今年も「イタリア映画祭 2018」を楽しんで来ました。
私は、毎年、前半で全て観るようにしているんです。新作14作品は、全て観ました。アンコール上映は、まだ観ていなかった2作品を観てきました。
全体的に、今年は良い作品が多かったと思います。これは観なくても良いなぁとか、眠くて死にそうになったとか、そういう作品は無かったので、楽しめたのだと思います。
(ゲスト全員です。)
特に「シチリアン・ゴースト・ストーリー」と「ザ・プレイス」は、好きだったなぁ。面白かったです。「いつだってやめられる」のシリーズは、やっぱり面白かったですね。公開されるのが解っているから安心です。「愛と銃弾」も、公開が決まっているから良かったです。これも面白かったです。「環状線の猫のように」も、日本の状況と、少しリンクする感じが合って、楽しめました。
(プロカッチプロデューサー、ジャズミン・トリンカさん、シドニー・シビリア監督)
この「シチリアン・ゴースト・ストーリー」と「ザ・プレイス」は、日本公開して欲しいなぁ。これは、面白いですよ。特に「シチリアン・ゴースト・ストーリー」は、日本人の感覚に近いから、誰もが感動出来ると思いました。「ザ・プレイス」は、ちょっと世にも奇妙な物語的な感じなのですが、良く出来ているし、美しいんです。私は、これ、大好きです。
女優さんや監督さんも沢山いらしていて、良かったですよ。特に、サイン会には参加されていませんでしたが、ルチャーノ・リガブエ監督って、イタリアの有名な歌手の方でして、大スターなんだそうです。ステキな方でした。今回は新作の「メイド・イン・イタリー」を持ってきた下さったのですが、20年前の映画「ラジオ・フレッチャ」も良かったです。
(カシャ・スムトニャクさん、ルチャーノ・リガブエ監督)
良い映画が多かったので、出来たら、これから日本公開が決まって欲しいなぁと思っております。
ちょっと、身体がボロボロになっておりますが、また、通常の映画鑑賞に戻ります。既に、アベンジャーズなどは観たので、感想をアップして行かないとね。頑張ります。
「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」
http://www.synca.jp/itsudatte/