「猫侍 南の島へ行く」を観てきました。
ストーリーは、
元加賀藩剣術指南役の斑目久太郎(北村一輝)は江戸での浪人暮らしを切り上げ、白猫の玉之丞を連れて斑目家に戻ってくる。彼は義母タエ(木野花)のあてこすりもどこ吹く風で、妻お静(横山めぐみ)や娘と暮らせる喜びをかみしめていた。そんな折、タエが土佐藩に仕官するための紹介状を持ち帰り、久太郎は玉之丞と共に土佐へと向かう。
というお話です。
江戸から自宅に戻ってきた班目久太郎は、姑のタエに仕事が無い事を責められ、肩身の狭い思いをしています。タエは、加賀藩指南役に戻してもらうために、土佐藩に仕官して名前を売ってきなさいと言い、紹介状を久太郎に渡します。仕方なく、家族と別れて、土佐藩に向かおうとすると、タエが、その猫も連れて行きなさいと玉之丞を押し付けます。一人と一匹の旅が始まります。
土佐藩行きの船に乗る予定が変な忍者に邪魔をされて乗る事が出来ず、次の土佐藩行きの船は10日後くらいだと聞き、その船着き場で船を探していると、何故かレンタル船屋があり、船を借りて、土佐藩へ旅立ちます。しかし、いくら漕いでも陸地に着かず、どうしたもんかと考えていると遭難してしまい、目を覚ますと、どこかの岸辺に着いていました。

そこが何処だか分からず、玉之丞とふらふらしていると、原住民の女の子に出会います。女の子と猫友となるのですが、その他の大人の原住民は、久太郎をこっそり監視しています。実は、この島では、白い猫は神の使いとしてあがめられていて、原住民は、玉之丞を手に入れようと、久太郎を監視しているのでした。そして、久太郎が目を離した隙に、とうとう玉之丞は誘拐されてしまいます。
玉之丞を追って、原住民の居住地に入り込んだ久太郎は捕まってしまい、牢屋に入れられると、そこで、海賊の統領の女に出会います。そして、その島に伝わる秘宝がある事を知るのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。
やっぱり、玉之丞と久太郎さま、いい~!!和みます。今回は、一応、TVドラマの本編と繋がっているようでした。でも、映画だけでも楽しめます。それにしても、玉之丞=あなごちゃん、本当におっとりしていますね。こんなにおとなしく抱っこされていてくれるなんて、飼い主は幸せだろうなぁ。うちの子(フェレットですが。)も、おとなしく、ずーっと抱っこされてくれるといいんだけどなぁ。(笑)
まぁ、話としては、大した事も無く、途中で寝ていても解る程度の内容でした。でもね、超笑えて、面白いです。最初から、コメディと判っているので、難しい事を考えずに観ていられて、ただ、大笑いして、玉之丞がかわいい~って喜んで観ているだけで、楽しめる作品です。だから、感想なんて、面白い、アホっぽい、かわいいの3単語で全て伝えられるんですけど、一応、ウダウダ書いております。
そうそう、ぶちゃい黒猫ちゃんが出てきます。この子は、女の子だったのかな。だって、玉之丞が男の子だもんね。玉之丞が、彼女を気に入るのですが、相手は、あまりノリ気じゃないんです。この2匹のシーン、かわいいですよ。
そうそう、女海賊がリリ子さんなんですけど、とってもジョニデっぽくて、笑えました。で、久太郎に壁ドンをしてもらって、超うらやましい状態になってました。でも、玉之丞は、久太郎の胸からリリ子さんを睨んでたけどね。(笑)このギャップが面白かったです。
もー、1時間半の映画なんですが、和んだわぁ~。そういえば、今回、”バナナ”がキーポイントになっています。なんか、ミニオンズでも、”バナナ”がアイテムだったし、最近、バナナ流行りなのかしら。ああー、バナナが食べたくなってきた。(笑)
私は、この映画、超お薦めしたいと思います。とっても和む映画なので、疲れている時とか、イライラしている時に最適かなと思います。但し、何も起こらないので、アクションやサスペンスを望む方は、止めておいてくださいね。玉之丞と久太郎に、色々求められても、無理ですからね。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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