「の・ようなもの のようなもの」ほっこりするような内容は、眠気を誘ってくれました。(笑) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「の・ようなもの のようなもの」を観てきました。


ストーリーは、

東京の下町。落語家一門の出船亭に入門した志ん田(しんでん)は、師匠の志ん米(しんこめ)から、かつて一門に在籍していた志ん魚(しんとと)を探してほしいと頼まれる。志ん米は、一門のスポンサー的存在で、志ん魚を贔屓にしている女性会長のご機嫌をとるため、もう一度志ん魚を高座に引っ張り出そうと考えていた。志ん田は、師匠の弟弟子である志ん水(しんすい)や昔の門下生を訪ね歩いて手がかりを集めようとするが、なかなかうまくいかず……。

というお話です。


のようなもの

出船亭に入門した志ん田は、30才で脱サラして落語家になるものの、まだ前座しかやらせてもらえません。一番下っ端の下っ端で、これから上に上がって行けるのかなぁとぼんやり考えても答えは出ません。そんなある日、師匠から、以前、在籍していた志ん魚を探して来いと命じられます。一門の出資者である女性が、志ん魚の落語が聞きたいと言い始め、落語を辞めて、地方に行ってしまった志ん魚を探さなければならなくなったんです。

のようなもの

志ん田は、志ん魚を探す為に、”乗り鉄”である特技を生かし、手掛かりのある場所をしらみつぶしに探し出します。そして、やっと志ん魚を見つける事に。そして、見つけたは良いけど、落語から遠ざかっていた志ん魚が、もう一度、落語が出来るかどうか、ということが問題になり、一度、彼の住んでいる田舎町の銭湯で寄席をやってみようという話になります。


のようなもの

一門の師匠である志ん米も心配になり、こっそり見に来て、志ん魚の落語を聞いてみます。すると、志ん魚の落語は、誰もが退屈してしまうような話し方でした。志ん米は、このままではスポンサーの会長に観限られてしまうと思い、志ん魚の演目を、志ん田にやらせてごまかそうと画策するのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。

のようなもの

うーん、とっても良い話だし、ほっこりするんだけど、私、今、「未体験ゾーンの映画たち」をずーっと観ているので、物足りなく思えてしまうんです。もっと、穏やかな時にこの映画を観ていたら、ジーンとして、感動したんだと思うんですけど、今回ばかりは、ダメでした。もう、眠くなっちゃって、眠くなっちゃって、目薬をさしつつ、炭酸を飲みつつ、何とか、ウトウトを覚まして、観ていた状態でした。

のようなもの

何度も言うようですが、良い映画だと思います。心が洗われるような、そして、周りの人々の温かさを感じて、やっぱり、人ってイイなぁって思える内容なんです。でもね、パンチが無いの。まぁ、こういう映画だから、当たり前なんですけど、波が無いから、いや波が無い訳では無く小さいので、短時間のジェットコースター映画を観ている私には、ダメだったんです。

のようなもの

あと、私、落語に興味が無くて、聞いていても、何が面白いのか、良く分からないんです。きっと、真剣に聞いて、内容を理解していけば面白くなって行くのでしょうが、じーっと座って、淡々と話すのを聞くことが、準アスペルガー的な私には、難しいんです。何か、私の興味を惹くようなものがあれば良いのですが、今のところ、ダメなんですよね。だから、映画の中とは言え、落語をしているのを見るのが苦痛で、仕方なかったんです。

文句ばかりでゴメンナサイ。これは、私だけの意見です。きっと、この映画は、誰が観ても、感動作で、良い映画だとおっしゃるのだと思います。だから、私の意見は、あまり参考にしないでくださいね。

のようなもの

私は、この映画、お薦めしたいと思います。私には合わなかったけど、きっと、万人の方に、良い映画だと評価される映画だと思います。出演者たちも上手い方ばかりだし、人の優しさや繋がりが、心に潤いを与えてくれる作品だと思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ



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