「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」本当にこれでイイの?!次はいつ作るの?待てませんよっ! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」を観てきました。

 

ストーリーは、

6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。

というお話です。

 

 

アベンジャーズが集まった当初から問題になっていたインフィニティ・ストーン。この石についての解説は、私がここでするのは辞めますが、それぞれに凄い力を持った石なんです。最初にロキの杖に付いていた石は最終的にヴィジョンを実体化し額に付いています。アスガルドにあったキューブはロキが持っています。他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで出てきた物や、マイティ・ソー、ドクターストレンジなどでそれぞれ出てきていて、全部で6個。それを集めると世界を滅ぼすほどの力が手に入るそうなんです。

 

以前から出ていたサノスが、その石を集め始め、宇宙の半分の生物を殺そうと計画します。何故なら、宇宙の生物は飽和すると自滅の道を辿ってしまうので、その前に半数に減らして、生物としての未来を築いて行こうという考え方なんです。半分の犠牲で、生物が生きて行けるのなら安いモノだと言う事です。

 

 

サノスは、まず、アスガルドを壊し、ロキの持つ石を手に入れ、ロキを殺します。(一応、この時は死んでます。)ソーもボロボロにされますが、結局死なずに宇宙に投げ出され、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスターロードたちに拾われます。彼らにサノスの脅威を伝え、サノスが次に行きそうな場所にスターロードとガモーラを送り、ロケットとグルート、ソーは、サノスに対抗する武器を作る為に、ドワーフのすむ星へ向かいます。

 

サノスは、ドクターストレンジが持っている”時の石”を手に入れようとするのですが、彼の防護が強い為に、彼ごと誘拐し、宇宙船で地球を飛び立ちます。ストレンジと一緒に戦っていたアイアンマンとスパイダーマンは、宇宙船に潜り込み、ドクターストレンジの奪還を試みます。

 

 

一方、サノスの部下は、地球へ降り立ち、ヴィジョンが持つ石を手に入れる為にアベンジャーズに攻め入ってきます。地球では、ハルクがキャプテン・アメリカに連絡をし、ワカンダ国に亡命していた彼らと一緒に戦うことになります。

 

それぞれに、それぞれの場所で死闘を繰り返しますが、サノスやその軍隊には敵いません。そして、とうとうサノスが石を手に入れる日が・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

何だか、もう、これ、何ですかっ!まぁ、アベンジャーズシリーズの最終章なんだとは思うけど、全く収拾がついていないし、みんな、終わっちゃってるんだけど・・・。そう、これ、どうすんの?まぁ、”時の石”があるんだから、時を戻せば良いだけの事なんだろうけど、いくら何でも、映画として、この終わり方はどうなの?みんな、納得出来てんの?

 

あのね、イイよ、何部作でも何でもいいけど、今まで、何度も言って来ているけど、映画を作るなら、これが1章で3章まで続きますとか、最初に申告しようよ。一応、1本の映画なんだから、続くんだったら、最初に言って貰わないと、最期にはぁ~???って事になるでしょ。実は、予告とか情報で、ある程度は解ってはいたけど、やっぱり最期で腹が立ちました。

 

 

確かに、面白かったよ。ヒーローが山ほど出てくるし、ワラワラとイイ男が痛めつけられているし、スカーレット・ウィッチがカッコ良いし、その部分には文句は無いのよ。まぁ、好きなキャラの出番が少ないなとは思ったけど。でもね、この終わり方は、やっぱり、ムムッと怒りが込み上げましたよ。それ、どんな基準なのよぉ~!

 

ま、仕方がない。終わってしまったものは、終わってしまったものとして受け入れるしかないんだから、受け入れます。でも、このままじゃ続かないわよねぇ。サノスは、自分の目的を達成したのだから、そこから、どう変わって行くのかが問題でしょ。

 

 

ここから、ちょっとネタバレです。まだ観ていなくて、知りたくない人は読まないでねと言っておきますが、ネタバレと言っても、これ、ネタバレなの?この最後の部分は、内容とは全く別だから、ネタバレとは呼ばないような気がするけど、一応、言っておきます。

 

ラストで、ニック・フューリーが連絡を取った人物のマークが”キャプテン・マーベル”だったので、次回作には、きっとキャプテン・マーベルが出てくるんだろうなぁと予想が出来ます。このキャプテン・マーベル、私はコミックを読んだ事が無いのですが、誰よりも最強だそうです。どんな力を持っているか分かりません。

 

 

ちょっと笑える想像をすると、キャプテン・マーベルだから、いきなりマーベルコミックの原稿を出して描き直すとか、そんな掟破りをしてくれるんだったら嬉しいなぁ。”何よ、私が描いてんだから文句は言わせないわよ!”とか言っちゃってくれたら、もう、大笑いなんだけど。ま、それは無いわなぁ。(笑)

 

とにかく、超楽しめたのは確かだけど、映画としては、これどーなのよって感じでした。誰かがサノスが主人公だから、主人公の望み通りに動くのは当たり前って話しがありましたが、サノスは主人公顔じゃないわよねぇ。綺麗な男にしてよっ、キレイな男にっ!

 

 

文句ばかりでゴメンナサイ。でも、私は、この映画、お薦めいたします。文句を書きながらも、これだけ文句が言いたくなるほど楽しかったと言う事なので、モヤモヤしたままだけど、お薦めします。凄いヒーローが入り乱れて、大騒ぎでした。IMAXのカメラで撮影したので、IMAXで観てねっていう話ですが、このラストだと、IMAXで観たくないなぁ。私は、幸せな最後の時にIMAXで観たいです。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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