第30回東京国際映画祭の3作目、「ガーディアンズ」を観てきました。
ストーリーは、
第1次大戦下のフランス。男たちが出兵して不在の農場を女たちで守らねばならない。女主人のオルタンスは夫や息子の安否を気遣いながら気丈に振る舞い、職を求めてきたソランジュを雇って農家の仕事をやりくりする。オルタンスは働き者のソランジュを家族の一員に迎え入れるが…。
というお話です。
第一次世界大戦下のフランスで、農場を経営している女主人オルタンス。男たちは出兵してしまい、女だけで農場を切り盛りしなければならない。ある日、職を求めてきたソランジュという女性を雇い入れる。彼女は、とても働き者で、オルタンスも満足している。
しかし、オルタンスの息子が戦争から帰って来て、均衡が壊れ始める。農場を効率良く経営していく方法を考えるソランジュと、古い考え方で進めて行こうとするオルタンスとの間に、段々と亀裂が入り始めます。そして、外から入ってきた人物との交流を広げていくソランジュを疎ましく思い始めます。そして、彼女はアメリカ人と付き合うような事は無かったのに、変な噂に惑わされたオルタンスは、とうとう決定的にソランジュと合わなくなり・・・。後は、映画を観て下さいね。
この映画、スミマセン。ずーっと同じ雰囲気でストーリーが進むので、途中で凄く眠くなるんです。だってね、農場の改革とか言われても、この時代だから、大した変化じゃないんですよ。それなのに大騒ぎするし、なんだか、彼と付き合ったとかも、結構、うやむや~って感じで、子供が出来てから、あ、そういう関係もあったんだって思い出すくらいで、なんだか、あまりのめり込めませんでした。とにかく、映画が長いのよ。同じことをずーっと、ずらずら長くやられていて、マジでウトウトしちゃいました。少しづつウトウトだったので、とりあえずは、話は欠けてないとは思うけど、何か違ったら、ゴメンナサイ。
ソランジュはとっても美しい人なのですが、オルタンスの娘があまり美しく無く、とっても意地悪そうに見えて、イヤだったなぁ。悪い人じゃないけど、なんか、とってもわがままで、嫌いだなって思っちゃいました。
ゴメンナサイ、なんかマトモな感想になってないかな。だって、のめり込めないし、長いから、飽きるし、眠くなるしで、これでも頑張って起きていたんですよ。辛い映画でした。いや、内容がじゃなくて、観る人間に辛い映画でした。
私は、この映画、あまりお勧め出来ません。こんなに眠くなっちゃったんですもん、面白いとは言えませんよ。でもね、この時代の雰囲気とか、自然の美しさは、良いかなと思いました。気になったら、もう一度、映画祭での上映があるので、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「ガーディアンズ」http://2017.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=111