「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」この感想を書かねばなるまいっ!待っていたのよルーク! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を観てきました。実は、公開直ぐにIMAXでエグゼクティブシートでと思い、チケットを購入したのですが諸事情で行くことが出来ず、再度、IMAXで行ってきました。初日に観たかったよぉ~!

 

ストーリーは、

レジスタンスは悪の組織ファースト・オーダーに基地を襲撃され、逃走を余儀なくされるが、どれだけ逃げても追いつかれ、窮地に立たされる。同じ頃、レイは島で孤独に暮らすルーク・スカイウォーカーを訪ね、弟子入りを願い出るが、ルークはそれをはねつけ・・・。

というお話です。

 

 

前作でレジスタンス基地に戻り、ルークがいる場所の地図を頼りにルークを訊ねたレイ。ジェダイの伝説の戦士に会ったレイは、彼にレジスタンスを助けて欲しいと頼みますが、その島から出る気は無いと言われてしまい、レイは戦士として自分を教育して欲しいと頼むのですが、それも断られてしまいます。しかし、レイの隠された力を感じたルークは、一転、レイにいくつかの教えを伝えて行きます。

 

しかし、レイのフォースの力により、カイロ・レンと意識が繋がってしまい、対話をして、何故、レンが暗黒面に落ちてしまったのかを知る事になります。レンが変わった原因を作ってしまったルークは、仕方なかったと話すのですが、レイはショックで旅立ってしまいます。

 

 

一方、レジスタンスたちは危機に陥っていました。ファースト・オーダーに狙われ、壊滅的な打撃を受けてしまっていたんです。このままでは全滅してしまうと言う所で、フィンが整備士のローズとファースト・オーダーの船に潜り込み、エネルギーを充填するコアを壊せば、再起動するまでの時間でレジスタンスの船が逃げられると言うことが解り、二人はポーに作戦を話し、作戦を開始します。

 

カイロ・レンは、レイと何度も意識で繋がり、彼女を自分の側に呼び寄せようとします。そして、レイの方も、まだ、レンを母親であるレイアの元に戻す事が出来るのではないかと思い、レンに会いに行くことにします。そして、ファースト・オーダーの船に乗り込んだレイの前にレンが現れ、二人はスノーク最高指導者の前に行きます。スノークは、レイにルークの居場所を吐かせ、なかなか暗黒面に落ちないレイを殺そうとするのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

映画の内容は長いので、この部分でも、まだ半分くらいかなぁ。皆さんの意見を聞くと、賛否両論のようですが、何のかんの言っても、みんな、スターウォーズが好きなんですよ。好きだからこそ、熱くなるんです。もちろん、私も大好きですし、今回は、新しいキャラクターが沢山出てきて、とっても嬉しかったです。

 

内容については、ちょっと考えていた方向とは違う方向に行ったかなぁと思いました。まだまだ、シスが強い力で抑えて行くのかと思いきや、ちょっと変わってしまい、新時代のパワーが強く出て来たことをアピールした感じでしたね。それを強く表している部分がいくつもありましたが、それでも、「Old soldiers never die, but fade away.」(兵は老いても死なずに人々の心の中で生きて行く、その姿が見えなくなるだけである)というマッカーサーの言葉のように、いなくなっても、死ぬ訳では無いという事も、良く描かれていました。

 

 

前作では、レイとフィンが主人公という感じでしたが、今作は、ルークとレイア、そして息子のベン・ソロ=カイロ・レン、が中心に描かれていたように思います。やはり家族映画なんですよ。でもねぇ、前作でハン・ソロが殺されちゃったのが、返す返すも悲しい事でした。彼が生きていたら、もっと、あのポーグとも絡んでくれて楽しかったのではないかと思ったんです。だって、あのポーグたち、ファルコンに巣食ってたよぉ!住むなよぉ!

 

今作で、レイの親がどういう人だったのかというこが、レンから語られますが、ちょっと驚きました。あんなに期待させておいて、いやぁ、この部分は上手いなぁと思いました。普通なら、みんなの期待通りに行くんだろうけどね。でも、次の作品で、また何か展開があるのかしら。あれは嘘だったりするのかしら。だって、あのレイの中にあるビジョンは何だったのか、誰から受け継がれたのか、知りたいです。

 

 

何か、今回、ポーがダメダメでしたね。カッコ良く活躍するんだけど、怒られっ放しで、おいおいって感じでした。ポーと敵対するかにみえたホルド提督が素敵でした。ローラ・ダーン、美しいですね。あのドレスで、あの行動力は素晴らしいです。やっぱり指揮官は女が良いねぇ。

 

そう言えば、”塩の星”での戦いがあるのですが、その星に生きているキツネらしき動物の”ウルプテックス”が可愛かったです。見た目も美しいし、とても懐きそうで飼いたいなぁって感じでした。もちろん、ポーグも可愛かったけどね。あのポーグ、途中でチューバッカが焼いて食べようとしていて、凄く睨まれて食べるのを止めるという場面がありました。もう、あの目で見つめられて、ウルウルされたら、そりゃ、食べれなくなるわなぁ。チューバッカ、お腹空いただろうなぁ。

 

 

ああー、スターウォーズについて書き始めると、終りが無いくらい出てきちゃって、ダメですね。だって、好きなんですもん。ごめんなさい。あのね、今作は、どーも、話がバラバラしていて、長くて、あまり評判が良くないようですが、私は、全てを考えても好きだと言いたい。確かに、ちょっとCGは甘かったような気がしますが、それでも、ここまで話を引っ張ってきたという部分では、大したもんだと思います。

 

ちょっと気になったのは、フィンがローズと近づいていて、レイがちょっと嫉妬的な感じで観ている視線があり、その後にレンの顔が映ったので、もしかして、スターウォーズ史上無かった、ロミジュリ的なラブストーリー展開になるなんてことは無いでしょうね。それは望んでいないんですけど。そこだけは止めて欲しいんですけど。ソロとレイアのラブは、明るくてステキだったけど、もし、レイとレンなんて事になったら、もう、子供は怪物だよっ!シスなんてもんじゃないよ。怖いっつーの。

 

 

もう、この辺りで止めておこう。どんどん怖い想像が浮かんできてしまうっ!私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。ハッキリ言って、私は大好きです。本当は、超を3つ付けたい位なんですけど、これ、スターウォーズファンなら、この時間、我慢出来るけど、そうでない人が観ると、やっぱり長く感じると思うし、途中で飽きるのかなと思いました。だって、ファンでないと分からないようなオタク系の見どころも多かったですよね。そういうのが解らないと、ちょっと可哀想かなと思いました。でもでも、面白いです。私は好きです。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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