【未体験ゾーン】「ロスト・パトロール」彼らこそが町を救った英雄なんだけど・・・。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

未体験ゾーンの映画たち「ロスト・パトロール」を観てきました。


ストーリーは、

ブラジルからイタリアの山地に派遣された部隊が、敵の襲撃を受けて逃走した。生き残った兵士ギマたちは、自分たちが脱走兵でないことを証明するため、最前線に撒かれた大量の地雷を除去する最も危険な任務に就くことになるが……。

というお話です。


ロストパトロール

1944年、第二次世界大戦中、三国同盟のドイツ・イタリアから攻撃を受けたブラジルは、参戦を表明。イタリア戦線の山地で戦っていました。青年兵士のギマの部隊はドイツ軍の襲撃を受けて、ほとんど壊滅状態。生き残ったギマと数人の兵士は、山を下りて逃げてしまおうとします。

ロストパトロール

しかし、やっぱりいけない事だと思った彼らは、ある街に続く「47号線」に埋められた地雷を除去し、援軍を迎え入れようとします。しかし、簡単に掘り出せば良いというものではなく、その作業は、困難を極めます。途中で、ドイツ兵が現れたり、もうイヤだと言って去ってしまう者も居たり。それでも、残った何人かで作業を進め、地雷を集めて爆破するところまで終わるのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。

ロストパトロール

この映画、スミマセン、すっごく眠くなっちゃって、寝込む事は無かったのですが、ウトウト、はっ!ウトウト、はっ!って感じで、観ていたので、全然、頭に入ってこなかったんです。ゴメンナサイ。だってね、言い訳させて貰うけど、お話に波が全く無いんですもん。単調に、ただ、山の中を逃げて、で、地雷を掘って、で、町に着いたって感じなの。どこが面白いって、面白く無いんですよ。あ・・・、言っちゃった。

ロストパトロール

いや、もしかしたら、ちゃんと観ていて、プロの方なら、この映画の面白さが存分に解るのかも知れませんが、私、素人ですし、難しい表現とか、細かい歴史的な事とか判りませんもん。でも、私にも判った事はありますよ。アメリカ人が、ヨーロッパを救ったみたいに言われているけど、ブラジル人の部隊が地雷を撤去してあげたからアメリカの部隊が助けに来られただけで、そうでなかったら、全滅だったんだってこと。

ロストパトロール

だから、ブラジルの部隊は素晴らしかったって事だとは思います。いつも、アメリカが正義の味方みたいに言われるけど、それは、舗装された道路を走っているからそう思うだけで、その道路を舗装したのは、他の、名も無い部隊なんだって事です。確かに、そうですよね。アメリカって、いつも、良いとこ取りですもん。映画を作っても、全て、アメリカが良い人で、他の国は悪い人たち。どちらにも言い分はあるのにね。

ロストパトロール

だから、この映画の言いたいことは、とても解るのですが、でも、面白く無い。楽しめない。入り込めない。あまりイケメンが居ない。もー、ゴメンナサイ。どうしても、素晴らしい映画とは言えません。


でも、戦争映画としては、結構、マニア受けをするのかも知れません。私には、解りませんが、好きな人も居るはずです。

ロストパトロール

私は、お薦めともお薦めしないとも言えません。判断出来ないとしか言えません。この映画を面白くて、深いと感じる人も居ると思います。実話を基に作ってあるし、最後まで仲間を見捨てない彼らの姿もカッコいいのですが、私のようなタイプの人は、眠くなるんじゃないかなぁって思います。気になったら、観てみて下さい。

ぜひ、楽しんでくださいね。カメ




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