「日々ロック」こういう話だったんですね。解っていても感動しちゃった。ロックでしたね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「日々ロック」を観てきました。


ストーリーは、

勉強もスポーツもダメ、彼女ナシのパッとしない高校生だが、ロックを愛する心だけは人一倍強い日々沼拓郎(野村周平)。友人に誘われバンドを結成した彼は卒業後、上京して伝説のライブハウスで活動し始めるが、なかなか客は集まらない。そんな現実にもめげず熱いライブパフォーマンスを繰り広げていたある日、アーティスト宇田川咲(二階堂ふみ)と出会う。

というお話です。

日々ロック

売れないバンドが、有名なアイドルと出会うことにより、お互いにシンクロして、変わって行くというお話なので、まぁ、ありがちな話と言われれば、確かにそうなんだけど、何故か、とっても笑えて面白かったし、アイドル役の二階堂さんが、とってもキョーレツなキャラなので、楽しめたのと、2つかな。面白かったですよ。

日々ロック

高校生の拓郎は、友達とロックバンドを組んで、同級生に虐められようと、何されようと、そのロック魂を失くさずに、街中で歌ったりしていました。東京に出てきた拓郎たちは、全く売れずに、住むところも無くし、ライブハウスの下小屋に居候をしながら、ロックを続けていました。

ある日、ライブハウスで歌っているところに、かわいい女の子が入ってきて、いちゃもんをつけ、ライブに乱入してきます。彼女の名は、宇田川咲と言い、超スーパーアイドルと言われる女の子。実は、この咲ちゃんは、このライブハウスの経営者の姪であり、昔は、仲間とバンドを組んでいたらしいんです。

日々ロック

咲の乱入でめちゃくちゃになったライブですが、咲が気になりだした拓郎。咲も、下手だけどロックしている
拓郎に興味を持ち、それから拓郎のライブにこっそり来るようになり、親交を深めていきます。咲は、アイドルとして人気はあるけど、言われるがままのアイドルであり、自分の好きな歌を歌っていたバンドの頃の自分が忘れられません。その頃と同じような心を持っている拓郎に惹かれたんだと思うんです。

日々ロック

そして、咲のプロデュースを務めている有名プロデューサーに拓郎たちのことを紹介するのですが、売れるか売れないかの世界から見れば、拓郎たちのバンドなど、山ほどいるバンドの一つであり、何の興味も抱かれず、ショックを受けます。そんな甘いものではないですよね。

拓郎たちは、プロデューサーに冷たい言葉を浴びせられ、自信を無くして、バンド活動を休止してしまいます。そんな拓郎は、咲に冷たく当たるのですが、既に咲は、そんなことを聞いている余裕はなく、大変なことに・・・。あとは、映画を観てくださいね。

日々ロック

良くあるっちゃー、良くある話なんですが、キャラクターの強烈さと、音楽が良いので、結構、楽しめました。野村くん、こんな感じなんですね。なんか、松山ケンイチの二代目っぽい感じで、これから楽しみかなって思いました。こんな面白い事が出来るなら、もっと色々な役に挑戦してみたら面白いのでは?真面目な役は、今までやってきただろうから、今度は、変態の役とか、悪人の役とか、バリエーション豊富な役者になりそうで、楽しみです。

日々ロック

内容は、バカっぽくて、真っ直ぐな話なので、観て、考えることはありません。大笑い出来る内容です。でも、最後の方で感動出来るので、良かったですよ。私も、感動しちゃいました。二階堂ふみさん、上手かったです。

日々ロック

私は、真っ直ぐで面白かったし、頭を使わずに、大笑い出来るので、お勧めしたいと思います。ハッキリいって、おバカ映画っぽいので、そういうのでも楽しめる人にお勧めします。音楽も良いので、そういう系が好きな人に良いんじゃないかな。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




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