「SING シング」(字幕版)気持ちの良い音楽とダンスで誰もが楽しく!吹替えも観てみようかな。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「SING シング」(字幕版)を観てきました。

 

ストーリーは、

コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなハリネズミなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する。

というお話です。

 

 

コアラのバスターは、ある劇場の支配人をしています。その昔、バスターは、父親と一緒に、この劇場で素晴らしいショーを見て、それからこの劇場の支配人になる事が夢でした。バスターの父親は寝る間も惜しんで働いて、バスターの為にこの劇場を手に入れたんです。そして、バスターに任された劇場だったのですが・・・。バスターは経営に向いていないからなのか、劇場は借金まみれで、銀行から差し押さえをされそうな状態です。

 

 

劇場を再生する為にバスターが始めたのは、出演者のオーディション。素晴らしいパフォーマンスを披露してくれるスターを見つければ、また劇場が復活すると思ったんです。ミス・クローリーにオーディションのチラシを作って貰うのですが、賞金額を間違え、1000$だったところを、10万$としてしまった事から、賞金目当ての沢山の人々が集まり、賞金の争奪戦が始まります。

 

 

オーディションに受かったのは、アッシュ、ジョニー、ロジータ、マイクなど、歌の上手い人々ばかり。そして、心機一転、劇場もリフォームして、彼らの出し物で成功するだろうと頑張っていたのですが、賞金金額が間違っていることが判り、その上、マイクを追ってきたギャング熊たちに襲撃され、劇場崩壊の危機に・・・。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

この映画、ほっんとに面白かったです。リズムも良いし、楽しいし、だけど人々の苦しみなども描いていて、良く出来ているなぁと思いました。特に、音楽がサイコーなんです。これだけヒット曲を盛り込んでいたら、そりゃ、楽しくなっちゃうよね。これは、誰が観ても、楽しくて感動出来る作品だと思います。

 

 

私は、字幕版で観たんですが、吹替え版も、キャストが上手そうで良さそうですね。TOHOのフリーパスを手に入れたら、もう一度、吹替えでも観てこようかな。字幕版だと、やっぱりキャラクターを合わせてあるから、何となく、イメージも似ているんですよ。バスターをマシュー兄さんが演じているのですが、やっぱりマシューっぽいんです。不思議ですよね。声が一緒だと、何となく似ているように見えてきちゃうんです。もし、吹替え版でみたら、吹替えの人に見えて来るのかな。楽しみです。

 

 

そうそう、字幕版だと、アライグマもどきの日本語をしゃべるキャラクターたちが面白かったですよ。吹替えになっちゃっていると、あの変さ加減は分からないんじゃないかな。英語が喋れなくて、何故かラジカセを持ってきて、英語で吹き込んであるのかと思いきや、日本語で、超謎なんですが、それが日本のAKBとかももクロを思わせて面白いんです。歌うのは、きゃりーぱみゅぱみゅのにんじゃりばんばんとかで、大笑い。良く見ているよなぁ。

 

 

私の一番のお気に入りは、バスターの友達のエディですね。ひつじでお金持ちなんだけど、いつもバスターの味方になってくれて、裏切らないんです。弱そうに見えるんだけど、芯があるんじゃないかなって思って、好きになりました。やっぱり、友人を裏切らないっていうのは、究極の誠実さですよね。男女の愛とかよりも、やっぱり友情が一番、人の本質を表すと思います。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。これは、誰が観ても楽しめる作品だと思いますよ。音楽も、どの年代の人が聴いても解るような、古い曲から新しい曲までを網羅していて、作っている方達の一生懸命さが解ります。やっぱり、ここまで気を使ってくれているのが嬉しいですよ。本当に楽しめる作品です。デートにも持って来いですよ。ぜひ、お花見がてら、シングを観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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