「王様のためのホログラム」を観てきました。
ストーリーは、
大手自転車メーカーの取締役だったアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任され、全てを失う。娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行くが、到着した現地のオフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王にはいつ会えるのかもわからず……。
というお話です。
大手企業の取締役のアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任されてしまいます。離婚した妻に娘の養育費を払わなければならず、仕方なくIT企業に転職します。これで何とか成功しなければと思ったアランは、サウジアラビアの王国に3Dホログラムを売りに行く事にします。お客は王国の王様。
現地に到着し、プレゼンの為にオフィスを作って貰うのですが、現地オフィスは、砂漠の中に建てられたテントであり、通信も繋がらず、電力供給も最悪、そんな状態で、ホログラムのプレゼンは出来ないと訴える社員たち。アランは、王様のお付きのであり、この仕事の担当者でもある男性に、この設備では満足なプレゼンは出来ませんと話します。すると、次の日には、王様から完璧な設備が与えられ、快適な仕事空間になります。アランは、ここは常識と思っていることがそうでないのだと言う事を知り、必要な事は、すべて伝えなければ与えられないと言う事をしります。
そんなある日、アランは持病のが悪化し、倒れてしまいます。彼を助けてくれた医者の女性が気になるアランですが、イスラム系では、結婚している女性が、他の男性と2人きりになったりすることは許されておらず、医者である彼女でさえ、それには逆らえません。そんな彼女も、何か問題を抱えているようで、アランは、彼女と話をしたいと思うのですが、周りの事があり、会う事が出来ません。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
うーん、申し訳ありませんが、私、この映画、全然面白く無くて、ウトウトしてしまいました。トム・ハンクスなので、何か感動させてくれるとか、イイ話を聞かせてくれるとか、楽しい内容だとか、ちょっと期待していたのですが、肩透かしでした。3Dホログラムが何か重要な内容に食い込んでくるのかと思ったら、ホログラムは、全く、只の話の流れの中の仕事内容というだけで、何もありませんでした。
イスラム系の人達は、色々、面倒だとか、そんな事ばかりで、話は全然進まないし、途中から、いきなり恋愛ドラマになって行っちゃうし、なんか、観ていて、疲れちゃいました。これ、何が訴えたかったのかしら。全く伝わってこなかったので、誰かに教えて欲しいっす。きっと、何かあったんだろうけど、途中で、ウトウトしちゃったし、解りません。ゴメンナサイ。
この映画、私は、申し訳ありませんが、お薦め出来ません。ゴメンナサイ、だって、面白く無かったんだもん。誰か楽しめた方がいらしたら、その方の感想を参考にしてください。それにしても、トム・ハンクス、年取ったなぁと思ったのは、私だけなのだろうか。嫌に老けた気がして、ちょっと驚きました。気になったら、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
王様のためのホログラム
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