舞台「muro式.9」を観てきました。
これ、ショートストーリーをいくつかやって行くタイプの舞台なので、解説が出来ません。だって、解説しちゃうと、全部のネタバレになっちゃうんですもん。(笑)
とりあえず、雰囲気と楽しい部分を紹介してみますね。
今回のmuro式.9 は、ムロツヨシさんと若葉竜也くんの2人です。若葉くんと言えば、「新解釈・日本史」でムロさんと一緒にやっているし、最近では「明烏」にインテリホスト役で出てましたよね。
えっと、研究所らしきところに勤めている兄弟がいて、ある日、家で、お兄ちゃんが、弟の誕生日に、ある”モノ”をプレゼントするんです。その”モノ”とは、ロボットだそうなのですが、どう見ても、ロボットには見えず、あの名前が言えない、ディ○ニー映画のゆるふわ癒しロボットのパクリ?と言っても良いのかな?悪いのかな?それをモデルにしているのですが、ハッキリ言って、それにも似ても似つかないんです。でもね、ゆるふわだから、名前を「やさ」(やさしいから来ています。)と言い、悲しんでいるとギュッと抱きしめてくれるんです。あー、それ、ダメじゃん。あれじゃん、あれ。ほら、「ベイ・・・ス」・・・。
その「やさ」ですが、なんか、生きてるんです。(笑) その話の後も、突然に出てきて、やさしく抱きしめてくれるんです。ステキでしょ。
コインランドリーでの絡みやらなんやらで、最後に福田さんが脚本をした戦争のお話がありました。
戦争のお話だけ、ちょっと書こうかな。他は、結構、短いので、書いてしまうと、ネタバレになるので、辞めますね。
戦争のお話は、明日、ゼロ戦に乗りますって青年のところに、旧友が訪ねて来て、色々な、ギャグとかがあるのですが、結構、感動作になっています。重い訳では無いですが、ちょっと、考えさせられてしまう、福田さんにしては、どーしたの?って感じの作品でした。私は、枕投げをしている2人の姿が、結構、好きでしたけどね。

全体的に、とっても笑えて、楽しい舞台で、最後のトークも良かったです。毎回行きたいのですが、チケットを取るのが大変です。もう少し、広いところでやって欲しいなぁ。横浜でも、またやって欲しいし、グッズは、付箋が欲しいです。Tシャツはエコバックなどは、沢山あるので、付箋とか、スタンプとか、そんな文具が欲しいです。作ってくれないかな。前回は、マスキングテープを購入しました。
この舞台は、もう、面白い以外に書けません。超!超!お薦めしたいです。でも、チケットの争奪戦が恐ろしいので、あまり宣伝したくないけど、でも、面白いです。ぜひ、行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「muro式.9」 http://www.oricon.co.jp/news/2054846/full/