「ひつじのショーン いたずらラマがやってきた!」の試写会に連れて行って貰いました。
ストーリーは、
本国イギリスでクリスマスにテレビ放映された作品を、日本でだけ特別に劇場公開。「いたずらラマがやってきた!」(28分)に加え、テレビシリーズベストセレクション(7分×5本=計35分)も同時上映。ある日、牧場主がビッツァーの見本市へ買い物に出かけることを知ったショーンは、いたずらをしようとこっそりついていくことに。そこでオークションにかけられていた、ずるがしこい3頭のラマに興味を持ったショーンは、牧場主をだましてラマたちを買わせることに成功。ところが牧場に帰ると、調子に乗ったラマたちが我が物顔で暴れまわり大騒ぎになってしまう。ショーンと仲間たちは、彼らを追い出そうと奮闘するが……。
というお話です。
今回は、全開の劇場版の「ひつじのショーン」とは違い、テレビシリーズを何本かと、スペシャルとしてTVで放送された28分のものをまとめたものなので、ちょっと、前作のように、感動などは無いかなと思います。うーん、前作が良かったので、今回は、ちょっと残念って感じかなぁ。
内容を紹介したいんだけど、短編が沢山あって、良く覚えていないんですよ。(笑)ラマの話は、まぁ、30分番組程度あったので、覚えているのですが、それ以外は、あっと言う間に終わっちゃって、頭の中に、何にも残ってないんです。
もちろん、楽しかったですよ。でも、頭を使ったり、深く考えるようなお話では無いので、観ている時は、凄く笑ってたんだけど、終わったら忘れちゃったの。なので、ラマの話だけ説明しますね。
いつもの通り、牧場主の前では、普通の羊のフリをしているショーンたち。ある日、買い物に出かける牧場主と犬のピッツァーに付いていきます。すると、ラマが売られていて、彼らの不思議な行動に夢中になったショーンは、牧場主をダマして、ラマを買わせることに成功します。
喜んだショーンは、新しいラマたちを、仲間として迎えて、仲良くなろうとするのですが、ラマたちは、どんどん調子にのって、好き勝手放題をし始めます。あまりにも、極悪ないたずらを沢山するので、もう、ショーンたちも、お手上げになってしまい、ラマたちを追い出そうと計画を練り、作戦実行をし始めるのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。
いやぁ、”ラマ”たち、極悪でした。極悪でも、かわいいなら許すんだけど、また、これが、可愛く無いのよ。あのさー、人間でもラマでもそうだけど、口を開けた時に歯茎が出るのはダメでしょ。下品だし、可愛く無いよ。この、くそラマ~!って思っちゃいましたもん。観ていても、ウザいのよ。まして、手足が裸でしょ。ショーンたちは、バランスが良いからかわいいけど、ラマだと、長い足が全部裸で、その上にモンッと毛皮が付いていて、可愛くねー!ラマの実物は可愛いのに、なんでなのかしら。
そんなこんなで、ま、とりあえず、ラマには帰って頂くことになるのですが、それまで、大変な事をしてくれていて、それ、どうやって直すんじゃい!って言いたくなりましたもん。それでも、28分の内容だから、それほど怒らなくてもと思いますが・・・。
他にも、牧場主が捨てたレコードプレーヤーを拾ったショーンたちが、音楽をかけて、ディスコティックパーティーなるものを開いたりする回とか、色々、短編も楽しめましたよ。
でも、私は、まぁ、お薦めしたいと思いますくらいかな。やっぱり、前作の劇場用アニメが良かったので、今回の、細かいストーリーを繋げて上映というのは、ちょっと反則かなと思ってしまいました。でも、ショーンは可愛くて面白いので、どうしても観たくなっちゃうんですけどね。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・ひつじのショーン~いたずらラマがやってきた!~@ぴあ映画生活