「神様はバリにいる」ポジティブになろーぜー!って元気になれると思うよ。仏さんかわいい。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「神様はバリにいる」を観てきました。


ストーリーは、

婚活ビジネスが失敗に終わり借金を抱えた祥子(尾野真千子)は、訪れたバリ島で日本人の金持ちであるアニキ(堤真一)と知り合う。何となく怪しい雰囲気を持つアニキだったが、現地の人々からは厚い信頼を寄せられていた。祥子は再起を図るためアニキのもとで金持ちになるための人生哲学を学ぼうとするが、あまりに型破りな教えに疑念を抱くようになり……。

というお話です。


神様はバリ

主人公の照川祥子は、子供の頃から、努力をして良い大学に入り、良い成績ならば、成功すると教えられ、エリートコースを突っ走ってきた女性です。その彼女が、婚活パーティーなどを開催する会社を立ち上げ、成功すると思っていたのですが、彼女は、勉強は出来ても、お客様相手の仕事は出来ず、結局、多額の負債を抱えてしまいます。自分の生命保険で負債を返そうと、自殺をするためにバリ島へやってきます。

神様はバリ

自殺をしようと、岬に立ったその時、後ろから、そこで死ぬのは辞めて欲しいなぁという言葉が聞こえてきます。振り向くと、リュウ(玉木さん)とい男性が、その土地は、これから開発する土地だから、土地にケチが付くと売れなくなるので、そこで死ぬのは辞めて欲しいというんです。仕方なく、他の場所を探し、フラフラするのですが、岬のあまりの高さに目が眩み、倒れてしまいます。

神様はバリ

目が覚めると、ヤクザらしき男の家に寝ていて、そのまま”めかけ”にされてしまうのではないかと恐れる祥子ですが、アニキと呼ばれるその男性は、祥子を女として見ず、借金がかさんだアホなおねーちゃんとしか見ません。そして、借金苦から逃れたいなら、自分の教えを請えばいいって言うんです。はぁ?と思う祥子でしたが、アニキの行動に付いて行くにつれ、もしかして、まんざら嘘でも無いのかもと思うようになっていきます。

神様はバリ

ある日、アニキが手がける開発現場で、トラブルが起きて、工事がストップしてしまいます。困ったアニキは、なんとか、居なくなった現場監督を探して、工事を続行しようとするのですが、見つかりません。トラブルの解決策も見つからず、神様に祈るしかない状態からどうやって脱却するのか、後は、映画を観てくださいね。

神様はバリ

この映画、ありえねーって思うような内容なんですけど、バリって、なんとなく、こんなことが起こるかも知れないっていう雰囲気があるんですよね。色々なところに神様が居て、それに対して、ありがたいという気持ちを表している。ちょっと、日本に似ているでしょ。日本にも、道祖神とかお地蔵さんとかが、色々なところにおいてあって、昔の人は、その前を通る度に、手を合わせたりしていたんだと思うんです。それが、バリでは、今も行われているんです。インドネシアは、まだまだ貧しい国だけど、住んでいる人々は、感謝の気持ちを忘れずに、生きているんです。

神様はバリ

そんな国だから、アニキは、自分のすべてをかけて、助けていきたいと、一緒に暮らしていきたいと思ったのではないかと思いました。でも、マジで調子良く事が運んでしまって、ありえない展開だとは思えますけどね。だって、開発だって、土地の取得だって、そんなに簡単に外国人に任せたりしないですから。結構、審査は厳しいと思いますよ。

観た後に、なんか、とっても気持ちが良くなる映画でした。色々、大変なことはたくさんあるけど、でも、神様が付いていてくれるし、きっと、いつか良い方向に向いていくことがあるから、笑っていようという気持ちになるんです。ちょっと前に流行った、自己啓発本っぽいけど、でも、久しぶりにこんな映画も、良いかなと思いました。

神様はバリ

私は、お薦めして良い映画かな~と思います。頭からっぽにして、何も考えずに観ると、楽しくなると思いますよ。バリの風景も、とても美しいです。アニキ役の堤さんも笑えますし、祥子役の尾野さんも、ヘン顔してくれて、楽しいです。玉木さんは、相変わらずイケメンですけど。(笑)ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。




神様はバリにいる@ぴあ映画生活



出稼げば大富豪 ((調子ぶっこきシリーズ))/ロングセラーズ
¥1,728
Amazon.co.jp

大富豪アニキの教え/ダイヤモンド社
¥1,728
Amazon.co.jp