「暗殺教室」の試写会に連れて行って貰いました。
ストーリーは、
進学校の椚ヶ丘中学校で落ちこぼれクラスとされる3年E組に、ある日、タコの型をしたえたいの知れない生物が担任教師としてやって来る。謎の生物は翌年3月に地球を破壊すると宣言しており、その暗殺がE組の生徒たちに依頼され、暗殺の成功報酬として100億円が提示される。果たして、この“殺せんせー”こと謎の生物を、生徒たちは暗殺することができるのか……。
というお話です。
ある日、月が爆破され、半分かけてしまうという事件が起こります。月を壊したのは、タコ型の生物で、そいつが、一年後に、今度は地球を壊すと宣言します。が、ただ一つ、地球の破壊を止められる条件が提示されます。椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラスの3年E組に、そのタコ型生物が教師として赴任し、生徒たちが、そのタコ型生物を暗殺出来たら、地球破壊が止められるというのです。
3年E組には、政府から派遣された暗殺の専門家が先生として配属され、生徒たちに暗殺のやり方を指導し、そして、タコ型生物も、クラスの担任として赴任してきます。殺せない先生なので、殺センセーという呼び名を付けられたタコ型生物は、その日から勉強を順調に教えて、生徒の学力は上がり、もちろん、暗殺の腕も上がって行きます。しかし、タコ型生物は、なんたってマッハ20だし、ほとんど弱点が無いので、簡単に暗殺は出来る訳がありません。
そんなクラスに、新しく送り込まれてくる刺客が何人も居て、その度に、生徒が危険な目にあったり、色々な事が起こってしまいます。生徒たちは、殺センセーを暗殺する事が出来るのか、それとも地球が破壊されるのか、映画を観て下さいね。
笑えましたよぉ~。ヌルッフフフフ。もちろん、殺センセーはCGですが、他の出演者はもちろん、俳優さんたちです。主役の渚くんは山田くん。頭の良い赤羽は菅田くん。暗殺者の堀部くんに加藤清史郎くん。他にも、椎名さん、高嶋さんなど、有名な俳優さんが出演していました。
トンデモナイ設定なんだけど、それについてほとんど説明もせず、こうだから暗殺してねってゴリ押しなんだけど、観ていると納得出来てきてしまうところが、何とも不思議なんですよね。タコ型生物が月を壊して、次に地球を壊すって言ってますって、何とも酷い設定でしょ。でも、別に、イーのよ、そんな事。現代の学校の先生が、いかに能力が無いのかってことが、この殺センセーを観て解りますよね。だって、どう見ても、殺センセーの方が、マトモな教師だもん。

いつも書きますが、大体、先生と呼ばれる職業の奴に、マトモな奴は居ないから。私もそう呼ばれる職業をしておりますが、先生と呼ばないでくれと言っております。先生と呼ばれた時点で、ほとんどの人が相手を見下してますよね。先生は、生徒に対して、従わせるものと思っているようにしか見えませんもん。自分が間違っていても、決して訂正しないし、謝らない。同じ人間として相対しては居ないんです。だから、私は学校の先生が一番嫌いでした。いや、今も嫌いです。きっと、殺センセーが居てくれたら、先生を好きになったんだろうなぁ。

これ、まだ原作漫画が終わっていないので、もちろん、映画も終わっていません。今、描かれている部分までを、上手くまとめていると思っていただければ良いと思いますよ。殺センセーのCGも上手く出来ているので、違和感はありません。とても楽しめます。
私は、この映画、お勧めしたいと思います。出来れば、原作を読んでいるか、アニメを観ている人の方が、内容に入り込み易いかと思います。とってもバカバカしいように見えるけど、結構、イイところを突いている話だと思っているので、ぜひ、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・映画 暗殺教室@ぴあ映画生活
- 暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)/集英社
- ¥432
- Amazon.co.jp
- 暗殺教室 13 (ジャンプコミックス)/集英社
- ¥432
- Amazon.co.jp
- 名簿の時間 暗殺教室 公式キャラクターブック (ジャンプコミックス)/集英社
- ¥842
- Amazon.co.jp