ブログネタ:サントリーホール スペシャル☆コンサートツアー体験レポート! 参加中
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サントリーホールのスペシャル☆コンサートツアーを体験してきました。
私、映画や舞台は沢山観ているのですが、イマイチ、クラシックコンサートには足を踏み入れておらず、親からコンサートチケットを貰ったりした時は聴きに行くのですが、自分からチケットを購入して行ったことが無かったんです。
(サントリーホールの正面玄関です。)
その理由としては、クラシックコンサートって、何を基準にして選んだら良いのか分からなかったし、チケット代も高いんだろうなぁと思っていたので、そちらの領域には入っていなかったんです。でもね、今回、色々な事を教わって、これからはコンサートも見繕って、聴きに行って見ようかなという気持ちになりました。
(素晴らしい音響のコンサートホールです。)
まず、どうやってコンサートを選ぶかと言う事なのですが、多くのコンサートは、大体2時間くらいが目安らしいんです。で、曲目を聞いても良く判らない私のような人間なら、2時間内に沢山の曲目を演奏してくれるコンサートだと、退屈せず、眠らないそうです。それに、知っている曲も入っている事もあるので、楽しめるそうです。まず、曲目の数が多い事。
(サントリーホールのパイプオルガン。正面のパイプが、”魔笛”の時には魔王の顔に、”第九”の時には天使の羽根に見えるのでしょうね。)
その次に、有名な演奏家、作曲家、「表題付きの作品」を探して、自分に合うものを探して観る事が良いそうです。ま、少しでも知っている演奏家を見つけたり、有名な作曲家ベートーヴェンとかモーツァルトとかの作品を足掛かりに選んだり、イベントっぽいもので司会者が有名人だったり、説明をしてくれたりというものなど、音楽を演奏するだけだと飽きたり眠くなったりするので、少し砕けたものを選ぶと良いようでした。
サントリーホールでは、「とっておきのアフタヌーン 5/2」「こども定期演奏会 7/7」「オルガン探検隊 7/21」など、初心者でも入りやすいコンサートを儲けているようです。こどもと銘打っていても、有名な作品を演奏し大人の方が楽しめるコンサートだそうです。
(音響効果を細部まで考えて設計されているそうです。この壁と天井の造作、驚きました。コンサートホールの設計は大変だなぁ。)
そして、どの席が良いのかという質問には、音楽なので、演劇とは違い、前とか中心が良いと言うのは無く、自分の好きな音が聞ける場所が良いということです。でも好きな音と言われても解らないですよね。たとえば、ピアノだと、ピアニストと向かい合う感じの上手側の方が、ピアノから出てくる音が良いそうです。ま、上手だとピアニストの姿が見えないかも知れませんが(グランドピアノに被っちゃうから。)、音はピアノ本体から伸びてくるので、音は良いそうですよ。
(ピアノ調律も見せて頂きました。グランドピアノの中を見たのって初めてでした。)
私も考えたのですが、コンサートに行き始めるのだったら、まず、安い席を買って、何度か行って見て、自分の好きな音が聞こえるのはこっち側かなと調べてから、高い席を購入して行く様にするのが正解かなと思いました。まだ、初心者ですもん、良い席で偉そうに見ても、良さが分からないだろうと思ったんです。
(ホール内での飲酒厳禁よ。この写真はホールに飾ってある芸術作品の一部です。)
と、色々な事を教わり、サントリーホールのトリビアなどを聞いて、楽しんで来ました。思っていたよりも、クラシックコンサートって敷居が低いんだなって思いました。ちょっと驚いたのは、チケットの値段がピンキリだと言う事。ウィーンフィルハーモニーのコンサートだと、良い席で37,000円ほどするのですが、日本のオーケストラのコンサートだと、良い席で10,000円前後で買えるんです。入門で一番悪い席でも良いやってことなら、3,600円くらいからあるんですよ。ちょっと驚きました。だって、映画のライブビューイングで見るのと同じ値段で、生演奏が聴けるんですよ。私、ちょっと驚いちゃいました。
(サントリーホールにあるお宝・SMAP5人そろってのサインだそうです)
素晴らしい体験をさせて下さったAmaba Meisterさんに感謝しています。ありがとうございました。今後、クラシックコンサートも楽しんでみたいと思っておりますが、なんたって、今の映画鑑賞の量と、舞台鑑賞の量を続けていたらコンサートまで行く時間が無いので、少し、スケジュール調整をして、ぼちぼち行って見たいと思っています。
皆さんも、クラシックコンサートなどを気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
サントリーホールのオルガンについて
「日本フィル&サントリーホール とっておきアフタヌーン」について
「こども定期演奏会」について