「不都合な真実2 放置された地球」地球が病気になっているなら、治療をしてあげなくちゃ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「不都合な真実2 放置された地球」を観てきました。

 

ドキュメンタリーなので、内容は、

前作で地球環境問題の啓発に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領とともに、地球温暖化へ警鐘を鳴らした前作から10年の時を経た地球の「現実」を映し出していく。

というお話です。

 

 

「不都合な真実」の続編です。あの映画の後、地球環境がどうなっているのかをゴア元副大統領が追っていく映画です。地球温暖化の問題に向き合い、地球全体で対策を考え始めていたのに、アメリカ大統領がトランプに変わった途端に、手の平を返したような政策になり、ゴア元副大統領が困っている様子が映っていました。

 

 

温暖化なのに、冬に気温が凄く下がったりしているので、温暖化じゃないじゃんという人もいるようで、難しいですね。だけど、地球も人間と同じ生き物だと思えば、風邪もひくし、熱も出すし、身体が冷える事もあると思うのよ。そうなる事って、身体が弱って、酷い病気になるかもしれない前兆でしょ。それなら、酷い病気で命の危機になる前に、治療をしてあげないといけないと思うんです。で、どう考えても、人間が出している公害が地球の病気の原因なんだから、それを無くして行かないと、今後、大きな病気になって、死に至るよってことだと思うんですよね。

 

 

自分が住まわせて貰っている地球が苦しんでいるのに、全く取り合わないで、好き勝手して毒をまき散らしていたら、自分に跳ね返ってくるって解らないのかな?アメリカは馬鹿なの?中国は馬鹿なの?もちろん、難しい学者の皆さんが、数値を出したり、こんなんだあんなんだって理屈をつけて、大丈夫だとか言っているんだろうけど、現に氷は解けているし、地球の体調が悪くなっているのは誰でも解ると思うんです。だって、こんなに天災が起きるのっておかしいでしょ。異常気象もおかしいでしょ。それなら、なんで考えないのかな。どんなに数値を重ねたって、地球が病気になってんのは解るでしょ。それなら看病してあげないと、持たないよね。

 

 

難しい事じゃないと思うんです。こんなに環境に影響が出ているんだから、自分たちが悪い事をしちゃったんだなって思わないと。そして、これからも地球で暮らしてかなくちゃいけないんだから、壊れないように大切にして行かなくちゃと思いました。

 

と言いながらも、自分では何をして良いのか分からないんだけど、でも、排気ガスは止めて欲しいし、火力発電所は極力止めて欲しい。他の発電環境が整うまでは、原発で賄って欲しい。原発は怖いけど、地球が壊れるよりもましだと思うんです。今、排気ガスを減らさないと、もうどうしようもなくなっちゃうんですもん。考えて欲しいものです。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。でも、ハッキリ言って、面白い映画ではありません。ドキュメンタリーで、地球の心配をしている映画なので、何か楽しい事が起る映画では無いんです。でもね、どれくらい大変な事が地球で起きているかという事は解ると思うので、もし、興味があったら、ぜひ、観てみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

 

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