「007 スペクター」を観てきました。
ストーリーは、
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。
というお話です。
ボンドは、メキシコである男を追っていた。その男を始末し、MI6へ帰ってくると、MI6は、政府の新しいシステム開発によりセキュリティーを強化した新組織に取って代わられそうな状況に陥っていました。そしてボンドは、単独行動を叱咤され、停職になってしまいます。そんなボンドに、秘書がスカイフォールに残っていた物を渡してくれます。そこには、ボンドが子供の頃の写真が入っていました。
ボンドは、写真に関連する人物に会う為にローマを訪れ、メキシコで殺した男の葬式で、その妻に出会い、テロ組織スペクターの存在を確認します。彼女を保護し、今度は、スペクターの集会に忍び込むことにする。そこには、知っている顔があり、直ぐにボンドは見つかり、狙われることに。そして、スペクターの秘密を握っているMr.ホワイトを探し、話を聞こうとするのだが、既に彼は死を目前にしており、彼の娘マドレーヌに秘密は引き継がれる。
ボンドは、マドレーヌを探し出し、彼女を保護しながら、とうとうスペクターの秘密基地へたどり着く事となり、そこには、ボンドの過去をしる男・オーベルハウザーが待ち構えていた。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
先日、先行上映で観てきました。こういう時に、映画館のポイントを貯めておくと便利に使えるのよねぇ。で、待ちに待っていた”スペクター”を観て来たんです。面白かったですよ。特に、今回は、ボンドガールが、モニカ・ベルッチとレア・セドゥとのことで、年齢が高低極端ですよね。でも、モニカ・ベルッチ、カッコ良かった。あの年齢で、こんなにフェロモンバリバリに出されたら、そりゃ、ボンドも引き寄せられるでしょ。(笑)でも、モニカの場面は、ほんの少しでした。もっと多いかと思ったんだけど、残念。レア・デドゥは、いっぱい出てましたよ。若いから、元気なのかな。(笑)
今回のボンドは、本当に、世界各地を周ってましたね。前から、こんなに周ってましたっけ。目まぐるしく移動をするので、こちらの思考が追い付かないっつーの。それにしても、今回、イギリス国内というか、MI6が巻き込まれて、あたふたしている感じが面白いと思いました。今までの”M”は、あまり動いている様子が無かったけど、今回のレイフの”M”は、アクションをしていましたよ。どーも、レイフをみると、”名前を言ってはいけないヴォルデモード!”というのが頭に浮かんでしまい、本当に味方なんでしょうねって問い質したくなっちゃいました。
ネタバレ出来ないから、残念なんだけど、クリストフ・ヴァルツのオーベルハウザー役、イヤな奴でした。政治的な事があって、ボンドと敵対してくるのかなと思ったのですが、どう見ても、自分の私恨で動いているとしか思えないんですもん。只のヤキモチにしか見えないの。おおーいって言いたくなっちゃった。
私がお気に入りなのは、やっぱり”Q”かしら。ベン・ウィショーって、「パフューム」の時に、超匂いそうな男の役で、特徴的だったんだけど、この”Q"では、気が弱そうだけど、天才的な発明家っていう感じで、ステキなんですよね。日本で言うと、”キテレツくん”みたいで、かわいいの。目が離せません。
そうそう、今回、またもカッコいいアストン・マーチンが出ています。最新式のもカッコいいけど、古いボンドカーが出てきて、それも、また味があって、良かったです。この古いのもアストン・マーチンなのかな?私、あまり車には詳しく無くて、ゴメンナサイ。でも、古いタイプのボンドカー、乗ってみたくなりました。
私は、この映画、超!超!お薦めしても良いかなと思います。だって、ジェームズ・ボンドですよ。面白く無い訳が無いじゃないですか。どんなに辻褄が合わなくなっても、そんな事関係無いもん。ボンドの力で、グイグイ、ブイブイ、進んじゃって、楽しんでいるので、ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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