【演劇】「サンバイザー兄弟」歌も良いし、超楽しい中で、りょう姐さん、超カッコいい~!! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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舞台「サンバイザー兄弟」を観てきました。

 

ストーリーは、

 

かつて、”赤いの”こと<金目鯛次郎>と”青いの”こと<小鰭光(コビレヒカル)>は、池袋西口に拠点を構える「関東かっぱ連合」の構成員として、色違いのサンバイザーをかぶり豊島区を牛耳る”池袋のサンバイザー兄弟”と恐れられていた。しかし、ある喧嘩により、兄貴分の金目鯛次郎が逮捕され刑務所に入れられてしまう。

 

それから17年後の2033年。新しい年号が”素敵”と発表された。

 

その恩赦により服役していた鯛次郎が釈放されることとなり、彼を豊島刑務所に出迎えにやってきたのは、舎弟であった光。そしてその側には、光が親代わりとして面倒を見続けている鯛次郎の一人娘<ぬめり>の姿もある。

 

出所した鯛次郎は光を連れて、さっそく組長<龍野一夫>と姉御<龍野ウロ子>のもとへ挨拶へと向かうのだが、組は鯛次郎の逮捕後に暴排条例により弱体化し、今や壊滅寸前だった。年老いた組長は鯛次郎の出所を喜び、組を二代目<一郎>に継ぎ、鯛次郎に若頭昇進を告げる。そして、鯛次郎と光はその後、組を立て直す為に奔走することに・・・。

 

というお話です。

 

 

この舞台、超!面白いんだけど、ハッキリ言って、内容はありません。コメディだもん、内容なんて無いよ。お笑いだもん。お腹が痛くなるほど笑って、スッキリして終わるという内容です。池袋にたむろってるチンピラなんですが、何故か、サンバイザーの青と赤をかぶっている2人で、兄貴分と弟分なので兄弟と呼ばれていました。で、2人が養われている組が潰れそうで、ボクシングで賭けをするんです。もちろん、八百長で、お金が儲かるように仕組んでいるんだけど、何故か、負けるはずの男が勝っちゃうのよぉ。おバカでしょ~。

 

組はダメになっちゃうし、組長は亡くなっちゃうし、もう何やってんだよ~って感じなんだけど、そうなってしまったもんは仕方がない。姉御のウロ子さんは出家しちゃって、姿を暗ましてしまうし、鯛次郎と光は、2人で組を立て直そうと奔走するんです。と言っても、別に、池袋でウロウロするだけなんだけどね。

 

 

そんな話なんですが、まるでミュージカルみたいに、みんなで歌って踊って、大騒ぎなんです。相変わらず、皆川さんは、汚い人と言われていじられてたけど、ラウンドガールの役の時は、スタイルの良い”絵”を横に持って歩くから、顔は皆川さんなのに、身体は素晴らしいスタイルの女性になっていて、笑えました。

 

瑛太さん、歌が上手くて驚きました。ミュージカル的な上手さじゃないけど、音程が外れないから良かったです。りょうさんが上手かったなぁ。美しいし、カッコいいし、あんな姉さんがいたら、誰もが付いて行っちゃうだろうなぁと思い、超満足しました。

 

 

うだうだ感想を書くより、超面白いよと言うだけで、この舞台は十分だと思います。本当に面白かったです。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

サンバイザー兄弟    http://www.parco-play.com/web/program/sanba/