【未体験ゾーン】「ラバランチュラ 全員出動!」溶岩と蜘蛛の組合せって初めてじゃない?でも虫恐い! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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未体験ゾーンの映画たち「ラバランチュラ 全員出動!」を観てきました。


ストーリーは、

20年前、主演作が大ヒットして一気にスターダムにのし上がったコルトン(スティーヴ・グッテンバーグ)だが、今やB級作品くらいにしか出演できないほど落ちぶれていた。過去の栄光にすがる彼はまたしてもスタッフと衝突し、撮影現場を後にする。頭に血が上ったコルトンがハイウェイを暴走中、突如サンタモニカ山が噴火し……。

というお話です。


ラバラン

20年前のヒーローものが大ヒットしたハリウッドスターのコルトンは、今は、昔のコネで何とか作品に出演させて貰っている、落ちぶれた俳優です。何とか仕事を続けてはいる状態なのですが、本人は、まだスター気取りなので、我が儘を言ってプロデューサーと揉め、クビになってしまう始末。


クビの宣告を受け、自宅に向かうコルトンですが、ハイウェイを走っていると、大きな地震に襲われます。前を見ると、ロサンゼルスのサンタモニカ山が噴火しており、そこから溶岩が噴き出してくる様子が目の前に広がります。溶岩は、ハイウェイの車に向かって振って来て、誰もが急いで逃げ出し始めます。

ラバラン

あまりの大惨事に驚くコルトンですが、ふと見ると、溶岩の中から、何かうごめくものが出てきます。何かと見ていると、そこには巨大な蜘蛛が現れ、その口から溶岩を吐き出し、人間を襲っているんです。驚いたコルトンは、自宅に電話をし、妻に家から出ないように告げ、とりあえず、家に向かいます。家に着いたコルトンは、銃を装備し、息子を助けに行ってくると言って、妻を家に残し、車で息子の遊び場である撮影所の近くに向かいます。

ラバラン

街へ向かう途中、溶岩で車が壊れてしまい、困って居る所へ、ビバリーヒルズ観光をしているバスに会い、スターであることを使い、運転手を騙して、バスを乗っ取り、撮影所へ向かい始めます。観光客たちは、スターに会えたことに大喜びで、惨事が起きていることなど、どーでも良い様子。オイオイって思っていると、とうとう蜘蛛が襲って来て、大変な事に。

ラバラン

一方、コルトンの息子は、友達と一緒に、蜘蛛たちから逃げているのですが、友達は一人、また一人と殺られてしまい、ただ一人、消火器を持って、蜘蛛に立ち向かいます。そんなところに、彼を探しに来たコルトンと、コルトンの妻に再会し、家族で喜びあいます。そして、どうしても蜘蛛を殺さなければということで、息子が消火器に弱いと気が付いたことを元に、窒素を使って倒せばよいと話し合います。そして、撮影所にある道具倉庫へ窒素を取りに向かい・・・。後は、映画を観て下さいね。

ラバラン

これね、ちょっと「バードマン」的な感じで、パクリとは言わないけど、”バードマン”と”ボルケーノ”と怪獣パニック映画を足した感じかな。ちょっと、イイ感じな感動作にはなってるけど、でも、お笑いコメディ映画です。笑えますよ。なんたって、蜘蛛が可愛く無いのよ。もー、ゲロゲロな顔してて、愛らしさがひとつも無いんです。まぁ、蜘蛛に可愛さを求めるのも酷なのかも知れませんが。

ポリスアカデミーのメンバーが集結ってチラシに書いてあるんだけど、ポリスアカデミーを知らないから、何とも言えないんですよね。でも人気だったんだろうね。だって、10年も続いたシリーズって書いてあるから。だけど、今から30年も前のシリーズの事を書かれても、分からないですよ。もっと、蜘蛛蜘蛛パニックって書いてくれた方が、解り易くて面白そうなんだけどな。

ラバラン

そうそう、ロサンゼルスで火山爆発が起きるんだけど、溶岩に蜘蛛が入っているっていう設定が、良く分からなかったです。なんで蜘蛛は平気なの?溶岩の中に住んでいるの?人間を殺しまわるんだけど、餌でも無いのに、なんで追いかけるんだろう。そこら辺の蜘蛛の設定がメチャクチャで、これでもかって言うくらい、適当な事を押し付けてくるから、一瞬、拒否反応が出て、なによっ!って腹が立ったけど、その内、まぁ、そんなもんかって諦めが来て、笑えるようになりました。

ラバラン

とりあえず、アホな話ですが楽しめます。私は、まぁ、お薦めしても良いかなぁ。怪獣パニック映画が好きな方には、お薦め出来るけど、普通の映画が好みの人には、ちょっと無理かな。あまりのバカらしさに、眠くなると思います。(笑)ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




ラバランチュラ 全員出動!@ぴあ映画生活



未体験ゾーンの映画たち    http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2016