【演劇】「四月は君の嘘」アニメや映画とは、一味違う感覚が味わえます。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

舞台「四月は君の嘘」を観てきました。

 

ストーリーは、

 

『ヒューマンメトロノームとも揶揄された正確無比なピアノ演奏』
『幼少から数多くのコンクール優勝』
そんな過去を持つ天才ピアニスト有馬公生は
母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり
演奏から遠ざかっていた。


 公生を心配する幼馴染みの澤部椿や渡亮太と学生生活を送り
新学期になった四月、公生は同じ年のヴァイオリニスト宮園かをりと出会う。かをりとの日々はモノクロの心をカラフルに色付け公生の世界を変えてゆく。

 

 

ある日、かをりはヴァイオリンコンクールのピアノ伴奏に公生を指名。再び鍵盤に触れたことで公生の中に新たな感情が芽生える。友人、ライバル、恩師と過ごす春夏秋冬は美しくも切ない嘘の物語を紡ぎ出す。

「もうすぐ春が来る、君と出会った春が来る」

 

というお話です。

 

アニメ、映画 となり、今度は、舞台で上演となりました。内容は、もう、良い事は解っているので、舞台に関してかな。渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyo で上演していたのですが、私が観に行った日(26日)、NHKホールの周りでお祭りをやっていたせいで、大音量が響いて、会場の中にまで音が響き、ちょっと悲しい状態でした。せっかくのピアノやバイオリンの演奏が、外の音で邪魔をされて、勿体無いなぁと思いました。チケット販売時点で、注意書きがあったようですが、それでも無料じゃないんだし、何とかならなかったのかなぁと思いました。

 

 

舞台としては、プロのピアノやバイオリン奏者を使い、上手く俳優とリンクさせていたので、上手いと思いました。録音でやられるよりも、やっぱり、雰囲気が良い気がしました。

 

俳優の方々は、申し訳ないけど、私、全く知らない方ばかりだったのですが、楽しめました。この2.5次元舞台って、ちょっと普通の舞台の俳優さんたちとは違う方々が出ているのかな?ファンの方も沢山付いているようで、若い女性が多かったです。この系の舞台は、「黒執事」以外は観た事が無いので、ちょっとカルチャーショックというか、今までに味わった事のない舞台でした。

 

 

いつも観ている舞台とは、ちょっと違う演技というか、何と言うのか、雰囲気が違うんです。ワザとらしい訳じゃないんだけど、何となく違うんだよなぁ。なんだろう。ま、独特のものがあり、嫌いじゃないんですけど、今一つ、私には入り込む事が出来ないものがありました。

 

演出の感じが違うのかな?観客に訴えかけるという感じが無いんです。その舞台の中で世界が完結している感じで、観客は、映像を見ているような気がしたんです。良く、舞台だと、観客に向かって訴えかけるけど、それって、現実だと、壁に向かって話しているって事になっているはずでしょ。それでも、演劇だから良いのですが、それが無いような気がしたんです。うーん、悪くは無いのですが、ちょっと不思議な気がしました。

 

 

スミマセン、私、この舞台、あまり感想が無くて、沢山書けません。チケットぴあのポイントを貯めて、それで当選したチケットだったので、他の皆さまには悪いのですが、お金を払って観たのでは無いので、あまり偉そうな事、言えないんだよなぁ。でも、それなりに楽しめましたよ。

 

そうそう、一つ気になったのは、いつも、舞台を観る時は、パンフレットを購入しているのですが、今回、ホールでパンフレット販売をしていなかったので、購入出来ませんでした。どうも、グッズ売場で販売していたようで、その場所まで行かなければ購入出来なかったようです。出来れば、パンフレットはホールで販売して欲しいし、休み時間がある場合は、会場内でも販売に周って欲しいな。

 

 

私は、この舞台、まぁ、お薦めしても良いかなと思います。但し、普通の演劇の舞台として観に行くと、ちょっと物足りないかも知れません。でも、このアニメや映画をご存知の方は、それとはちょっと違う、雰囲気と、生のピアノやバイオリンが聞けるので、楽しめると思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

P.S : スミマセン。チラシ以外のキャストの写真使用に問題があるようでしたら、直ぐに消去いたしますので、ご連絡ください。

 

舞台「四月は君の嘘」   http://kimiuso-stage.com/