「シークレット・デイ」美しい人は心も美しく、醜い人は心も歪んでいるかもしれない。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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未体験ゾーンの映画たち「シークレット・デイ」をみてきました。

 

ストーリーは、

とある田舎町で初のアフリカ系判事の孫娘である赤ん坊が誘拐され、遺体となって発見された。犯人として逮捕されたのは11歳の少女ロニーとアリスで、2人は少年院へ送られる。7年後、2人が出所して間もなく、3歳の幼女が家具店で何者かに連れ去られる事件が発生。7年前の事件を担当した女性刑事ポーターが捜査に乗り出すが、ロニーは行方をくらましてしまう。一方、事情聴取に応じたアリスは、7年前の事件に自分は無関係であったことを主張する。

というお話です。

 

 

田舎町で育ったアリスとロニー。アリスは太っていて容姿もあまり良くない。ロニーは可愛くて美しいがとても貧しかった。アリスの母親はロニーと仲良くしてあげなさいと言い、アリスは嫌々ながらロニーと行動を共にしていた。

 

ある日、友人の誕生日に行ったアリスとロニーは友人と喧嘩をし、途中で返らせられてしまう。その帰りにアフリカ系判事の孫娘である赤ん坊がテラスにいることに気が付き、何となく近寄って行ってしまう。そして・・・。

 

 

判事の孫の赤ん坊が遺体で発見され、ロニーとアリスは逮捕されてしまう。アリスは自分はやっておらず、ロニーがやったと主張するが、二人でやったとして少年院へ送られてしまう。7年間の刑期を終え、少年院から出てきたロニーとアリス。ロニーは働き始めるが、アリスはブラブラするだけ。TVに出演するなどして有名になりたいと思っており、司法制度の被害者だと訴え出ようとスピーチの練習をしていた。

 

 

そんなある日、またも黒人の子供が行方不明になるという事件が起こり、捜査に当たった刑事は、7年前の事件を思い出し、アリスとロニーに事情聴取を行うが、ロニーは怯えるばかりで会話が成立せず、アリスはロニーがやったんだろうと強く主張をしてくる。何か違和感を感じた刑事は、アリスを調べ始めると・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

うーん、この映画、何を言いたいのか、イマイチ解らなかったんですよねぇ。面白くない訳では無いんです。女は恐ろしいなぁと思ったのと、美しい方が正確が悪いかと思いきや、本当は美しい人は心が美しく、見た目があまり美しくないと心も歪んでいると言うことが良く解かる映画だったと言う感じかな。 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

 

その昔、ある男性と話していて、あの人、凄く綺麗だけど性格が悪いかもしれないねぇって言ったら、それは違うよって言われたんです。綺麗な人ほど、それまでチヤホヤされてきているから、人を疑うことなく人に優しく出来る性格になっているはずだって言うんです。あまり美しくないほど、妬みが入ってくるから性格が歪んでいるハズなんだよと言われ、そういうもんなのかなと知りました。それからはちょっと見る目が変わって、人間観察をするようになったら、本当にそうなんですよね。だから、美しいと何処までも運が回ってくるというのは本当だと思いました。

 

 

で、この映画の話に戻りますが、この映画では、ロニーは美しいのに貧しかったせいで、生きる道を間違え、アリスに逆らえなくなってしまうんです。アリスは、いつも自分が一番でいたくて、誰からも注目されたいと思っているんです。まぁ、母親が悪かったと思うのですが、この母親も、良く分からない性格であり、娘を大切に思いながらも、自分が一番可愛いんじゃないかなぁ。母親が一番怖い性格なのかなとも思いました。

 

この映画での一番の被害者はロニーですね。もちろん、被害者の子供たちは可哀想だけど、人生をアリスとその母親に狂わされてしまったロニーは、本当に可哀想でした。元は正直で良い子なんだけど、残念だったねぇとしか言えません。

 

 

この映画、まぁ、お薦めしても良いかなぁと思います。凄く面白いとは言えないのですが、何となく、女って恐いって事が分かる映画で、人前で大きく騒ぐ人間ほど、嘘をついているんだろうなと言う事を暗に伝えてくれています。これ、正しいと思いますよ。映画としては、まぁ、並って感じでしたけどね。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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