「皆さま、ごきげんよう」を観てきました。
ストーリーは、
現代のパリ。アパートの管理人をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者は、腐れ縁で結ばれた悪友同士だった。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長やローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレスら、一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう。緊急事態の発生に、街の人々は一致団結して立ち上がる。
というお話です。
パリのおしゃれなアパートに住む人々。管理人は、コッソリと武器商人をしていて、アパートに住む骸骨集めが趣味の人類学者ととても仲が良く、良くつるんでいます。その他にも、彼らを取り巻く個性的な人糸が沢山います。覗きが趣味の警察署長、ローラースケートでひったくりを繰り返す強盗団、自分で黙々と家を建てる男、没落貴族、そして、気ままに暮らすホームレスと野良犬たち。
そんな町で、大掛かりな取締が始まり、ホームレスが追いやられてしまう事になります。今まで、均衡を保っていた町が、その近郊を崩され、変わってしまう事を恐れた住民達は立ち上がって、何とかしようとするのですが・・・。
後は、映画を観て下さいね。
この映画、スミマセン、私、よく理解が出来ませんでした。色々な人々が出て来て、それぞれやりたい事をやっている姿が描かれていますが、それらの繋がりが理解出来ず、なんだか、同じ場面を、色々なパターンで描いていたりして、不思議なんです。だから、同じ場面が何度か繰り返さりたりして、時間的なものが、全く分からないんです。
その上、セリフがほとんど無いので、何をやっているのか分からず、もー、ダメダメでした。途中で、ウトウトしてしまったのも悪かったのですが、最後の最後まで、全く理解が出来ず、これは、感想が書けません。ゴメンナサイ。
思うに、きっと、犯罪が溢れかえっているパリだけど、こんなに人間的な人々が住んでいて、人それぞれは、温かい人々なんだよって事なのかな。犯罪は憎まれるべきことだけど、でも人間は良い人たちなんだよっていう事なのかも知れません。
でもね、犯罪を犯しているのは人間だし、それを見過ごしちゃダメでしょ。罪は償うべきだし、断罪されるべきだと思うんです。だって、どんな犯罪でも、加害者が居るって事は、被害者が居る訳でしょ。被害を受けた人は、嫌な気持ちになるし、苦しんだり、悲しんだりすることになるんだから、やっぱり犯罪者は許せないよ。いくら良い人と言ってもね。
私は、この映画、お薦め出来ません。映画祭に出たりして、映画の玄人の人は絶賛するのかも知れないけど、凡人の私は、全く、良さが解りませんでした。良い子守歌にしかなりません。気になったら、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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