「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」を観てきました。
ストーリーは、
20年にわたり、精神病院に入院している相棒ロイド(ジム・キャリー)の見舞いを続けてきたハリー(ジェフ・ダニエルズ)。ある日、ハリーが腎臓病を患っていることが発覚する。それをロイドに打ち明けると、彼は精神病のふりをしていたことを告白。20年を費やしたドッキリに大笑いしたところで、彼らはハリーに腎臓を提供してくれるドナーを探す旅に出ることに。さまざまな場所でおバカな騒動を巻き起こしていくが、さらなるおバカな者たちが旅の道中で彼らを待ち構えていた。
というお話です。
あのMr.ダマーから20年後。ずーっと精神病院に入院しているロイドを、ハリーは、ずーっと見守り続けてお見舞いに来ています。今日も、ハリーはロイドのところに来て、世話を焼いているのですが、ハリーは、「今日、見舞いに来るのが最後になるかもしれない。」と話します。ハリーは、腎臓病を患っていて、手術をしなければならず、そのドナーが見つからなければダメだと言うんです。
そんな告白をすると、突然、ロイドの目が活き活きして、精神病は嘘だよ~んって打ち明けます。20年も嘘を付き続けていたんだって言うんです。せめて10年で良かったじゃんっていうハリーに対して、やっぱり、20年もやると、驚きが大きいだろと、アホな事をいうロイド。
そして、ハリーの腎臓のドナーを見つける為に、2人は、ハリーの両親のところに行きます。すると、ハリーは、養子だったことが判り、じゃ、血縁者が居ないじゃんって騒ぎになるのですが、古い手紙を見たら、昔、ハリーが付き合っていた女性からの手紙に、子供が出来たから来てくれという17年くらい前の手紙が出てきます。娘がいるなら、娘に腎臓を貰おうということになり、今度は、その女性のところに訪ねて行きます。
しかし、女性は見つからず、女性が産んだ子供のいるところを教えて貰い、今度は、娘に直接会いに行こうと言う事に。ハリーの娘だという女の子は見つかるのですが、本当にハリーの娘なの?彼女の母親を見つけて、聞いてみると・・・。後は、映画を観て下さいね。
ハッキリ言って、すごく疲れました。あまりにも、酷いんじゃないかなぁ。これ、ダメでしょ。そろそろジム・キャリーも、考えた方が良いと思うんだけど、どうかしら。コメディをやるのは良いんだけど、せめて、ちゃんとストーリーがあって、ちょっと感動したり、ドキドキしたりするような話にしてくれないと、観ていて、あまりにもイタイと思ってしまいました。マジで疲れます。
本当に、今回ばかりは、映画館を出ようかと思ったくらいです。でも、次の映画もあったので、そのまま、映画館でウトウトして、眠りました。私が、マジで眠りに入る映画って、今までに無いですよ。驚いちゃった。私、ジム・キャリーは好きなのですが、「マスク」とか「マジェスティック」は、とっても良い作品で、良かったんですけど、時々、こんな風な、ダメな作品って、ありますよねぇ。今回は、ダメダメな作品でした。
うーん、時間の無駄だったとしか言えません。観る必要はありません。(笑)
私は、この映画、お薦めできません。最悪でした。ジム・キャリーなら、どんなに駄作でも好きという方には、良いかと思いますが、映画好きの方が観ると、はぁ?何、この映画!って怒りに変わるのではないかと思います。だって、コメディなのに、笑えないんですもん。どんどん、自分の脳が冷めて行くのが分かるんです。ああー、辛かった。もし、酷い映画も体験してみようという方がいらしたら、ぜひ、行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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