「コンフィデンシャル 共助」完璧なアクションと超イケメンが奏でる脚本が面白すぎる。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「コンフィデンシャル 共助」を観てきました。

 

ストーリーは、

アメリカドルの偽札を作成する犯罪組織の捜査にあたっていた北朝鮮の刑事イム・チョルリョンは、上司の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。偽札作成の銅版を奪って韓国へ逃亡した組織から秘密裏に銅版を取り返すべく、北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣。北朝鮮から国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国は、歴史上初となる南北共助捜査を極秘に契約する。しかし、韓国サイドは北朝鮮の本当の思惑を探るため、担当刑事のカン・ジンテに偽装捜査を指令。ジンテはチョルリョンの監視任務を遂行する。

というお話です。

 

 

北朝鮮の俗にいう偽札=スーパーノートの工場に、侵入者ありとの通報を受け、警察組織のイム・チョルリョンは向かおうとするが、上司から自分たちが到着するまで、突入は待てとの命令を受ける。しかし、深夜のため、次の朝まで待っていられないと言って、イムは、自分の部隊だけで突入をする。すると、武装集団がスーパーノートの原板を盗み、逃げようとしていた。そして、その中心人物がイムの信頼していた上司であることに気が付き、対峙するのだが、武装集団に襲われ、イム以外の部下全てと、その中に居たイムの妻の所員も殺されてしまう。

 

 

生き残ったイムは、上司が偽札の原板を持って韓国のソウルに逃げた事を知り、自分に捜査をさせて欲しいと願い出る。そして、北朝鮮から殺人犯として国際手配をした犯人を捕まえるのに協力して欲しいと勧告に要請し、韓国の警察との合同捜査となる。韓国の刑事カン・ジンテがイムの相棒として任命され、密命として、何のために北朝鮮が殺人犯をわざわざ捕まえに来たのか、その本当の目的を探る事と、犯人を韓国警察が捕まえるまでイムの捜査を妨害しろと命令されます。

 

 

とぼけながらイムの捜査を妨害するカンでしたが、イムの素晴らしい運動能力と捜査能力に押されて、犯人にどんどん近づいて行ってしまう。そして犯人の仲間を見つけて追い詰めるも、逃げられて怪我をしてしまう。イムは、カンの自宅で世話になりながら、怪我の手当をしてもらい、それまで犬猿の仲だった二人が、段々と信頼し合い、協力をし始める。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

この映画、超面白かったです。申し訳ないけど、同じ日から公開した”マンハント”よりも面白かった。公開初日に、この映画を観た後に、マンハントだったので、そう思ったのかしら。それにしても、アクションは凄いし、脚本は練られているし、北朝鮮って、こんなにマトモな国なのかしらと思ってしまいました。(笑)本当に、こんな風に、韓国と北朝鮮が一緒になって捜査とかが出来るほどに仲良くなったなら、もっと良くなるんでしょうけどね。

 

 

このイムさんを演じている方が、超イケメンなんですよ。もー、身体もガッツリしているし、顔も良いし、アクションも上手いし、文句のつけようが無いんです。それに対して、カンさんが、ブサイクなのよ。何となく、お笑いの原西さんが、酷い顔をした時のような顔で、おいおいって感じなんです。でもね、刑事としては良かったかな。銃の使い方とかは下手だったけどね。

 

 

もう、これだけ面白いと、感想が、面白い以外に無いのよ。文句の付けようが無いから、感想がかけないわ。とにかく、始まって直ぐに、北朝鮮での裏切りがあって、妻が殺されて、その復讐をするという、畳みかけるようなドキドキハラハラのストーリーが展開され、そしてソウルに来ると、制服姿の超イケメンが、ブサイクな刑事と一緒に行動するようになるという、笑っちゃう展開。目が離せません。その後も、凄いスピードで話が展開していき、街中で車でのアクションなど、ええーっていう感じでした。

 

韓国も北朝鮮も、行政なんて裏金で動いているのが現実だと思うけど、映画の中では、ちゃんと正義を貫いていて、観ていて納得が出来ました。そりゃ、正義が勝たなくちゃ、ダメですよね。現実もそうあって欲しいです。真実を追求して欲しいよなぁ。

 

 

私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。これは、面白かった。私、韓国映画はあまり好きでは無いけど、この映画は絶賛しちゃいます。これは楽しめます。もう一度観ても良いくらいです。私が韓国映画をもう一度観たいなんて思うのは、”オールドボーイ”以来じゃないかしら。あの映画とはジャンルが違うけど、でも、本当に面白くて、スカッとします。これは、友達でもカップルでも親子でも、誰と言っても楽しめるんじゃないかな。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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