「わたしに××しなさい!」ベタな恋愛映画だけどキャストがかわいいから満足出来ます。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「わたしに××しなさい!」を観てきました。

 

ストーリーは、

ケータイ小説家として活躍する女子高生・雪菜は、人気者の同級生・時雨のとある秘密を知る。恋愛小説のネタのため、時雨を脅迫してさまざまな恋のミッションを課す雪菜だったが、その要求は次第にエスカレートしていき・・・。

というお話です。

 

 

女子高生の雪菜は、学校では大人しい生徒だが、ケータイ小説家として活躍する一面も持っていた。ある日、編集者から、読者が恋愛小説を望んでいると言われ、今までに書いたことが無い恋愛小説を書かなければならなくなってしまう。しかし、恋愛経験のない雪菜は、恋愛小説をどう書けば良いか解らず、擬似恋愛をして経験したことを小説に書こうと思いつく。

 

そんな悩みを聞いていた雪菜の従弟の霜月晶は、自分が疑似体験の相手になってやるからというのだが、雪菜は子供の頃から一緒に居る晶を傷つける訳にはいかないと、他に対象者を探し始める。そんな時、生徒会長で学校一の爽やかモテ男の北見時雨が腹黒な面を持つことを知ってしまい、それをネタに脅して、擬似恋愛をする事にする。

 

 

まず、手を握を握ってくれと命令し、時雨に手を握ってもらうと、何となく心がざわつき、変な気持ちになる雪菜。そのもやもやする気持ちを小説に書き入れると、恋愛小説は話題になっていく。気を良くした雪菜は、次に保健室でハグをして欲しいと頼む。お互い、少しづつ意識し始めてしまった二人は、何となく気まずい雰囲気だが、ミッションを熟して、その感覚を雪菜は手に入れる。

 

どんどん人気が上がって行く雪菜の恋愛小説だが、学校で小説について話していた女子が、「本当の恋愛だともっと切ないよねぇ。」という言葉にショックを受けて、切なさを感じなければと時雨に会いに行くが、時雨に「自分は誰も好きにならない。」と宣言されてしまい、擬似恋愛だとは言え、何となく、心が痛くなってしまう。従弟の晶に慰められ、「俺を相手にすればいい」と言われるが、鈍感な雪菜は晶の気持ちに気が付かず、またも大好きな従弟を苦しめたくないと断ってしまう。

 

 

同じ頃、同じ様に人気の”ドルチェ”という小説家と編集社で出会うことになる。実は、ドルチェは時雨の腹違いの弟・氷雨であり、雪菜が時雨との擬似恋愛を基に小説を書いていることを知り、”擬似体験じゃ行き詰まるよ”と忠告をし、時雨を疑似体験のモデルにしている事をバラされたく無ければ言う事を聞けと、今度は脅されてしまう。そして・・・。

後は、映画を観て下さいね。

 

うーん、ベタな少女漫画ストーリーですが、まぁ、キャストが可愛かったから許そうかなという感じです。ティナさんも可愛いし、小関くん、佐藤くん、金子くんという男子も良かったので、このキャストなら、ベタでもイイです。観ていて許せるかなと思いました。これ、綺麗な子が揃ってないと、爽やかにならないから観ていられなくなったと思います。

 

 

最近は、このウェブ恋愛小説が人気なんですか?ゴメンナサイ、私、ウェブで小説を読まないので、何とも、この感覚が判らないのですが、このウェブ恋愛小説って、無料で読めるんでしょ。広告費で原稿料とか払っているのかな?その辺りの理解が、私、出来ていないので、編集者と打合せてという感覚が不思議なんですよ。原稿料が無かったら書かないよね。うーん、誰か私に説明をしてくれないかなぁ。

 

 

ま、その小説については置いておいて、擬似恋愛をしなくちゃいけないって、辛いっすね。高校生なら恋愛しようよ。若い頃の恋愛はいいぞぉ~。純粋だもん。あ、お金欲しくてオッサンと付き合うのは辞めた方が良いけどね。オッサンと付き合ってロクな事は無いですから。今時、ブランド品なんて、まだ欲しいの?人の会社のロゴを宣伝して回るだけの物を、なんでありがたがるかなぁ。クソでしょクソ。あ、口が汚くなっちゃった。

 

 

話を戻して、主人公の雪菜ちゃんの純粋さも良いけど、時雨と氷雨の腹違いの兄弟の関係も面白いと思いました。これも、良く在りそうなベタ話なんだけど、組合せ技を出されると、ちょっとイイかなって思ってしまいました。これ、マジで弟・氷雨くんと付き合ったら、それはそれで、良かったんじゃないかと思ったのは、私だけなんだろうか。だって、性格が捻じれた氷雨をマトモに戻せるのって、同じ様に小説を書いている雪菜だけじゃないの?先に氷雨に会って恋愛をしていたら、こじれなかったように思うのは、私だけなのだろうか。

 

従弟の晶ちゃんは、ちょっと可哀想でしたね。あんなに好きなのに、全く相手にされないって、辛いだろうなぁ。雪菜ちゃん、酷いです。でも、仕方ないね。そういう話だから。(笑)残念でした。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。思っていたよりも楽しめました。最初に期待しないで観に行ったから、良かったのかも知れないけど、キャストがみーんな可愛いのよ。綺麗なの。だから、気持ち良く観れました。若い子は、とっても楽しめるんじゃないかな。私の様なオバサンも、ちょっと懐かしい感じで爽やかな彼らを観れるので良いと思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

わたしに××しなさい!|映画情報のぴあ映画生活