久々に、ひとりごとを書かせていただきます。
本当は、もっと早くに、映画祭の全体の感想を書きたかったんだけど、溜まっていた映画の感想を書かなくちゃと思って、バタバタしていました。
で、今年の東京国際映画祭の感想を少し書かせていただきます。
うーん、今年は、あまりパッとしなくて、それ程、華やかという感じではなかったですね。会場は、六本木にまとまったので、良かったかなと思いますが、古い映画などが多く上映され、招待作品も、直ぐに公開されるものばかりだったし、これはという目玉のゲストも居なくて、ちょっと残念でした。
以前は、スポンサーも多かったし、予算もあったんだろうけど、段々と減ってしまったのかしら。ここ数年、段々と華やかさが減って、寂しい感じが否めません。もう少し、盛り上がらないのかしらねぇ。コンペは、映画祭受けするような作品が多くて、それ程、万人が楽しめる作品とは言えないけど、せめて、招待作品くらいは、もっと有名どころが集められても良いように思いました。ワールド・フォーカス部門も、これオタク受けするよねぇみたいな作品もあっても良かったような気がするんだけど、ふわーっとした良い作品が多く、ガッツリ食いついてくるような作品を見つけられなかったんです。うーん、残念でした。
最後に、チケット販売のエラーは酷かったですね。あのゴタゴタで、チケットを買うのが面倒になって、行くのを辞めた友人が何人か居ました。システムが復旧したのがギリギリだったし、みんな、予定が組めなかったから困ったと思います。私も、どのチケットが確保出来るか分からず、仕事の予定が組めなくて大変でした。盛り上がった気持ちが萎えますよ。来年は、マトモなシステムにして欲しいけど、このシステムのまま来年もやると言っていたので、先が思いやられます。
今日から「東京フィルメックス」が始まっていると思いますが、今年は、フィルメックスに行くのを辞めました。本当は、いくつかの作品を観たかったのですが、仕事が忙しくなってしまったのと、演劇を観る回数が増えてしまい、フィルメックスに行く日程が取れませんでした。面白そうな作品もあったんだけど、今年は仕方が無いです。ラテン映画祭も行けなかったし、困ったもんだ。まぁ、面白かった作品は、きっと日本公開してくれるだろうから、その時に観ます。
そうなんです、演劇を観ることが増えてしまい、最近は、連日観ている状態になってしまいました。そんな訳で、大忙しで感想もおろそかになってしまい、ちょっと寂しいです。もっとゆっくりした時間を過ごして、感想も良い気持ちで書きたいんですけどね。
一昨日、演劇「キネマの恋人」を観たのですが、すごく良かったです。舞台の構成が美しくて、瞬きするのがもったいないくらいに楽しかったです。妻夫木さんも、なんだか上手くなりましたねぇ。また、詳しい感想は後日書きますが、これは必見です。
明日は、「黒執事」のミュージカルを観る予定で楽しみにしています。セバスチャーン!また会えるのねぇ~!
スミマセン、今日は、こんなもんで、明日にします。
では、皆さまも、楽しい日曜をお過ごしくださいね。