「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観てきました。映画の日だったしね。
ストーリーは、
100年以上前、人間を捕食する巨人が現れ、人類のほとんどが食べられてしまった。生き残った者たちは巨人の侵攻を阻止すべく巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で暮らしていた。エレン(三浦春馬)やミカサ(水原希子)もそんな中の一人だった。そんなある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう。
というお話です。
巨人が支配する世界で、人間は、高い壁に守られた地域に住んでいます。100年間は、壁が壊されなかったのですが、巨大巨人が現れ、壁を壊されてしまいます。壁の内側に進行してきた巨人たちは、人間を捕食し、残った人間は、もう一つ内側の狭い地域に逃れるしかありませんでした。
壁を壊された地域に住んでいたエレンは、幼馴染のアルミンとミカサと一緒に逃げるのですが、はぐれてしまい、ミカサは、目の前で巨人に襲われてしまいます。ミカサは、巨人に食べられたと思ったエレンとアルミンは、調査兵団に入り、また、広い地域で人間が暮らせるように、巨人を駆逐するべく、戦おうと思います。
兵団は、壁に開いた穴を塞ぎ、巨人が入ってくるのを止めるため、数少ない爆薬を集め、穴の開いた壁の上に仕掛けて、崩そうとしています。しかし、穴の開いた壁の場所に行くには、巨人がうろついている場所を通って、壁まで辿り着かなければなりません。計画を立てて、必死で壁まで爆薬を運ぼうとするのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。
書きたいことは、山ほどありますが、まず、一番ダメダメだったのは、BGMです。ゴジラやガメラ映画じゃないんだから、その音楽と効果音は辞めて貰えませんか?完璧に、ゴジラがやってくるぞー的な音楽じゃないですか。私は、もっと、交響曲的なモノを期待していたのですが、全然、華麗じゃない。もちろん、進撃は泥臭い内容ですが、だからこそ、音楽は美しいものでなければ、全てが、汚くなるんです。

泥臭い泥まみれの中で、ドシドシと巨人がやってくるみたいな音楽では、ウルトラマンとかと同じじゃないですか。もー、とにかく、音楽が酷かった。主題歌は、セカオワで、すっごく合っているのに、なんで、サントラがこんなに酷いんでしょうか。こんなに、映像や、内容にこだわって、頑張っているのに、音楽で台無しです。悲しかった・・・。
内容については、原作とは違うものと思えば、大丈夫。イケます。可哀想な童貞の男の子が、好きな女の子に告白する前に、離れ離れになり、逢えたと思ったら、オッサンに取られちゃって、モンモンとして、くっそー!と思ったら、巨人になっちゃったって感じですかね。内容は、これだけです。でも、ちゃんと、巨人もグロかったし、こんなもんだと思いますよ。前半は、エレンが巨人になるとこまでだから、分かるでしょ。原作を読んでいれば、理解いただけると思います。でも、原作とは、違うものと考えて下さい。(笑)
原作を読んだ方には解ると思いますが、きっと、後編で女型が出て来て、エレンが戦って、ウォールマリアの壁を塞ぐってところで終わるのではないかと思います。まぁ、解りませんけど、アニが捕まるまでか、壁を塞ぐか、どちらかの所で終わるしか無いので、前編では、アニらしき人が出ていないので、壁を塞ぐまでではないかと思うんですよ。となると、やっぱり、リヴァイは出てこないのかなって思います。残念・・・。
まぁ、リヴァイは、どうしてもファンが多いので、実写にするには難しいですよね。私も、実写で、誰かがリヴァイを演じるのは、違和感が残ると思います。これは、仕方のない事ですよね。誰がやっても、文句が出るのは当たり前。そして、誰もが演じるのを嫌がる役であると思います。

でも、例えばリヴァイには、藤原くんとか小栗くんとか、綾野くんとか、色々な人が出てくるとは思うのですが、背が小さいという事がネックで、違和感があるのかな。今、流行りで行くと、窪田くんに演って欲しいけど、忙しいだろうし、背が低いという事なら、関ジャニの渋谷くんとか、V6の森田くんとかあるんだろうけど、演ってくれるかな。私は、結構、森田くんとか、冷たい目で蹴り飛ばしてくれたら、嬉しい感じがするんだけどね。私、Sなんだけど、森田くん相手ならMになっても良いわっ!でもリヴァイは潔癖症と言うところで、森田くんとは違うかな。(笑)
うーん、期待はどんどん膨らむんだけど、今回は、そこまで行かないと思うから、とりあえず、訳の解らんシキシマについて、考えたいと思います。このキャラ、なんなんでしょ。ミカサを覚醒させる為のキャラなんでしょうか。まぁ、アッカーマン家に何か謎があるのだろうから、確かに、シキシマ的な、覚醒させる為の強烈なキャラが必要ではあるんだろうけど。それにしても、オッサンとくっつくのは止めて欲しい。キモいですよ。こういうラブ関係は、進撃には似合わないのでヤメてね。
いや、もう、感想がいっぱいになってきてしまったので、私は、この映画、お薦めしたいと思います。ナンか、ヤフーニュースで、樋口監督のTwitterが前田さんという映画評論家のことで炎上したとか。まぁ、評論家と歌う人間にまともな人間は居ないので、気にすることはないと思います。先生と呼ばれる人間以上に、評論家という人間は、詐欺師でクズなので、私は信用していません。お金を貰って、自分の知識をひけらかすアホをマトモに受け取る人間が間違っています。他人に薦める時に利益を求めるのは嘘ですよ。
再度、書かせていただきますが、この映画、お薦めします。何故なら、大画面で進撃が楽しめる時点で、既に、面白いのですから、それ以上、何を求めるのでしょう。進撃が好きな人は、ぜひ、観に行ってみてください。”進撃の巨人”を知らない方は・・・どうなんだろう。

私の基本から行くと、こんなに話題の漫画を読んでいないのなら、映画も観に行く必要は無いのでは?流行りのものは自分に取り込むべきというのが私の基本なので、知らない方に、無理に押し付けることは出来ませんが、流行っているという事は、時代に乗っているという事なので、情報を取り入れるのは当たり前なのではと思っています。流行りを取り入れることが出来ない人間は、社会に順応出来ていないので、雇いたくないな。営業でなくても、人との交流の中で流行りの話は基本的に出てくるものなので、社会で勝ち残りたいと思ったら、流行りのものは、必ず、自分に取り込むのが基本です。
と、また話が外れてしまってスミマセン。ぜひ、この映画、観に行ってみてください。巨人に人間が喰われたりして、グロい場面もありますが、人がこういう場面に立ったら、どう変わって行くのかという事が色々解ります。日本だからこそ、島国だからこそ、この気持ち、解るのではないかと思いますよ。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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