です。安心して観に行ってください。
最期に一つ、残念だったのは、ウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが居なかった事。忙しくて参加出来なかったようですが、残念でした。次回作には、ぜひ出て欲しいですね。
そうそう、今回、3Dも、いつもより効果が強い様な気がしました。より立体的になっています。ぜひ、4DX 3D吹替版で観て欲しいかな。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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