第30回東京国際映画祭、本日、終わりました。
私は、28作品、とりあえずは無事、観終わりました。コンペティション部門の15作品は、今年は結構、見応えがあったかな。面白かったですし、邦画2作品が良かったので、満足しています。
コンペのグランプリは「グレイン」でしたね。これは、納得の行く選定だと思います。観客賞が「勝手にふるえてろ」というのも、納得ですね。面白かったもん。大体、賞を貰う作品は、一般受けする作品では無いですもん。観客賞は、みんなが楽しめる作品が選ばれるけどね。
でも、今年の「グレイン」は、良く出来ている作品だったし、遺伝子組み換えの問題なども扱っていたので、良い作品が選定されたなと思いました。
(グレインの方々です。)
今年、良いなぁと思ったのは「銀幕のミューズたち」という題名で4人の女優さんを取り上げていたことです。今、この4人の女優さんで日本映画界のレベルが上がっているんじゃないかと思うほど、上手い方達です。やっぱり、他の女優さんと違うもん。若手だと、4人がダントツです。こうやって取り上げる事によって、埋もれないで、世界が広がって行くと思うので、これからも、良い役者さんを取り上げてあげて欲しいです。
(最低の方々です。)
日本のアニメが少なかったのが寂しかったかな。”クレしん”はやっていたけど、他もやって欲しいし、”ねじ式”とか”漂流教室”とか、日本の恐い漫画原作のものもやって欲しいな。”富江”とかね。そろそろ日本の妖怪も、海外に紹介しても面白いんじゃないの?ゲゲゲの鬼太郎もそうだけど、猫娘とか、一反木綿とか、ぬり壁とか。丁度、毎年、ハロウィンの時期なんだから、海外のお化けだけじゃなく、日本の妖怪特集とかして欲しいな。
(迫り来る嵐の方々です。)
そうだ、今年のオフィシャルグッズのトートバック、とても良かったです。白も黒も買ってしまいました。ヒモが1本で肩掛けが出来るのって、凄く良いんですよ。以前、舞台のグッズで購入して気に入って、それから探していたのですが、やっと映画祭で作ってくれました。良かった!
はぁ、今年も有意義な時間を過ごすことが出来て良かったです。いやぁ、結構、映画を見て、Q&Aを聞いて、サインを貰ったりしていると、食事をする時間も無くて、大変ではありますが、おにぎりなどを買い込んで、何とか乗り切った私でした。
また、来年も楽しみです。
はぁ~、やっと映画祭前に観た映画の感想が明日から公開出来ます。
宜しくお願いいたします。