「シン・シティ 復讐の女神」を観てきました。
ストーリーは、
どこからともなく、ならず者たちが集う街シン・シティ。ストリップバーの看板ダンサーのナンシー(ジェシカ・アルバ)は、なまめかしいダンスで男たちを癒やしながら愛していた刑事ハーティガンに死をもたらした街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐(ふくしゅう)するチャンスをうかがっていた。だが、ロアークは手段を尽くして力を拡大、さらに悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の登場で街の腐敗は加速していく。そんな中、ギャンブラーのジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がロアークにポーカーで勝負を挑む。
というお話です。
ちょうど10年近く前に1作目をやったんでしたっけ。懐かしい気持ちもしますが、どーも、以前の時のように、目新しさは無いし、話もブツブツしていて、なんだか、イマイチだなぁと思ってしまいました。
マーヴは、事故現場で目覚めます。何をしてたっけと思い出すと、金持ちのぼんぼんを追いかけていた事を思い出し、そいつらを魔の街に追い込んで、排除します。金持ちだからって、何しても良いと思うなよっていう感じですね。
その街には、ナンシーというダンサーが居て、彼女は、恋人のジョンを、その街の支配者であり上院議員であるロアークに殺され、復讐を近い、そのチャンスを待ちわびていました。銃の腕前も上がり、店に来たロアークを撃とうとしたのですが、どうしても引き金を引くことが出来ず、結局、失敗してしまいます。殺せなかった自分を許せず、酒浸りとなるナンシー。
ギャンブラーのジョニーは、バーのスロットにコインを1枚入れ、大量のコインを当てる。もちろん、それは運では無く、ギャンブラーの腕。大量のコインを持って、ポーカーゲームのテーブルに入って行く。そこには、この街の支配者であるロアークが座っている。このジョニーは、ロアークと勝負をする為に、この街にやってきたのだ。ジョニーとロアークの間に何があるのかは判らないが、勝負をし、ジョニーが勝つ。しかし、ロアークは、自分を負かせた男を許す事は無い。ボロボロにされ、金も取られたジョニーは、再度、戦うべく、動き出す。
ある街で探偵のような事をしているドワイトは、悪女エヴァの毒牙にかかり、傷を負ってしまう。凶悪な女と解っていながら、どうしても惹かれてしまう自分を押し留め、エヴァの悪が大きく広がって行くのを止める為に、エヴァの家に襲撃を仕掛けます。そして・・・。
ナンシーは、ロアークへの復讐を遂げようと、武装をし、命をかけて戦いに行く事を決断する。そんなナンシーの助っ人としてマーヴが手助けをする事に。2人はロアークの豪邸に襲撃をかけて、警備の人間を殺し、ロアークの待つ部屋へと急ぐ。そして・・・。
後は、映画を観て下さいね。
こんな風に、話がバラバラなんです。まぁ、シン・シティという街が舞台の話だから、その街に居る色々な人々を描いているということで良いとは思うんですけど、どーも、のめり込んで、楽しんで観れないんです。それぞれの話は、独特で、映像も美しいし、どうなるんだろうって思って、ドキドキはするんですけど、盛り上がった所で、ハイッて切られてしまうので、ええ~、そこで終わっちゃうんだぁ~って感じで途切れてしまうんです。それが良いっていう人もいるんでしょうけど、私は、もう少し、どうなったか知りたかったな。
話としては、ドワイトとエヴァの話が一番面白かったかな。エヴァのエヴァ・グリーンの妖艶さと、ジョシュ演じるドワイトのワイルドさが、ぶつかり合って、火花を散らしているところが、一番楽しめました。ドワイトったら、フランケンシュタインみたいでしたよ。笑いました。
私は、この映画、まぁ、お勧めしても良いかなと思います。私は、それほど楽しめなかったけど、こういうタイプの映画は好き嫌いがあるので、好きな方も、結構、いらっしゃると思います。カッコいいし、おしゃれだし、女性より男性向けの映画じゃないかな。気になったら、ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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