「デッドプール2」IMAXと4DX、2種類の特殊映像で鑑賞してみました。どっちが良かったかな? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「デッドプール2」を観てきました。実は、初日にIMAX(字幕)で観て、2日後に4DX(吹替)で観るという、何とも贅沢な事をしてしまいました。

 

ストーリーは、

最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが・・・。

というお話です。

 

 

相変わらずメチャなヒーローを続けているデッドプール=ウェイドは、今日も悪者退治をして、恋人のヴァネッサとの記念日を楽しむ為に必死で帰宅。遅刻しちゃったボクちゃんの言い訳を聞き流し、ヴァネッサは抱き着いて、記念日のプレゼント交換。なんて幸せなんだろうって思ってたのに、悪い奴が奇襲を仕掛けて、ヴァネッサが撃たれて死んでしまいます。

 

絶望したデッドプールは自殺を試みるも、悲しい運命(不死身)により死ぬことが出来ない。生きている意味がないウェイドに、コロッサスがX-MENに入り、一緒に戦おうと勧誘する。投げやりなデッドプールは、じゃ、やるって事で、X-MENの見習いとして事件の解決に向かうことになる。

 

 

現場に行って見ると、ミュータント学校の生徒が暴れていた。彼の名は、ファイヤー・フィスト=ラッセルと言い、まだ子供。校長に物申したいらしい。ウェイドがコッソリ話を聞くと、虐待を受けていたらしい。ラッセルを保護した後、コロッサスは殺しはダメと言うが、つい、職員を撃ち殺しちゃうデッドプール。結局、ファイヤー・フィストとデッドプールは、危険分子とみなされ、ミュータント用の刑務所に送られてしまう。

 

死にたいと思っているウェイドは、刑務所でも無茶ばかりで、ボロボロになっていたが、その刑務所に、ケーブルという未来からやってきた戦士が襲撃してくる。彼は、どうもファイヤー・フィストを狙っているらしい。ラッセルを助けながら逃げるウェイドだったが、力を封じられデッドプールの力を使えないウェイドは、さすがに太刀打ち出来ず、相打ちになってしまい、ラッセルに、自分よりも頼りになる相棒を探せという言葉を残し消えてしまう。一人になったラッセルは、刑務所の中でジャガーノートと出会い、彼を相棒に決めてしまう。そしてブラック・トムの姿も。

 

 

デッドプールは、ボロボロになりながらも生きており、ラッセル奪還に動き出します。そして"X-MEN"に対抗して、"X-FORCE"を立ち上げ、ミュータントを募集しますが、イマイチです。でも、とりあえず、そいつらとラッセルの奪還に向かいますが、全く上手く行かず、デッドプールとドミノで戦う事に。そしてまたも、ケーブルが追ってきます。彼は、何故、ラッセルを殺そうとするのか。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

うん、これ、まだ半分くらいですかね。結構、内容、ガッツリです。でも、楽しいですよぉ。これ、マジでずーっと笑ってます。いや、この笑い、マーベル系の映画を知っていれば知っているほど笑えるという、オタクネタが多いのですが、皆さん、笑ってましたねぇ。

 

 

この映画、良く作り込まれているというか、本当に好きな人が作っているんだろうなぁと思えて、楽しめなきゃ意味が無いって感じの内容でした。これ程に、オタクネタを組み込めるって、もう神でしょ。本当に事細かに色々な関係作品や、そうでない作品までも、取り入れているんです。だから、全部楽しもうと思うと、気が抜けないし、目が離せないし、終わった後に、気持ちイイ虚脱感があるんですよ。

 

話に関しては、もう、観て貰えば全部描かれているので、説明は必要無いですね。楽しいです。笑ってみて下さい。

 

 

そして、今回、IMAXと4DXで観たのですが、どっちも楽しかったなぁ。それぞれに楽しみ方が違うから、どちらが良いとは言えないんだけど。

 

まずIMAXは、画面が大きいし映像が良いのですが、これ、やっぱり3Dの時に観たいなぁと思いました。デッドプールは2Dなので、ちょっと物足りない気がするんです。やっぱりIMAXは、3D作品を観たいと思いました。映像は良いんですよ。こちらは字幕で観ました。

 

 

そしてお待ちかねの4DXです。以前、TOHOでアベンジャーズのウルトロンの作品を観たのですが、その時は字幕だったんですよ。でね、今回、デッドプールは吹替で観たんです。そしたら、もう、本当に楽しいの。あのね、字幕を読むことに意識を使うと、折角の4Dが邪魔に感じて、あまり楽しめないんです。でもね、吹替にしたら、もう、自分がそこに参加しているみたい。特に、デッドプールは、画面のこちらに話しかけてくるから、つい”うんうん”って頷いちゃって、会話をしてしまいそうになってしまいます。映画館では静かにって言われているのに。でも、大丈夫。音響が大きいから、ちょっと頷いても、隣の人には聞こえません。でも、水だけは、ちょっとイヤで、水効果を止めてしまいました。濡れるんだもん。Tシャツで行けば、水も楽しめたのになぁ。でも、化粧が落ちるし・・・。女性には辛いとこです。

 

 

あと、もう一つ。4DX 3Dという作品もあると思うんだけど、これ3Dだったら、もっと浮いてる感が感じられて面白かったかもなぁと思いました。2Dでも十分楽しかったのですが、SFを4DX3Dで観たいかも。宇宙を漂う感じが味わいたいなぁ。それにしても、吹替で観たら、こんなにもラクで楽しいのかと感じました。まぁ、一度、IMAX字幕で観てからの干渉だったので、ある程度、内容を解っていてだったから、こんなに楽しめたのかも知れません。

 

皆さんに、一度普通で観てから、4DXで観なさいとは言えないので、やはり吹替で観る事をお薦めいたします。この4DXって、名作をやったらどうなのかしら。みんな、内容は知っているから、この4DXっていうシステムを十分に楽しめるような気がしました。バック・トゥ・ザ・フューチャーとか、ターミネーターとか、面白そうでしょ。特に、バック・トゥ・ザ・フューチャーって4DXで観てみたいなぁ。面白そう。あ、USJでやっているか。でも、全編じゃないから、やっぱり観てみたいな。

 

 

何だか、とっても楽しい体験をしてみまして、とても満足しています。普通なら、こんな贅沢は出来ないけど、たまには良いかなって事で

、楽しんじゃいました。IMAXは、デップーのフチ子が欲しかったからなんだけどね。(笑)今度は、4DXだけでもイイかも。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。これは、本当に頭を使わずに楽しめる映画です。誰でも楽しいと思うけど、ちょっと残酷な場面もあるから、子供はダメよって言われるかも。でも、本当に楽しかったなぁ。特に、オタクが入っている私には、もう、たまらないほど楽しくて楽しくて、”マント付けた奴のママの名前がマーサ”とかって、それ、スーパーマンじゃん、それマーベルじゃないよっ!ってツッコみながら、楽しくて悶えておりました。(笑)ぜひ、観に行ってみて下さい。IMAXや4DXで観るのもお薦めです。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S : 書き忘れたっ!エンディング後、トンデモナイ展開が待ち構えています。それ、根本から覆っちゃうじゃんっていう感じです。最後の最後まで観てね。カエル

 

P.S 2 : ライアン・レイノルズが4DXで観ると楽しいよぉ~って言っている動画を見つけましたので、載せてみますね。

 

 

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