「ハンティング・パーク」を観てきました。”未体験ゾーンの映画たち”の作品です。
ストーリーは、
銀行強盗犯の人質となり、車で山奥へ連れて来られたビビアン。しかし謎の男に狙撃されて強盗犯は死亡し、ビビアンも薬を嗅がされて気絶してしまう。目を覚ました彼女は、自分が鉄柵で囲まれた広大な敷地内に閉じ込められていることに気づく。そこは殺人鬼が拉致してきた人たちを様々な殺人トラップで狩って楽しむ、恐怖の虐殺公園だった。ガスマスク姿の殺人鬼に人々が惨殺されていく中、逃げ惑うビビアンはさらに恐ろしい光景を目の当たりにする。
というお話です。
車が山奥に向かって走っています。車には銀行強盗犯が載っており、彼らは人質を取り、逃げていました。山奥に入り、まだ走っていると、いきなり銃撃され、強盗犯は死亡してしまいます。トランクに入れられていたビビアンは外にでたのは良いけど、薬を嗅がされて気絶してしまいます。次に目を覚ますと、今度は車の中に居て、手錠で繋がれています。そして、柵で囲まれた広い敷地に放されて、これから獲物として狩られるのだと言う事を知ります。
ガスマスク姿の男は、誘拐してきた人間を、その敷地内に放して、自分の獲物として、狩って行くんです。警察も買収されており、入口から中に入ってくることはしません。しかし、今回は、有力者の娘であるビビアンが銀行強盗犯と一緒に敷地に入ってしまったので、警察もほおっては置けません。仕方なく、ガスマスクの男に連絡を取り、今回はビビアンという娘を返して欲しいと頼みますが、それも聞き届けては貰えません。
ビビアンは、良い標的となり、敷地をうろつき、どんどん殺されて行く人々を目の当たりにして、恐怖に気が狂いそうになりながらも、どうにかして逃げようと走り回ります。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
この映画、B級、イヤ、E級くらいかな。もう、途中で眠くて眠くて、死ぬかと思っちゃいました。面白く無いんだもん。何なのよっ!実際にあった事件を映画にしているような作り方をしていて(もちろん実はではありません。)、恐怖をあおりながら、人を残虐に殺していく映画でした。もう、途中で面倒になっちゃって、全部殺しちゃえよって思っちゃいました。だって、最後にはそうするんだから、最初に殺しても一緒じゃん。
全く救いの無い内容で、そのガスマスクの男が何者なのか、全く分からず、広大な土地を所有しているから、お金持ちなんだろうなぁとは思ったけど、それ以外は判りませんでした。もちろん、解決もしないので、はぁ?って感じ。最後に、こんな事があって、どれくらい被害者がありましたみたいな解説が字幕で出るんだけど、だから何?って感じ。
ハッキリ言って、あまりに面白く無かったので、全くお薦めは出来ません。眠くなるだけです。もし、時間が余って、寝たいなら、この映画を見ながらウトウトするのも良いかも知れません。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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