「サボタージュ」を観てきました。
ストーリーは、
麻薬取締局DEAの中でも最も強いとされる特殊部隊のリーダーを務め、ブリーチャー(破壊屋)の異名を持つジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)。彼とそのチームは麻薬カルテルのアジトを急襲し、巧みなチームワークと見事な戦術でミッションを成功させる。だが、組織が隠し持っていた1,000万ドルもの大金が突如として消え、それと同時に隊員たちが何者かによって一人、また一人と殺害されていく。報復や隊員の犯行などが疑われる中、ジョンは女性刑事と一緒に事件の真相を追い掛けていく。
というお話です。
麻薬取締局の捜査官なんですが、潜入捜査を専門に行っているチームのようで、自分たちも麻薬を打ったりして、凄いんですよ。腕っぷしも強くて、どう見ても、筋肉バカにしか見えないんですけど、実は、凄い腕を持っているっていう設定なんです。どう見ても、筋肉バカなんだけどね。(笑)
まず、最初、ジョンの妻が殺害される場面が始まります。ジョンたちは、麻薬カルテルの大物を捕まえて、メキシコ当局に渡したのですが、その事で恨みを買い、ジョンの妻と息子が麻薬カルテルに捕まり、惨殺されたんです。助ける事が出来なかったジョンは、仇を討つべく、メキシコに乗り込むのですが、結局、敵を見つけられず、仲間に連れ戻されます。
それからしばらくして、麻薬カルテルの資金がある場所を襲撃する任務を受け、その時に、資金をちょっといただいてしまおうという計画をチームで立てます。ちょっとと言っても、1000万ドルね。(笑)で、上手くお金を隠して、後から回収しに行くと、そのお金、消えているんです。ええ~!誰が盗んだのって、あんたたちも盗んだんじゃんって言う事なんだけど、お金は消えてしまうんです。
犯人が解らないままCIAに疑われ、ジョンのチームは、謹慎処分を受けて、活動が出来なくなります。しばらく経って、結局、証拠も何も出てこず、疑いはグレーのままで、謹慎を解かれ、取締局の仕事に復帰します。
チームで訓練を重ねるある日、チームの一人が不審死します。警察が事故死か殺人かを探る中、またチームの一人が殺されます。今度は、天井に釘で張り付けという惨殺死体となって見つかります。あまりの酷さに、チームの人間が恨みによって殺されているのだということが分かり、麻薬カルテルの報復ではないかと恐れます。警察は、犯人を探す為に、ジョンのチームの情報を出して欲しいとCIAに頼むのですが、機密なので出せないと言われ、捜査は行き詰まり、対策も取れないまま、次の死人が・・・。
犯人を見つけるために、ジョンは、仕方なく、自分の持っている情報を警察と共有し、犯人探しを始める事にします。そして、麻薬カルテルの刺青が入った男の死体を発見するのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。
内容が、なんか、面倒臭いんですよ。なんか、こんな事しなくても、お金は沢山あったんだから、もっと沢山盗んで、目一杯焼いてしまえば、解らなかっただろうに、やり方が甘いんです。凄腕のチームって言いながら、こんなに甘いんじゃ、そりゃ、家族も見つかって、人質に取られるわなぁ。
大体、お金を盗む覚悟があるなら、今の仕事に戻ることなんて考えなくても良いじゃん。もう、仕事なんて辞めちゃえばいいっしょ。何処までも、貧乏臭い感じがイヤなのよっ!と言ってしまえば簡単なんだけど、危ない仕事をしていたから、簡単には仕事も辞められないのかも知れませんね。
アクションは、カッコ良かったですよ。やっぱり、大型の銃で撃ち合うのは楽しいです。それに、女性が一人、チームにいるのですが、顔は怖いけど、カッコいいのよ。サム・ワーシントンが、彼女の夫の役なんだけど、夫婦でチームに居るのね。で、夫婦喧嘩とかあるんだけど、この夫婦のケンカは、凄いぞー!ビックリしちゃいます。面白いですよ。
うーん、私は、まぁ、お勧めしても良いかなと思います。内容は、ツッコミどころが満載で、はぁ?みたいな所も多いけど、シュワちゃんがアクションを頑張っているし、許してあげようかなって思います。まぁ、犯人が解った時点で、テメェー!いい加減にせーよっ!って言いたくなったけどね。(笑)とりあえず、筋肉バカが好きな方は、ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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