未体験ゾーンの映画たち「私はゴースト」を観てきました。
ストーリーは、
成仏できない霊魂に隠された死の謎が、声しか聞こえない霊媒師との奇妙な交流を通じて徐々に解き明かされてゆく、哀しくも恐ろしい心霊ホラー。
というお話です。
エミリーは、自分が死んだということに気が付くのですが、何故、成仏出来ないのか分かりません。生きていたころと同じ生活を続けているエミリーですが、ある日、何処からともなく、女性の声が聞こえてきます。相手は霊媒師らしく、彼女との話によって、自分がどうやって死んだのかと言う事を解き明かし、何故成仏出来ないのかということを探って行こうと試みます。
気が付くと、手に毛がをしていたり、ヤケドを負っていたり、何か不思議な事が起きているのですが、それが、同じ事の繰り返しの中、少しづつ解ってきます。そして、自分以外に誰も居ないはずなのに、家の上の階から音が聞こえて、おかしな現象が起こり始め、とうとう目の前に、闇を飲み込んだような人間の影が現れます。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
この映画、申し訳ないけど、私、全然面白く無かったんですけど。同じ事の繰り返しをずーっとやっていて、眠くなっちゃって、ウトウトして起きても、また、同じ事の繰り返しなんです。少しづつ変えてあると言われても、飽きちゃうんです。
主人公の女性も、あまりキレイな人じゃなくて、大柄なのかな。なんだか、ドレスが似合っていないような気がして、どーも、この映画のシチュエーションに合わないような女性だったんです。もっと、繊細そうな、小柄な女性で、色素も薄そうな女性なら、もっと、この内容に合っていたような気がするんだけど、とっても違和感がありました。
必死に音などで恐さを表現するんだけど、エミリーが日常の生活をしている部分が、全く幽霊っぽく見えないので、繰り返す日常生活の映像も、もう少し、幽霊の生活っぽく、浮きながら移動したり、何か工夫をして欲しかったです。
申し訳ないけど、この映画、これ以上、感想が書けません。内容が無いからです。ネタバレ出来ないから、あまり伝えられないかも知れないけど、最後まで観ると、”ふーん、まぁ、そうだろうね。”って感じで、何の感情も、驚きも湧き上がってこなかったんですよ。だから、良い感想が書けません。
私は、この映画、あまりお薦めできません。私、面白く無かったんですもん。まぁ、細かいところをゆっくり観ていられる人には、もしかしたら、色々な発見があるのかも知れませんが、私は、ダメでした。ゴメンナサイ。もし、気になったら、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・私はゴースト＠ぴあ映画生活
未体験ゾーンの映画たち http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2016