「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」を観てきました。
ストーリーは、
さくらニュータウンに空飛ぶ巨大クジラが突如として現れ、その鳴き声とともにケータや妖怪たちに変化が起こる。気が付くとケータたちは実写の世界におり、ジバニャンたちも大混乱。ケータたちはアニメと実写の世界を行き来しながら、原因を探ることになる。
というお話です。
これ、解説するの面倒臭いなぁ。ま、仕方が無い。えーっと、主人公のケータが、家で妖怪のウィスパーとじゃれていると、何か大きなものが動いたような気配がして、気が付くと、何故か、アニメだったのが実写になっています。驚くケータと妖怪たちですが、その原因を探るべく、動き出します。街を探っていると、ある本屋の看板に、先ほど空を舞っていた鯨と同じ絵が描かれています。そして、その前に在ったハズの妖怪たちが好きな駄菓子屋が、実写だと何故か病院になっていることが判ります。この病院に何かあるのかなと思っていると、病院屋上から空を見上げている少女を見つけます。
少女・カナミは、事故で踊れなくなったから、踊るためにアニメの世界と繋げて踊れるようにすると話します。カナミは、バレエを習っていて、これからという時に事故に遇い、踊る事が出来なくなったようなんです。自分の望みをかなえるために、世界を変えてしまおうとするカナミを止める為、ケータは妖怪たちと協力して、まず鯨を倒そうとします。
地獄では、エンマ大王とぬらりひょんが、この影響を受けて、実写化し、鯨を倒す為の剣をケータに与えてくれます。これで倒せると思うのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。
うーん、なんか途中で眠くなっちゃって、ウトウトしたので、記憶が飛んでいるところがあるのですが、ま、1~2分の事だろうから、大したこと無いんだけど、それにしても、面白く無かったなぁ。意味わからん。アルプスの少女ハイジに出てくる”クララ”的な女なんですよ。
でね、バレエが全てだったから、踊れなくなって絶望しているっつーことなんだけど、この女の子、太っているからバレエ体型じゃないんです。顎とかがタプタプしていて、こんなに太っていたら相手のダンサーが怒って帰っちゃいますよ。普通に生活するなら良いけど、バレエダンサーには向きません。それにそんなに可愛くないんだよねぇ。ケータの友達役の子の方が可愛かったよ。
そんな訳で、見た目も感情移入出来ない上に、演技がダメで、辛かったです。最近の子役は上手いって思っていたんだけどなぁ。残念です。でも、山崎くん、斎藤さん、遠藤さん、黒島さん、戸次さん、武井さん、他、多数の俳優さんたちは、楽しめましたよ。まぁ、最初から、その部分だけを見るつもりで行ったんですけどね。
それにしても、もう少し、話を考えて欲しかったな。もっと作りようがあったような気がするのに、どーも、無理矢理に実写との交換を入れようとしたために、内容に深みが無くなって、ケータたちの戦いも、何の意味も無いみたいに見えてしまっていたので、ガッカリでした。特に、私は、TVアニメなどを全く知らないので、映画だけでも解るようにして欲しかった。
私は、この映画、お薦め出来ません。でも、子供達は、妖怪ウォッチが好きだから、観に行くんだろうなぁ。私も、山崎君と、遠ケンさんの人面犬を見たいが為に言ったので、人の事は言えないのですが。そうそう、遠ケンさん、ウィスパーの顔もやってましたね。嬉しくなっちゃった。見どころはそれだけです。気になったら、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!|映画情報のぴあ映画生活