「パイレーツ・オブ・カリビアン　最後の海賊」おかえりジャック！ウィルもみんなも一緒なのね！

「パイレーツ・オブ・カリビアン　最後の海賊」を観てきました。

ストーリーは、

ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーは、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックに近づく。

というお話です。

映画の日に公開だったので、初日に行ってきました。お話は、

ウィルの息子ヘンリーは、父親の呪いを何とか解きたいと思い、その方法を探していると「ポセイドンの槍」を手に入れる事が出来たら呪いを解く事が出来るという話を聞き、ポセイドンの槍のありかを知っているらしいジャック・スパロウを探し始める。

ジャックは、相変わらず適当な海賊家業だが、船も無く、部下には見放される始末。銀行強盗を働いて金を手に入れようとするも失敗してしまい、捕まってしまう。一緒に捕まったカリーナ・スミスは、学者だったと思われる父親の残した日記に書かれた”星の地図”を読み解き、隠されたポセイドンの槍の手がかりを知っているらしい。

捕まって死刑にされそうなジャックとカリーナをヘンリーと海賊仲間が助け、二人と共にポセイドンの槍を探しに、海に出ます。そんな彼らを追う影が。「海の死神」と呼ばれるサラザールは、その昔、スペイン海軍を率いて海賊討伐をしていましたが、ジャック・スパロウに諮られ、呪われて、死の海域に閉じ込められてしまったのですが、ある事によって、その海域から抜ける事が出来、ジャックを追い始めます。

そしてもう一つ、ジャックを追うのはキャプテン・バルボッサ。彼もまた、サラザールに脅され、ジャックを追って、ポセイドンの槍を探しに出てきます。

カリーナの地図を頼りに、ポセイドンの槍の在りかを探すジャックとヘンリーは、サラザールに追われ、バルボッサと協力する事になりながら、槍に近づいて行きます。そして、槍の在りかとは。カリーナの真実とは。そして海の呪いにかけられたウィルを自由にする事が出来るのか。後は、映画を観て下さいね。

相変わらず、アホで汚くて、とってもステキなジャックにメロメロの私でした。お話も面白かったですよ。最初の３部作のウィルやエリザベスの話に戻って、面白さが戻って来たようです。４作目は、ちょっと寂しい感じがしましたもん。今回は、おなじみの仲間と、恋愛要素も入りながら、とっても楽しめました。

このシリーズ、ジャックが主人公だけど、やっぱりウィルとエリザベスが出てきた方が面白いと思うんですよ。この二人が居て、彼らを馬鹿にしたような態度を見せながらも、応援しているジャックの優しさが、とってもイイんですよね。良い仲間なのよ。

今回の敵は、サラザールと海軍なのですが、サラザールとの因縁を描いている部分で、ジャックの青年期が描かれるところがあって、これ、ＣＧでジョニー・デップの顔を修正しているのかしら。顔がパッツンとしている若いジョニーが観れます。そして、今、ジャックが付けている装飾品がどういうものなのかというのも解りますよ。

そうそう、ジャックは船を持っていないと最初に書きましたが、ボロ船しか持っていないんです。そしてブラックパール号なのですが、何故か、大事に小さな瓶の中に保管して持っているんです。何で？と言いたくなりましたが、何故か、ジャックはブラックパールを使いたくなかったらしく、最初は船無しでウロウロしております。

ヘンリーは父親を呪いから解き放つ為にジャックと旅に出ますが、これ20才位の設定なのかしら。もう少し若いのかな。きっと、ウィルが10年に一度しか陸に上がれなくて、１回目は3作目で出会っているから、20年目に達しない位の時期じゃないかと思うんです。そうするとね、ウィルはあれからほとんど年を取ってないハズなんだけど、エリザベスは20才老けているハズなんですけど、若いままなのよぉ。設計を考えると、エリザベスの方が凄く年下になっていると思うんだけど、全く変わらずで、不思議だなぁと思ったんだけど、どうなのかしら。

今回も、エンディングの後に問題のシーンがあるので、エンディングで席を立たないでください。次回作に繋がるであろう場面を見逃します。きっと、これ、重要だと思うんですよね。というか、絶対にこれ、重要だろ～！カニバサミがっ！！

私は、この映画、超！お薦めしたいと思います。私は、誰が何と言おうと好きです。お薦めしたいです。だって、ジャックとウィルとエリザベスが好きなんですもん！あ、エリザベスは”銀魂”に出てくるエリザベスじゃないですよ。キーラ・ナイトレイのエリザベスです。お間違いなくっ！（間違えねーよ！(笑)）ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。