「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」同じ時間に自分が二人になっちゃっている気がするんだけど。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を観てきましたc。

 

ストーリーは、

周囲になじめない孤独な少年ジェイクは、唯一の理解者だった祖父の遺言に従い、森の奥にある古めかしい屋敷を見つける。そこには、美しくも厳格な女性ミス・ペレグリンの保護のもと、空中浮遊能力を持つ少女や透明人間の男の子、常に無口な双子といった、奇妙な子どもたちが暮らしていた。

というお話です。

ジェイクは、子供の頃から、祖父におとぎ話を聞かされ、不思議な話は現実なのだと思って育ってきました。しかし、その不思議な話は全て嘘だと周りに言われ、現実を見なさいと両親に怒られ、無理に周りに馴染もうとするのですが、どうしても周りから浮いてしまい、孤独に過ごすことになってしまいます。

 

そんなある日、バイト中のジェイクに電話が入り、急いで祖父の様子を見に行く事になり、祖父の家に着くのですが、家には誰もおらず、家の周りを探してみると、裏庭の方に祖父が両目を繰り抜かれて死んでいます。驚いたジェイクはショックを受けるのですが、彼に祖父が遺したメッセージを受取ります。そのメッセージとは、ケインホルム島へ行って、ミス・ペレグリンに話を聞けというものです。

ジェイクは、どこか旅行に行って気分を変えてみたいと両親を説得し、父親が付いて行くことで、ケインホルム島への旅行が決まります。そして、父親とジェイクはケインホルム島に着き、ジェイクは、祖父が居たと言う、不思議な子供達が居るという施設を探し始めます。島の人に聞くと、施設の場所を教えてくれて、行ってみると、そこには廃墟となった施設が建っているだけ。戦争時にドイツ軍に爆撃をされて壊れたらしいと聞き、祖父の話していた施設は無かったと判り、ガッカリします。

 

しかし、何か人の気配がするように思い探って行くと、祖父が話してくれていた不思議な子供たちが現れ、ジェイクを導き始めます。彼らが導くまま付いて行くと、壊れていない施設と、その中に、ミス・ペレグリンが現れます。

彼らの住む場所は、ミス・ペレグリンがその空間の時間を止めて、同じ1日を繰り返させる事によって、ドイツ軍の攻撃から逃れて、平穏に暮らすことが出来るようになっているようなんです。ミス・ペレグリンは”インブリン”という特殊能力を持った女性で、彼女が不思議な力を持つ子供たちを匿っているんです。空を飛んだり、凄い力持ちであったり、人形に息を吹き込むことが出来たり、火をつけることが出来たり等々、様々な力を持つ子供たちであり、エイブ=ジェイクの祖父も、その中の一人でした。

 

彼らは、ホローガストという特殊能力者たちの集団に狙われており、エイブは、彼らに狙われて、その目を取られ、殺されたようだと言う事が判ります。そして、ホローガストの手は、既に、ジェイクに伸ばされており、ジェイクを足掛かりに、ミス・ペレグリンの元に迫っていました。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

内容としては、子供向けのファンタジーという感じで、敵は、何となくビジュアルが巨神兵に似ている奴らでした。子供たちの不思議な力はとても興味が持てたけど、ホローガストと戦うというのは、良くある話であり、またですねって思ってしまいました。”ホロー”と戦うと聞いただけで、直ぐに漫画”BLEACH”を思い出してしまって、ちょっとダメでしたね。

 

でも、さすがティム・バートンと言う感じで、映像は美しかったです。エヴァ・グリーンも美しくて、ステキでしたねぇ。でも一番のお気に入りは、主役のエイサ・バターフィールドですね。この子、可愛いですねぇ。先日、「僕と世界の方程式」でも観たのですが、この子、マジで良いわ。青い目が美しくて、惹き込まれそうでした。

解説が長くなってしまい、感想が少なくなっちゃいましたが、この映画、私は、お薦めしたいと思います。ちょっと内容が中途半端で、ジェイクの能力に関しては”え?それだけ?”というような感じだったり、色々、ツッコミどころは多いですが、それでも楽しめます。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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