「ファンタスティック・フォー」スーパーヒーローの原点がここにある。新しい4人、良いですよ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ファンタスティック・フォー」を観てきました。


ストーリーは、

天才的な才能を持つリード(マイルズ・テラー)、彼の相棒ベン(ジェイミー・ベル)、科学者の養女スー(ケイト・マーラ)とその弟ジョニー(マイケル・B・ジョーダン)は、人類の未来を左右する研究に参加。研究の末に完成した物質転送装置で異次元空間プラネット・ゼロへのテレポートに挑むが、想定外の事故に巻き込まれ超人的パワーを宿してしまう。一方、事故により行方不明になっていたビクターは、彼らのパワーを上回る能力を得ていて……。

というお話です。


ファンタステ

リードは、子供の頃から、その天才的頭脳を使って、物質転送をする装置などを設計していました。それを理解してくれるのは、親友のベンだけ。リードの両親は、彼の才能を全く理解出来ず、迷惑がるばかりです。それから何年かして、リードは、まだ物質転送装置を研究しており、それを科学研究コンテストに出品するも、審査員たちに相手にされず、ベンと不満を漏らしている所へ、Dr.ストームが現れ、その能力を生かしてみないかと研究所に誘われます。

ファンタステ

Dr.ストームの研究所では、たくさんの科学者が働いており、それぞれに、色々な研究をしているのですが、リードは、物質転送装置の進化系で、異次元空間の地球と、今の地球を繋ぎ、枯渇しようとしているエネルギーを得ようとするものでした。その研究には、もう一人、ビクター・フォン・ドゥームも参加し、2人の天才によって、装置の完成は目前に迫っています。そこへ、政府関係の要人が集まり、その装置を国の機関が引き継いで研究するという決定を下し、リードやビクターは、自分たちが一番に異次元世界へ行くという夢を断たれてしまいます。


ファンタステ

納得の行かないリードは、政府に持って行かれる前に、自分たちで実験をしてしまおうと、ビクター、ベン、ジョニー、そしてリードの4人で、装置を使い、異次元世界へと旅立ちます。しかし、その世界は、エネルギーはあっても、まだ、未知の世界であり、暴走する世界でした。


異世界の暴走に合ってしまった4人は、急いで自分たちの世界へ戻ろうとするのですが、ビクターは、異世界の地球に飲み込まれ、ベンは岩に打ち付けられ、ジョニーは火に巻き込まれ、リードは砂嵐に巻き込まれ、それでも3人は、何とか装置に入り込み、自分たちの世界へ戻ります。酷い歪みが生まれ、戻ってきた3人と、研究室で彼らを戻そうと装置の捜査をしていたスーは、その歪みに飲み込まれ、身体に異変を起こしてしまいます。

ファンタステ

無理やり帰ってきた事で装置は壊れ、身体に変化を起こした4人は、ビクターを迎えに行く事も出来ず、軍の基地に囚われ、その力を政府の為に使うようにと促されます。身体の異変を直す為には、政府関係のところで装置が出来るのを待たなければならず、仕方なく、政府に協力する事に。しかし、リードだけは、どうしてもガマンが出来ずに、政府の施設から逃げ出してしまいます。


3人が政府の秘密兵器のように訓練されている間、リードは、もう一度、装置を作って、みんなの身体を治そうと身を隠しながら、装置の製作に明け暮れます。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

ファンタステ

今回のファンタスティック・フォー、結構、お気に入りです。前のファンタスティック・フォーも良かったとは思うけど、今度の方が、よりリアリティが出ているような気がして、面白いなと思いました。そして、リードが、私の最近のお気に入りのマイルズ・テーラーが演じているので、嬉しいです。スーは、やっぱりジェシカ・アルバが好きだったけど、まぁ、ジェシカという訳には行かないので、仕方ないのかな。ベンは、ジェイミー・ベルが演じていて、こちらも私のお気に入り。ジョニーは、「恋人まで1%」でマイルズと共演していたマイケルなんですよ。

ファンタステ

そしてビクターが、ちょっとキタな系のトビー・ケベルで、こちらもお気に入り。うーん、完璧なイケメンが揃っている訳では無いのですが、個性的でステキな男性が揃っていて、私は、気に行っています。そして、もちろん設定も、以前のファンタスティック・フォーとは違う原作を使っているんですね。新しく作られたらしくて、面白いなと思いました。

最初、物質転送装置を作っていて、それを観た時、つい「ザ・フライ」を思い出したのは、私だけなのかしら。なんか、雰囲気が「ザ・フライ」に似ていて、一緒にハエが入ったら、あんたたち、ハエ男になるのよぉ~!って叫びたくなってしまいました。現に、ポットに一緒に入った、「火」や「岩石」が混じっちゃってたけどね。それって、同じじゃん!もー、ハエ男さんにパクってゴメンって言ってあげて下さいよ。(笑)

ファンタステ

面白い事は面白いのですが、その装置の開発や研究の場面に時間が取られていて、アクションシーンというか、戦闘シーンは、結構、短かったような気がしました。思ったより、話がリードたちの成長に偏っていて、あまりアクションやコメディと言った、以前のような部分は少なくなっていたような気がします。だから、アクションを楽しみに行くと、ちょっと物足りないかも知れません。

まぁ、それでも、ファンタスティック・フォーなので、面白いですよ。ゴムゴムの実を食べちゃったリードは、びよよよ~んってやってるしね。他は、コメディ部分が少ないので、ちょっと寂しかったな。リードとビクターが天才ですよって言うのは、イヤと言うほど描かれていたので、次回作では、その部分が減って、アクションが増えてくれるのかな。

ファンタステ

私は、この作品、お薦めしたいと思います。やっぱり、マーベル作品は面白いと思います。なんだか、そんなに頭を使わなくて良いし、解り易く描いてあるし、楽しいです。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




ファンタスティック・フォー@ぴあ映画生活


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