【演劇】「パタリロ!スターダスト計画」キャストがピッタリでビックリ!脚本も良くて最高です。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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舞台「パタリロ!スターダスト計画」を観てきました。

 

ストーリーは、

最近、世界各国でダイヤモンドの強奪事件が続発していた。調査に乗りだしたマリネラ国王パタリロと、MI6少佐バンコランは、かつてナチスに仕えていた天才科学者シュゲルグ博士の作った犯罪組織「タランテラ」の仕業と知る。

 

ある日、ダイヤモンド強奪現場でバンコランはビョルンに再会する。ビョルンとは、かつて国際ダイヤモンド輸出機構からパタリロ暗殺のために送られ、バンコランを愛したゆえに彼の銃弾にたおれたのだった。死んだはずのビョルンに動揺するバンコラン。バンコランに近づき、ビョルンがキスをすると、ルージュに毒が仕込まれており、バンコランは倒れてしまう。そこへマライヒが現れ、ビョルンからバンコランを奪還し、ビョルンは消えてしまう。

 

 

タランテラは、宇宙で絶対0度に冷したダイヤモンドを使って雲を凍らせ、巨大なヒョウを地上に降らせて世界を破壊しようともくろんでいたのだ。その「スターダスト計画」がタランテラの手下であるビョルンにより実行されつつある今、パタリロは、マリネラ国で作っていたロケットに乗り込み、計画を阻止しようとしていた。しかしロケット1台では2人しか乗れずタランテラのビョルンと美少年軍団を止める事は難しい。

 

そこで、各国に呼びかけ、マリネラ以外の国のロケットの援助も得ようとするのだが、各国をまとめ上げる力を持つ枢機卿が病気により発言が出来ない。絶体絶命の状態の時、マリネラにいた病気を治癒出来る力を持つロビー少尉が立ち上がる。彼は既にボロボロの状態で、また誰かを治癒したら自分の命が尽きてしまうという状態だったのだが、パタリロの為、地球の為に動きだす。そしてパタリロも、何故か超能力を発揮して、タイムワープが出来るようになり・・・。後は、舞台を観て下さいね。

 

 

この舞台、最高でした。そんなに長い舞台では無いのに、こんなにも満足したのは久しぶりかな。マジで楽しかったよぉ。この舞台と同じキャストで「パタリロ!」を映画化すると発表があったところだけど、解ります。これなら誰もが納得するでしょう。素晴らしいです。

 

このパタリロ!、何と今年、40周年記念だそうで、そりゃ、私のようなオバサンの時代にピッタリの内容になるわなぁと大笑いしてしまいました。だって、劇中に、私が子供の頃に聞いたことがあるというような歌とか、音楽グループとか、何だか、もう、超!懐かしいっていうようなものが、盛りだくさんに盛り込まれていて、驚きました。あれ、何だったかな、”チェッチェッコリ”とか歌うやつ。子供の頃に聞いたことがあるのよねぇ。それに”バービーボーイズ”。もう、杏子さんのマネ、笑ってしまいました。きっと、私の年代の方は、大喜びだったんじゃないかな。

加藤さん、パタリロにピッタリで驚きました。こんな当たり役、ある?凄いですよね。それにバンコランとマライヒ、本当にピッタリでした。なんて美しいのかしら。漫画に近づける為に濃いメイクをしているんだけど、元が良いから、そんなに違和感が無いんです。これメイクが無くても、結構、近いんじゃないかな。それに玉ネギ部隊もイケメン軍団だから脱ぐと凄いんです。いや、もう、これだけ揃えるの、なかなか大変だったんじゃないかな。良くやりました。

 

映画化するのは、きっと、最初のパタリロが王位を継承する部分で、バンコランたちと出会う部分なんだろうなぁ。きっと映画だから、予算も多いんだろうなぁ~。(笑)だから、凄いセットで撮影するんだろうなぁ~。(笑)どうなるんでしょうね。楽しみです。

 

 

この舞台は、もう、悪く言う部分がありません。素晴らしいとしか言葉が出てこないです。良く、これだけ原作に近づけてくれました。本当にありがたいと思います。

 

私は、この舞台、超!超!超!お薦めしたいと思います。この舞台は、ぜひ観るべきだと断言出来ます。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。チケットは手に入りにくいと思いますが、映画化されるから、その時に見てくれても良いです。ぜひ、お楽しみにね。カメ

 

 

ところで、この舞台を観て、もう一度、原作が読みたくなり、買いたいなぁと調べたら、なによっ!99巻の発売って!今更、100巻もある漫画を買えないっつーの!そんな大量の漫画、どこに置くっていうのよっ!ただでさえ怒られているのに、もう、泣きたい!そろそろ電子漫画にするべきなのかなぁ。考えています・・・。

 

 

パタリロ!スターダスト計画 https://www.nelke.co.jp/stage/patalliro2018/