「ブラックパンサー」シビル・ウォーと並行してこんな事が起っていたんですね。アクションカッコいい! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ブラックパンサー」を観てきました。IMAX3Dで観たので、超キレイで迫力でした。初日に行ったので、特典のファイルを頂きました。

 

ストーリーは、

絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、その恩恵にあずかり目覚しい発展を遂げてきたが、ヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、代々の国王の下で、世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきた。父のティ・チャカの死去に伴い、新たな王として即位したティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始めるが・・・。

というお話です。

 

まだ、先に観た映画が沢山残っているんだけど、先に書いちゃいます。

 

 

アフリカの国・ワカンダは、その昔、宇宙から降ってきた鉱石「ヴィブラニウム」という巨大な力を持った鉱石により、素晴らしい発展を遂げて来ていた。しかし、その力を世界に知られ、戦争に巻き込まれてしまうと怖れたワカンダは、その化学力によってホログラムのバリアーを張り、どこからも見つからず、只の農業国として見えるように偽装をしていた。このワカンダは、5つの種族の集合体であり、その中の1種族ジャバリ族だけは、王国とは距離を置いていた。

 

 

ある時、ワカンダに強盗が入り込み、”ヴィブラニウム”を盗まれるという事件が起きる。犯人は逃げてしまい、どこから情報が漏れたのか調べると、王の弟が手引きをしていたことが分かる。王のティ・チャカは、弟に会い話を聞くと、「世界では苦しんでいる民族が沢山いるのに、ワカンダは見ない振りをしていていいのか。」と話す。王は悩んだが従者を殺そうとした弟を殺してしまう。そして年月は流れ、王のティ・チャカは国際会議場で殺され、新しくティ・チャラが王に即位する。

 

ティ・チャラが新王となり、統治を始めようというその時、王位を掛けた戦いを挑んでくる男がいた。その男は、昔、ティ・チャカが手に賭けた弟の息子であるエリック・キルモンガー。エリックは、父亡き後、傭兵や工作員として腕を磨き、この日を待っていたのだ。弟の息子であれば、王に挑戦する権利はあり、勝った方が王に即位する。

 

 

試合が始まり、圧倒的な力を持つエリックはティ・チャラを押し、ティ・チャラは、自分の父親が彼の父親を殺したことを知っているので、どうしても強く出る事が出来ず、苦戦を強いられます。そして崩れ落ちたところを持ち上げられ、深い滝に落とされてしまいます。まだ勝負はついていないという周りでしたが、その滝に落ちてしまって生きている訳がなく、仕方なく、エリックを王として迎えます。

 

エリックは、ヴィブラニウムを武器として海外に流出する事とし、動き始めてしまいます。このままでは、協力な武器が戦争を激化させることは目に見えています。ティ・チャラの妹・シュリと女スパイのナキアと前王妃は、裏から逃げて、ワカンダ王国から距離を置いていたジャバリ族に助けを求めに行く。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

うん、面白かったです。これ、時間的には「シビル・ウォー」の時と平行しているって事になるのかな。シビル・ウォーのソコヴィア協定の署名式の式典でティ・チャカが殺されて、その犯人がバッキーだったんですもんね。で、キャプテン・アメリカとアイアンマンが戦う事になっていたから、その戦いと同じ時に、ティ・チャラも、ワカンダで戦っていたってことになるんですね。で、シビル・ウォーの最後で、キャプテン・アメリカたちがワカンダに迎えられていたから、その時点で、ティ・チャラは王になっていたんだね。

 

これ、全部の作品をある程度覚えていないと、折角、繋げてある楽しみが半減してしまいます。ぜひ、思い出しながら観て欲しいな。とは言っても、今回も盛り沢山で、思い出しているヒマがないほど、忙しく観てないと見落としてしまいそうな感じでした。色々な武器があるし、人物も多いし、CIAまで出てきちゃうから、忙しいのよ。

 

 

それにしても、アクションがカッコ良かったなぁ。IMAX3Dで観ると、迫力が凄いんです。飛び出してきそうだったもん。ブラック・パンサーは、ヒーローの中でも、身体能力が高い方でしょ。だから、良く動くのよ。スーツの機能も素晴らしいし、なんたって、アイアンマンたちのスーツよりも身体にピッタリしていて、”パンツ履いてんの?”って聞きたくなるほどなんですもん。パンツは履いていないのかなぁ。でも、モッコリしてなかったけど。気になっちゃった。胸筋はパッツパツで美しかったですよ。

 

面白いのが、ワカンダは、女性がとっても強いんです。女戦士が凄く多くて、男よりも強いみたいでした。妹のシュリも天才科学者だし、女性上位の一族なのかな。それなら王よりも、王女に継がせれば良いのにね。アフリカでは、まだまだ女性が上にはなれないのかな。残念です。

 

 

ところで、CIAのエージェント・エヴェレット・ロス役で、マーティン・フリーマンが出演していました。好きなんですよねぇ、彼。ワトソンであり、ビルボであるマーティン。そういえば、Twitterで誰かがつぶやいていたんだけど、ユリシーズ役でアンディ・サーキスが出演していて、二人が相対する場面は、ビルボとゴラムが向き合っているみたいで笑えます。なんか、イイよね。

 

良い事ばかりを書きましたが、私は、そろそろアベンジャーズシリーズに飽きが出てきています。いつもヒーローが勝って、本当に解決しなくちゃいけない事は解決しないでしょ。大体、こんなに何度も地球ばかりが狙われる訳がないでしょ。そろそろ、地球も宇宙解放したらどうですか。「銀魂」みたいに、開星しちゃえばいいんじゃないの?天人を受け容れなよ。どーせ、異世界からソーとか来てるんだから、一緒じゃん。で、地球も内部で場所取りするのを止めて、宇宙で新しい星を探せばイイんじゃないの?もう、そろそろイイでしょ。

 

 

という訳で、イマイチ、乗れていない私ですが、この作品、面白かったので、私は、お薦めしたいと思います。アクション映画として、とっても楽しめると思います。内容は、まぁ、王様決めるのに手間取ったなって感じですかね。アクションが上手いから、それだけでも、十二分に楽しめると思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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