「セントラル・インテリジェンス」ドウェインのデブ姿、結構、面白くて笑えました。こんな子いるよね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「セントラル・インテリジェンス」を観てきました。

 

ストーリーは、

高校時代は学園のスーパースターだったが、現在はパッとしない人生を歩んでいる中年会計士カルビン。そんな彼のもとに、当時ぽっちゃり体型でいじめられっ子だったボブから、20年ぶりに会いたいと連絡が入る。仕方なく会いに行ったカルビンの前に現われたボブは、なんと筋骨隆々なCIA捜査官へと変貌を遂げていた。濡れ衣を着せられ組織から追われているというボブに助けを求められ、一緒に逃げるハメになるカルビンだったが・・・。

というお話です。

 

 

デブでタプタプのボブは、ハイスクールで虐められていました。そんな中で、学園のスーパースターだったカルビンが、唯一、彼を助けてくれました。そんな時代から時は経ち、20年後、同窓会の話が持ち上がります。高校時代はスーパーだったカルビンは、会計士となり、パッとしない中堅社員として雇われていた。そこへ、ボブから会いたいという連絡がフェイスブックに入る。

 

突然、フェイスブックからの連絡で、ちょっと疑っていたのですが、訪ねて来たボブは、顔は昔の面影がありますが、身体はムキムキ、とんでもなくカッコ良くなっていて驚きです。その上、何か重要な仕事をしているようで、会計士のカルビンに口座を調べて欲しいと話します。言われた通りに調べ、番号を教えると、どこかからの襲撃を受けて、二人で逃げることに。

 

 

ボブは、CIA捜査官となっており、ある国家的機密がオークションで売られ、敵国に渡されてしまいそうになっているのを阻止したいが、自分が裏切り者と思われて追われてしまっているとの事。敵を追いながらも、自分たちも追われることになってしまったボブとカルビン。

 

カルビンは、そんなボブから逃げて、通常の生活に戻りたいと言うのですが、既に秘密を知ってしまい、データを調べる手伝いをしてしまった事から、抜ける事は許されず、どこまでもボブに付き合わされてしまいます。途中、CIAに捕まり、ボブが裏切り者だと忠告されるも、どうしてもボブを裏切る事が出来ずに彼を信じてしまい、自分も狙われ、妻までも危険に晒してしまう。このままではと、ボブと協力し、解決しようと動き出すのだが・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

この映画、あまり話題になってないんだけど、結構、面白かったですよ。ありきたりの邦画学園ドラマ映画なんて観るよりも、よっぽど面白いと思います。

 

CIAのバディものなのですが、良く出来ているんですよ。高校時代のカーストというか、上下関係みたいなのが、社会に出て逆転しているんだけど、心にはやっぱり劣等感のようなモノが残っていたりして、そのトラウマが面白いんです。どう見てもサエない会計士が、高校の頃に飛ばしていた自分を思い出し、頑張っちゃう姿が面白かったです。

 

 

ドウェイン演じるボブは、高校の頃、超!おデブなんです。タプタプしちゃってるの。CGで、とても上手く作ってあって、笑えました。思ったんだけど、人間の身体も、CGで変えるように、簡単に痩せたり太ったり出来たら良いのにね。そうしたら、劣等感も優越感も無くなり、虐めも変わってくるんじゃないかしら。見た目の虐めは無くなって、性格や態度の方に変わって行けば、もう少し、何か違ってくるのではないかと思いました。

 

 

それにしても、ドウェイン、カッコ良かったなぁ。どんなに情けなさそうな顔をしても、その身体じゃ、女性はくっつきたくなりますよ。その胸板!もう、触りたいっ!触らせてっ!腕で持ち上げて欲しいっ!あー、ゴメンナサイ、興奮しちゃった。(笑)

 

 

ストーリーも、思ったよりも良く出来ていて、最後の最後まで、本当に裏切り者が分からないから面白かったですよ。会計士の目線で進むから、もしかしたらボブが一番悪い奴かもしれないって疑ったりして、良いんです。ま、疑って良いんですけどね。でも、ボブは、まるで子分の様にカルビンを慕っているんです。可愛いでしょ。そこが、何とも良いバディでした。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。超!と付けたいんだけど、あまり上映館が無いので、観れないかもしれないと思って。観れるなら、きっとそこら辺の映画よりも楽しめると思います。観た後に気持ち良くなれるしね。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

セントラル・インテリジェンス|映画情報のぴあ映画生活