【TIFF2015】今年のコンペティション部門は良い作品が多かったな。ワールドも楽しめました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今年も、東京国際映画祭2015が終わりました。


疲れたけど、結構、順調に観れて、快適でした。コンペティション部門を全てと、ワールド・フォーカス部門、アジアの未来部門の何作かを観たのですが、良い作品が多かったです。全部で27作品観れました。時間的には、もっと観れるハズなんですけど、観たい作品を拾っていくと、どうしても空いてしまう時間が出来ちゃうんですよね。出来るだけ、スクリーン7という、一番大きなスクリーンで、良い音響で観たいと思うのですが、難しいです。


TIFF2015

特に、今年は、コンペティション部門の作品が良かったような気がします。その中でも、今まで、あまり日本で公開されていなかった国の映画の力強さが目立っていたような気がします。ブラジル、イラン、チェコ、オランダ、トルコ、メキシコなどなど、邦画には無い、深い部分から沸き上がってくるような感動というのか、前に進むぞっていう生きる力を感じる作品が多くて、幸せな時間を過ごす事が出来ました。


今年は、コンペティション部門に邦画が3本も入っていたのですが、他の国の作品が、あまりにも力強く、商業的に傾いている邦画の世界の作品は、やっぱり、前に出てくる感じでは無かったですね。面白くても、そこに訴えるものが見えないと、負けてしまうんです。


そう言う事を考えると、今回のグランプリ「ニーゼ」は、納得の行く選定だったと思います。「ニーゼ」は、その映画の力強さもあることながら、”ニーゼ”という素晴らしい人物が居たのだという事が、あまりにも衝撃で、目の前がパッと開けるような感動を与えてくれるものでした。彼女がいなければ、今の精神医療は違った方向に進んでいたんですから。こんな素晴らしい人が埋もれていたなんて、今まで何をしていたのって感じです。(笑)


コンペの観客賞も、「神様の思し召し」が貰うのは納得でしたね。だって、一番観やすくて、一般受けする内容でしたもん。イタリア映画は、日本人に好まれますからね。良かったです。これで、きっと、日本公開してくれるんじゃないかな。楽しみです。


私の好きだった作品は、コンペでは、「地雷と少年兵」「ニーゼ」「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」かな。ワールドでは、「コスモス」「破風」ですかね。インド映画も面白かったけど、私は、シュールな内容と、マッチョなイケメンが好きなので、この2本が好みでした。うーん、「破風」は、もう一度、観たいなぁ。(笑)


今年は、海外のアニメが全く無かったんだけど、もっと、持ってきても良いのではないかなと思いました。ガンダムの特集は嬉しかったけど、海外のアニメも絡めて観てみたかったです。来年は、エヴァンゲリオンかしら。この流れだと、エヴァだよね。または、ジブリ関係かしら。私は、サンライズ系の古いアニメも観たかったけど。例えば”ライディーン””イデオン””ザンボット3””ダイターン3”など、他にも”ダイモス””ゴットマーズ”なんてのもあったし、子供の頃に、良く観ていたなぁ。


あ、それよりも、手塚治虫先生の作品を特集する方が先かしら。大きな映画祭で、ライオンキングよりも先に「ジャングル大帝」があって、ライオンキングはパクリなんだって世界に知らしめた方が良いでしょ。それi以外に「ブラック・ジャック」とか、「不思議なメルモ」とか、「火の鳥」なんかも問題作だから、やった方が良いのでは。手塚先生のアニメ、また観たいなぁ。


来年も、また元気に沢山の映画を観る事が出来るかしら。体力を付けなくちゃ。実は、映画祭の前に、仕事を猛スピードで進めた為に、体重がガンっと落ちました。体脂肪率が12.2くらいになり、筋肉量が増えて、身体が軽くなったのよぉ。おかげで、動くのが楽で楽で、楽しくなっちゃいました。皆さんも、ちょっと体重を落とすと、動くのが楽になりますよ。

では、明日から、また通常の映画感想に戻ります。また、よろしく~(*´▽`*)