「新宿スワンⅡ」横浜に来ないでぇ~!(笑)そんな所でスカウトしないでぇ~! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「新宿スワンⅡ」を観てきました。

 

ストーリーは、

スカウト会社「新宿バースト」のエース格へと成長した白鳥龍彦は、幹部の関玄介とともに横浜へと送り込まれる。社長・山城は「バースト」の横浜進出を目論んでいたが、タキと呼ばれる男が牛耳る横浜は、逆に新宿を飲み込もうと徹底抗戦の構えで対抗。新宿と横浜は全面戦争へと突入していく。

というお話です。

 

 

新宿のスカウト会社「バースト」のエースに成長した白鳥龍彦。今は、後輩も出来、1年前の秀吉との事件も懐かしい出来事に変わっていました。バーストの社長・山城は、そろそろ手を広げたいと思っていましたが、新宿以外にどこに?という部下たちに、横浜進出を告げます。

 

横浜には、ウィザードというスカウト会社が幅を利かせていて、その社長である滝という男の独り相撲だと言われていました。そんな横浜に乗り込んで仕事が出来る訳が無いと言う部下たちに、山城は、関と白鳥を行かせると言います。関は、昔、横浜で仕事をしていたらしく、何か因縁がある様子。

 

 

横浜に乗り込んだ龍彦は、普段通りにスカウトを始めるのですが、ウィザードの妨害に合い、ボコボコにされてしまいます。お互いに譲らないバーストとウィザードは全面戦争となっていきます。滝は、それならと、バーストの裏にいた暴力団・紋舞会に金を持って行き、バーストと手を切り、自分の後ろ盾になって欲しいと頼み、紋舞会はウィザードのバックに。後ろ盾を失ったバーストは、新宿での仕事も押されてしまい、龍彦たちは新宿に戻ることが出来なくなってしまいます。

 

横浜で戦うしか無くなった龍彦たちは、横浜に出来る大きなキャバクラ2軒に入れるキャバ嬢をスカウトすべく、ウィザードとのスカウト合戦に突入して行く。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

なんか、こうやって解説を書いていると、あまりにもやっているレベルが低く感じてしまうのですが、映画で観ると、結構、必死でスカウトしてたりして、楽しく見えてしまうんですよ。言葉で並べると、キャバ嬢のスカウトとかって、ちょっとねぇって感じなんだけどね。

 

今回は、前作よりも出演者が多くて、描かれる世界も大きいので、面白いです。滝と関の昔の因縁も、ちょっとイイ感じで、男の友情みたいのが素敵でした。でも、女の友情が金で切れて行くって言うのは、とても良く在りそうだけど、男同士の友情が金でねじ曲がって行くのは、美しくないですねぇ。”武士は食わねど高楊枝”と言うように、やっぱり見栄を張ってでも、友情を大切にして欲しいな。ま、仕方ないけど。

 

 

それにしても、横浜でそんな下品なスカウト、止めて下さいね。横浜の観光地は、そういう事は許されていませんから。その昔、横浜駅近くの地下街でスカウトが多かったけど、あっと言う間に一掃されましたね。今は、コッソリ、チラホラいるみたいです。オバサンの私には何の影響もありませんが、たまに、時間がある時に人間観察をしていると、面白いですよ。本当に美人には声をかけないんですよね。オーラがあるからかしら。ちょっと人懐こそうな並の子や、小太りの子の方が、キャバ嬢には良いのかな。それとも、そのスカウトの好みなのかしら。面白かったですよ。

 

 

映画の内容に戻りますが、ちょっとイマドキと言う感じの展開でした。こんな事してたら、直ぐに暴対法で捕まると思うんだけど、まぁ、漫画原作だからね。ドラマとして観るなら、とても面白い内容だと思いました。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。頭を使わずに、とっても笑えて、楽しめて、ちょっと感動したりします。特に”山田優さん”がカッコイイです。マジで、どんどんイイ女になって行きますね。凄いっす。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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