「CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章」を観てきました。
ストーリーは、
太古から人類の歴史を陰から操ってきた異能者の集団「ブレスト」が、再び不穏な動きを見せ始め、「ブレスド」の存在に勘づいたジャーナリストのルーシー・ダベンポートは、人類を守る使命から解放され、いまは穏やかな生活を送っているゼロゼロナンバーサイボーグたちに出会う。
というお話です。
ゼロゼロナンバーサイボーグたちは、世界が安定したのを期に、国連によって邪魔者扱いされ、一線から退き、人影の少ない田舎に隠れ住んでいました。そんなサイボーグたちの所に、ある女性が現れます。彼女は、ジャーナリストと言い、自分の父親が調査をしていた超人類「ブレスド」の話をします。そして、ブレスドについて調べて欲しいとサイボーグたちに頼みます。彼女の父親はブレスドに殺され、ブレスドは人類の敵だと言い、その手がかりとなる正立方体を彼らに渡します。
その正立方体を開くと、そこから信号が出たらしく、サイボーグたちの隠れ家はブレストに襲撃を受けて、彼らは戦わなければならなくなります。ブレスドは強くて、倒すしかなく、敵を殺してしまいます。そこへ、国連が配備している特殊部隊が現れ、サイボーグたちが世界に対して自分たちを認めさせるために、ブレスドなる超人をでっち上げ、画策をしているのだろうと言われ、サイボーグたちを拘束しようとします。
サイボーグたちは、仕方なく基地を捨てて旅立つことに・・・。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。
サイボーグ009の新作です。CGを使い、とてもきれいな映像になっているのですが、何故か、顔だけ、とっても簡素に描かれています。どうして?まぁ、FF並にしろとは言いませんが、他の部分がこれだけ美しく描かれているのに、なんで顔だけのっぺりしているんだろう。とても違和感がありました。石ノ森さんの時代の良さを残したいと思うなら、他もすべて、あの頃のアニメの様に戻してくれれば良いのに。変にカッコよく描いているから、顔だけ馴染んでいないので、全体のバランスを取って欲しかったと思いました。
これ、3部作で、既に、2部、3部が公開されています。1部は、導入部で、まだブレスドの正体は、全く分かりませんが、どうなって行くのかは楽しみです。早く観に行かなくちゃ。でも、また絵がアンバランスなんだろうなぁ。
それにしても、今、なんでサイボーグ009なんでしょ。懐かしくて好きなんだけど、今、どうしてなのかなぁと不思議になりました。今、古い漫画が実写化されたり、アニメ化されたり、舞台化されたりと、何故か取り上げられているので、読んでいた私は嬉しいのですが、とっても不思議な気持ちがします。良い作品が取り上げられるのは嬉しいけど、ただ、使われて、イメージを壊されてしまうなら、止めて欲しいです。今のところ、このサイボーグ009は、まだ壊れていないようなので、嬉しいです。顔の絵だけ、変えて欲しいな。
そうそう、最近、2週間のみ上映っていうアニメ映画が多いけど、その2週間だけって、何かあるのかな?色々なアニメが、2週間だけとか言われて、早く観に行かなくちゃと思って、焦るのよね。まぁ、どっちにしろ、人気が無ければすぐに上映しなくなるから、仕方が無いとは思うけど、もう少し、何かやり方が無いんだろうか。
この映画、私は、まだ1作目しか観ていないので何とも判断は出来ませんが、面白いと思いますので、お薦めしたいと思います。一応、第1章は、内容は良いと思いました。絵は別ですけどね。顔の映像だけ直して欲しいなって思っています。でも、面白いので、ぜひ、観てみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章|映画情報のぴあ映画生活
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