「ママレード・ボーイ」内容は韓国ドラマというか昭和恋愛モノで、ちょっと笑ってしまいました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ママレード・ボーイ」を観てきました。

 

ストーリーは、

女子高生の小石川光希は、ある日突然、両親から衝撃の告白を受ける。ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と意気投合して母親がその夫、父親がその妻と恋に落ち、パートナーを交換して再婚するというのだ。しかも松浦夫妻の息子で光希の同じ年の遊も含め、皆で一緒に暮らすことになってしまう。光希は戸惑いながらも、クールな中に優しさを秘めた遊に徐々に惹かれていく。

というお話です。

 

 

ある日、高校生の小石川光希は、両親から離婚を告げられ、それと同時に再婚を告げられます。旅先のハワイで出会った松浦夫妻と仲良くなり、お互いにパートナー交換をして再婚することになったというんです。驚いて受け入れられない光希でしたが、状況は変わらず、2組の夫婦がシェアハウスで一緒に住む事に。

 

松浦夫妻にも光希と同年の遊という息子がおり、一緒に住むことになります。勝手な両親の決断をどうしても受容れられない光希は、怒ったまま家族に馴染めませんが、遊が取り成し、何とか受容れます。遊とは学校も同じになり、何となく気になる存在。でも、母親から”好きになっちゃダメよ。”と言われた事もあり、気持ちに気が付かない振りをしてやり過ごしていました。

 

 

ある日、光希が学校で倒れ、保健室に運ばれます。家族と言う事で、遊が付き添っていたのですが、突然に遊が光希にキスをします。気が付かない振りをしていた光希ですが、突然のファーストキスにビックリ。それからは、遊が気になって仕方ありません。そして気持ちを抑えきれずに、遊に”なんでキスしたの?”と聞くと、”好きになったから。”と告白され、思い合っている事を確認し、2人は付き合う事に。

 

 

付き合い始めた2人ですが、ある日、遊が家で古い写真を見つけて衝撃を受けます。そして、その日から遊は光希を避け始め、高校の途中で、京都の大学に行きたいから、その準備も兼ねてと言って、一人、京都の高校に編入し、家を出て行ってしまいます。何が起こったのか分からない光希ですが、そのまま無事、高校を卒業し、大学に入り、遊への気持ちをハッキリさせる為に、遊に会いに行く事に。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

これ、原作漫画を読んでいたので、どうかなぁと思って観に行きましたが、まぁ、そのままでしたね。原作が古いし、どーも韓国ドラマっぽいというか、内容が昭和の恋愛ドラマなので、イマイチ、観ていてイライラするんですよ。今更、このパターンを見せられてもなぁと思って、ちょっと笑ってしまいました。

 

 

まぁ、若い二人が、悩んで苦しんで、気持ちを貫いていくお話なのですが、こういうのって、どうして親に相談しないのかなぁ。まず、最初に相談しようよ。それが一番早いんだから。ぐちぐち悩んでいても、何も解決しないでしょ。まず、相談しようよ。この親なら、サラッと話してくれるでしょ。ここら辺が、現代っぽくないんですよねぇ。まぁ、仕方ないけど。

 

 

そうそう、光希のお友達が先生と恋愛していて、学校で問題になるって話しも入っていたのですが、これも懐かしいなぁと思いました。その昔、「高校教師」ってドラマがあって、超盛り上がったんですよ。きっと、この原作と同じ頃だったんじゃないかな。あの頃は、それを見てドキドキしたもんでした。若い頃の事を思い出したなぁ。(笑)なんか、この映画を観て、自分が年を取った事を実感してしまいました。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

 

でも、凄いと思ったのは、主役二人の両親を、檀れいさん、中山美穂さん、谷原章介さん、筒井道隆さん、が演じていて、その他にも、寺脇康文さんが出ていて、良く、これだけ集めたなぁと思いました。吉沢くんは、もう随分出演作も増えて、上手くなってきたなと思いました。

 

 

光希役の桜井さん、とっても可愛いし、演技も頑張っていて、これから良くなって行くだろうなぁと思いますが、どーしてあんなに唇を目立たせるのかな。あんなに唇を厚くしちゃうと、とても下品に見えるんです。申し訳ないけど、風俗嬢に見えちゃう。もう少し若い子らしく、薄い色のリップで、もう少し薄めに書いて欲しかった。写真だと可愛いのに、映画の中だと嫌に下品で、観ていて辛かった。彼女だけ浮いているんですもん。考えてあげて欲しかったな。

 

 

ま、文句も書いてきましたが、これだけ書けるんだから、楽しかったのだと思ってください。私は、それなりに楽しめました。ツッコミどころは満載だけど、でも、笑えるなら良いんじゃないかな。私は、この映画、お薦めしたいと思います。それぞれ観る方の年齢によって、楽しみ方は違うかも知れないけど、良いと思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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