「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」を観てきました。
ストーリーは、
宇宙世紀0071年。サイド3ムンゾ自治共和国の議長だった父ジオン・ズム・ダイクンを亡くしたキャスバルとアルテイシアは、父の側近ジンバ・ラルと一緒にサイド3を脱出。地球で、エドワウ・マスとセイラ・マスと名前を変えて生活していた。一方サイド3はジオン自治共和国と国名を改め、副議長だったデギン・ソド・ザビ率いるザビ家が実権を掌握。ザビ家はキャスバルとアルテイシアを追いつつ、対地球連邦軍をにらみ、新兵器のモビルワーカーの開発に着手していた。
というお話です。
キャスバルとアルテイシアは、サイド3での父親の死によって、ザビ家より追われる身となり、ジンバ・ラルと一緒に地球に逃れてきます。マス家に引き取られ、養子となった2人は、そこで成長し、静かに暮らしていました。しかし、キャスバルは、父親を暗殺したザビ家への復讐心を忘れず、地球にまで、追ってをよこして自分たちを暗殺しようとするザビ家に復讐する時を待っていました。
地球で暗殺されそうになった、キャスバルとアルテイシアは、ヤシマ家の手引きでテキサスコロニーに移り住み、そこで、アズナブル家に世話をしてもらい、新しい家と生活を手に入れます。アズナブル家には、キャスバルにそっくりな青年:シャア・アズナブルが居て、彼は、ジオンの軍学校に合格し、軍人としての道を歩き出すと喜んでいました。そんな時、またも、キャスバルとアルテイシアにザビ家からの手が忍び寄り、キャスバルが学校へと進学する為に乗った宇宙船が事故に遭ってしまいます。そして・・・。
一方、ジオンでは、対地球連邦軍用のモビルワーカーの開発を進めており、その開発の為に、ランバ・ラルをドズル・ザビがスカウトし、モビルワーカーの操縦士として雇い入れ、彼らに模擬戦闘をさせて、開発をして行きます。これが、ザクなどの開発に繋がって行きます。そしてランバ・ラルとハモンは、ジオン軍に組み込まれて行くのでした。 後は、映画を観て下さいね。
うん、安彦さんの漫画、そのままの展開でした。でも、上手いのは、ちゃんと、ファーストガンダムの場面に繋げているってところが、何とも嬉しいです。アルテイシアの青いワンピースも、キャスバルのトレンチコートも、そのままでした。
ここまでとなると、次回は、軍学校で、シャアがガルマと出会って、反乱を起こすまでかな。で、その後が、ララァと出会って、フラナガン機関とニュータイプに関しての研究を始めるとこかな。うーん、楽しみだけど、早く、あと2作、公開して欲しいな。
そうそう、今回は、結構、ファーストガンダムのキャラが出ていましたね。ミライもアムロもハロも出ていたし、テム・レイも出てましたね。ガイア・オルテガ・マッシュも、出ていて、嬉しくなっちゃいました。黒い三連星としてドムで戦う3人。うーん、ジェットストリームアタックが観たい。「俺を踏み台にしたぁ~!」って言って欲しい。ファーストガンダムを見直せっつーの。(笑)
うーん、でも、あの時、ミデアを潰して、マチルダさんを殺したから、ムカつくのよねぇ。マチルダさん、もうすぐ結婚式だったのに、その前に殺されるなんて、許せないっしょ。アムロの憧れの人だったもんね。
ああ、映画の感想から離れてしまった。ゴメンナサイ。えっと、気になった事が一つ。キャスバルの声なのですが、もちろん、シャアの声だから池田さんなのですが、若いキャスバルの声を池田さんだと、ちょっと違和感がありました。やっぱり、若い頃の声は、若い人にやって貰う方が、私は、良かったかなと思ってしまいました。ファンの方、ゴメンナサイ。
私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなと思います。もちろん、ガンダム好きの人でないと観ても意味が分からないだろうから、ガンダム好きの人限定です。それ以外の人は、ファーストガンダムと、この前作を観てから観て下さいね。これは、オタク向けの作品です。ぜひ、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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