「君と100回目の恋」話はそれ程悪くないけど、主演女優が合わないのが致命的だと思う。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「君と100回目の恋」を観てきました。

 

ストーリーは、

事故に遭った大学生の葵海は気付くと、1週間前の教室にいた。時間を戻す能力を持つ幼なじみの陸は、葵海の運命を変えるため、何度も時を戻していた。互いの思いを知った2人は、恋人として日々をやり直すために1年前に戻る。幸せな時間を過ごす2人だったが、再び事故の起きたあの日がやってきて……。

というお話です。

 

 

大学生の葵海は、バンドをやっていて、ライブに参加するのですが、その日は自分の誕生日です。幼馴染の陸と、仲間の直哉と鉄太と4人で練習に励み、友人の里奈にチラシや看板を作って貰い、準備OK。ライブが終り、外に出た葵海に車が近づき・・・。そこで記憶が途切れ、大学の授業中に居眠りから起きた葵海。あれ、何だったんだろう、夢かしらと思います。

 

不思議なデジャヴを感じながらも、見た事のある時間を過ごしていく葵海。私、これと同じ事したような気がすると話すのですが、”良くあるよね。”と言われて流されてしまいます。不思議に思いながらも、そのまま過ごしていますが、ある時点で、やっぱりおかしいと思い、陸にその考えを話すと、陸は、何度もやったけど、葵海を助ける事が出来なかったと告白します。そしてどうするの?と尋ねると、もう一度やってみると話します。

 

 

再度、同じ授業中からやり直すと、陸が、今度は前回と違うことをしてみると話し、葵海を好きだと告白し、二人はお互いの思いを伝えあって、時間を過ごします。そして、問題の時間を変えようと試みますが、どうしても、その事件だけは変えることが出来ません。何かを変えれば決められた時間を変えることが出来るはずと色々考えてみるのですが、陸の叔父がその話を聞いて、助言をしてきます。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

ラブストーリーとしては、まぁ、聞いたことがあるような話ですが、感動するとは思います。でもね、この映画の一番のダメな所は、あまり書きたくありませんが、主演の女優さんが、あまりにもダイコンなところかな。ファンの方には、本当に悪いんだけど、やっぱり、主演のmiwaさんだっけ、彼女があまりにも下手なので、この映画がぶち壊しになっている事です。

 

 

miwaさんは、確かに歌はうまいと思います。伸びもあるし、気持ちいい音程の安定もあると思うのですが、あまりにも演技が下手なので、申し訳ないけど、映画のすべてがぶち壊されているとしか思えません。なんでこの人なんでしょうか。

 

共演している真野さんの方が上手いし美しいので、どうしてもバランスが悪いんです。真野さんは、逃げ恥でも良い役をしていて、確かに整形顔とは思うけど、でも上手いんですよね。それに比べて、miwaさんは、やっぱりわざとらしいんです。顔も標準顔で、それほど美しいとは言えなくて特徴も無いので、なんで彼女だったのかしらとしか思えず、イライラしっぱなしでした。

 

 

話しとしては、良くありそうな、タイムリープもので、繰り返して彼女を助けたいという話なのですが、まぁ、彼女がこれなら助からなくても仕方ないじゃんとしか思えず、最後の感動は来ませんでした。なんだろう、miwaさんの顔が私のタイプじゃないからなのか、彼女の口がデカすぎるのか、歯が大きすぎるからなのか、マジでダイコンだからなのか、何とも言えませんが、こんなに悪口を書きたくなるほど、イライラする演技でした。何だったのかしら。私、この映画見るまで、miwaさんという方を気にしたことが無かったのですが、あまりにもイライラして、どうしようも無く、こんな事を書いてしまいました。ファンの方、ゴメンナサイ。

 

 

坂口くんは、いつも通りの演技だし、彼は、どの役もそつなくこなすので、役には合っていたと思います。相手役さえ、もう少しマシな方なら、良かったと思うのですが、何だったんでしょうか。上手い女優さんだったなら、こんなにもイライラしなかっただろうに、何故、こんな思いをしてしまったんだろうか。

 

スミマセン、私、演技が下手過ぎる方が主演だと、どうしても、イライラして、その映画に集中出来ずに、こういう感想になってしまうんですよね。たとえ内容が良くても、キャスティングで我慢が出来なくなってしまうんです。ゴメンナサイ。

 

 

良いところを探すと、共演の真野さんや竜星さんが良かったことかな。もちろん、田辺さんや堀内さんは、映画を引き締める上で良いストッパーとして安定させていて、映画としては彼らのお蔭で少しは重さが出て、良かったと思います。

 

やっぱり、残念なのは、miwaさんだけかな。この作品、勿体ないと思いました。良い女優さんだったなら、もっとこの映画、盛り上がっただろうなと思うんですけど、抗えない運命に立ち向かい、変えて見せると頑張る陸と、運命に流されて受け入れる葵海との葛藤が、本当だったらクライマックスで盛り上がって、感動をわしづかみ出来るはずだったのに、とても残念でした。

 

最後に一つ、衣装がmiwaさんに合っていませんでした。原作漫画にあるデザインなんだと思いますが、彼女のイメージに合わないんだ。赤いワンピースは、彼女に似合わないので、いくら原作にあるからって、考えて欲しかったです。

 

 

私は、まぁ、お薦めしておこうかな。主演女優さん以外は良かったので、そこだけ目を瞑れば、何とか感動出来るし、坂口くんや、他の方たちも良いので、そこで楽しめるかなと思います。イライラするかも知れないので、そこは覚悟して行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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