「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を観てきました。
ストーリーは、
エイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前にひとつにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築。エイリアンの再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎える。
というお話です。
２０年前にエイリアンに侵略され、人類滅亡という危機を何とか回避した地球。それからは、各国が連携して、地球規模の防衛を考えるようになり、エイリアンが置いていった技術を応用して、戦闘機や兵器など、色々な開発を進めてきました。今は、重力さえも操り、飛行が出来るようになり、もし、またエイリアンの襲撃を受けても大丈夫なように、用意をしていました。
ある日、ホイットモア元大統領は、不思議な信号を脳に感じ、苦しみます。同じころ、月に、ある宇宙船が向かっていました。地球は、その宇宙船は敵の船だと思い、攻撃をして撃墜をするのですが、実は、それは地球の敵では無く、その宇宙船の後ろから追ってきた巨大な宇宙船が、以前、地球を攻撃してきた宇宙人でした。
地球の表面を大きく覆うほどの大きさを持つ宇宙船で地球を攻撃しに来たエイリアン。彼らは、蟻や蜂のような生態系をしており、女王となっている宇宙人が居るらしいということが判ってきます。そして、彼らは、その女王を倒す為に、作戦を立て始めます。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
うーん、相変わらずのガラガラガッシャン的な映画ですね。まぁ、ストーリーは、全く無いと言って良いけど、予算を使っているし、頭を使わないで楽しめるから、良いんですけど。それにしても、またも、女王って、やっぱり、”エイリアン”とくると、必ず、女王が出てこないと終わらないんですか？蟻とか蜂ににたエイリアンばっかじゃなくて、バッタ系とか、蝉系とか、猫系のエイリアンだっているだろうにねぇ。何故に、いつも女王なんじゃ。
相変わらずの、細い手足と触手を持っていて、なんだか、エイリアンというと、そこから離れられないんですか？お願いだから、もう少し、イマジネーションを膨らませてくれないかしら。もっと、いくらでもあるでしょ。もちろん、大きさだって、毎度、人間と同じ位の大きさだと思ったら大間違いだからね。
今回は、手助けしてくれる、システムになっちゃった新しい宇宙人が出てくるんだけど、私、最初、「ＧＡＮＴＺ」の球体かと思っちゃいました。”てめエら”とか言われちゃったらどーしようかと思ったけど、普通に英語でしたね。（笑）でね、その球体が、前作にも出てきた博士に、色々な事を教えてくれるの。だから、もし、またエイリアンが来ても、きっと勝てるんだろうね。
それに、もう、その球体と親交が持てた事で、宇宙規模での協力が可能になるようで、他のエイリアンと交流して、協力して、悪いエイリアンを倒すって事になるんだと思いますよ。ハッキリは出てこなかったけど、どーも、話をつなげてみていると、そういう事を言っているようでした。
それにしても、全く、内容が無いので、感想が書けないねぇ。リアムがステキとか、ジョーイ・キングちゃん、可愛いねとか、そんな事くらいしかないのよ。後は、宇宙船がデカいとか、だけど、超弱いとか、そんなんしか感想が出てこなくて、困ります。感動も何も無いんですもん。内容がなさ過ぎてね。
一つ、気が付いたのは、アフリカの族長さんが、大きな剣でエイリアンを倒すんだけど、殺しても、歯こぼれしていなかったから、このエイリアンの血は、”酸”じゃなかったようでした。だから、あの”エイリアン”とは、種族が違うみたい。でもね、女王は、やっぱり、頭が広がっていたわよ。
それにしても、普通、女王蜂は、戦いに出てこないんですよね。まず、戦闘蜂が戦って、女王を守るはずなんだけど、今回、女王自ら、どんどん出て来ちゃって走ってたよ。周りの奴ら、何で助けなかったんだろう。普通なら、女王の周りにバリケードでも作って、守りながら戦うでしょ。それが、全く無いのよ。女王が、1人で戦ってんの。そりゃ、ダメでしょ。種族としてダメだと思うけどなぁ。女王が捨て駒になちゃう種族ってどーなのよ。
あー、感想が無いから、うだうだ思った事を書いてしまいました。私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いと思います。内容は無いけど、まぁ、規模もデカいし、楽しめるとは思うから、友達と騒いだり、恋人とぼんやり観るには、良いかも知れません。でも、感動しようとか、ＳＦ的な設定を楽しみたいとか思って行くのは辞めた方が良いと思います。辻褄、合って無いですから。アホなエイリアンと、巨大な宇宙船で楽しめるので、ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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